20101128

東京の演奏MAX2010

まもなくですね

ありがとうございますね


東京の演奏2010

12月2日 木曜 @下北沢440

18:30オープン/19:30スタート

料金 前売り2,000円/当日2,300円 ドリンク別。


料理:倉林哲也
アルバム「茶虎食堂」につづき「デモンストレーション3」を発表した、音楽家であり料理人である倉林哲也さんがごはん作ってくださいます。
30食限定販売。いそいできてね


演奏:

小鳥美術館 
(フロム名古屋)http://kotoribijutsukan.web.fc2.com/

ザ・なつやすみバンドhttp://natsuyasumi.hiyamugi.com/

片想いhttp://kataomoi.main.jp/



出張ロジ物販:CDを販売します。


予約は各出演者、東演へ。


何を書こうかいろいろ考えていたけどね、
観たらいいんだってことはきっと予約してくれているみなさん知ってるんだと思います。
今日は灰緑をみてきました。
明日はホライズンをみに行きたい。
いままでいろんなことがあっていろんなことが変わって現状があって先がある。
そうやって今回はこうゆう企画をさせてもらっている。


そんなこたともかく、
音楽と料理とその時間を、楽しもーではありませんか。
きてくれたすべての人が満ちるような夜になりますように。

20101116

かいだんののぼりかた。

穴心×旅の食事、おつかれさまでした!


足を運んでくださった皆様、、、感謝しきれません。
一ヶ月前くらいに急遽決めたことだったので誰が来てくれるんだろかって感じでどきどきしてました。
でもチェンバー、渚さん、いっそんくん、
気合い入れた準備をしてくれていたので、
そして特別なことだと思っていたので、
きっと来てくれるっていうのも感じてました。
だから、みなさんが期待して来てくれたこと、演奏を楽しんでくれたことが本当に嬉しかった。ありがとうございました。


どんなにいい演奏をしてもみるひとが楽しまなければ空間はつくれない。
いい演奏をすればみるひとは楽しめる。
みるひとが楽しめばいい演奏ができる。
すべてが起きれば空間がうまれる。
私はそれを味わえるライブにいつも憧れています。
あの日のロジではそれが味わえた。


はじめてのことがたくさんあった。


河合一尊くんはいっそん名義で初のライブをしてくれた。私も含めほとんどの人がいっそんくんの音楽を知らなかったと思う。
いっそんくんがやろっかなって言ってくれた瞬間から信頼していた。
いい音楽をきかせてくれるだろうってゆうのは。
そしてそれがあまりに、あたりまえなくらいに、ほんとだったから、ほんとすぎてかなりショックでなんも言えねえ。
高城くんよかった。ふたりのコンビネーションはあまりに馴染んでたし、伴瀬とえんちゃんそれぞれとの共演をみても、いっそんくんという人同様に彼の音楽は信頼され敬意を受け、沁みるべくものであった。
これからあの曲たちがいっそんくんの意志でどのような編成でどのように鳴るかを想像すると相当楽しみ。
彼がやる場所をみんなで勝手に作るべきだと思いますよ。


轟渚さん。今回は初めて、伴瀬の伴奏によるライブでした。
それだけでも、みたことがないもの。
渚さんも、
ばんせも、
私がみたことがないそれぞれだった。
まったくあのふたりでこそ出来るライブだったんだけど
私がいいなと思ったのは、どちらかといえば高尚さよりあたたかさがあったこと。
素敵だけど、面白かったこと。
渚さんがばんせの「荷造りハリネズミ」をうたった。
渚さんは初めてだという弾き語りをしてくれた。
スペシャルだけどあたりまえに馴染んだ感覚があって、それが素晴らしかったと思う。


えんちゃんをみてるとあれだ。自分は何をだしおしみしているのか、と思う。遠慮のないほどの愛情っぷり。
チェンバーアナホールトリニティは、前の二組の効果かロジの効果か
いつもより少し和やかな、つまり和を感じる雰囲気があったように思う。
楽しい室内楽だった。
私はアナホールよりチェンバーのほうがいいなと思ってた時期もあったけど、今は次のアナホールのライブに期待する。
アナホールきてると思うんだよ。


あいかわらずうまく感想がかけないものの


この日のばんせは凄かった。いつもよりすごいのではなく、ばんせのポテンシャルが存分に堪能できたから。非常に音楽的で、まさにばんせ音楽の日であった。
そうなんだ、この夜のロジはとても音楽的だった。
音楽的といっても難解ではなかった。
人と人の音楽が繰り広げられていた。
おきゃくさんも含め。
私がイベントでやりたいと思っていることを、全てのひとが実現してくれた。
そこに素晴らしい音楽がなければ私は何もできない。
応えてくれるひとがいなければ何もできない。
それなのに、ああゆう夜を体験できることがとても幸せです。


ああゆう夜の意味がそこにいたひとにしかわからないことも、
ライブの大きな魅力だと思うしね。
うれしさもくやしさもぜんぶね。


そしてこのイベントをするにあたり迷惑かけてしまったひとや協力してくれたひと、すべて、私たちはたくさんの全部のおかげで、できたこと。ありがとうございます。


それからるみさんとしょうちゃん、今回もありがとうございました。
みなさんまたロジで会いましょう。

20101112

穴心×旅の食事

ロジライブです。

11月13日(土)
@阿佐ヶ谷ロジ

「穴心×旅の食事」

出演:

河合一尊 +高城晶平

轟渚 +伴瀬朝彦

チェンバーアナホールトリニティ
(伴瀬朝彦 遠藤里美 河合一尊)

開場19時 開演19時30分
チャージ:ワンドリンクオーダー、投げ銭


一尊くんがソロやります。
河合一尊名義でやるのは初めてだそうです。
いいにきまってら。

渚さん出ていただきます!
しかも今回はなんとー ばんせと!期待大!

チェンバーはなかなかのおそろしいユニットです。
アナホールのコンパクト版ですが、いっそんくんはエレキギターだよ。
みたことないかた是非

というか
みたことないブッキングでしょうが。楽しいぞ、これは。

とんちれこーどのエース、ばんせの「穴心」と東演の新シリーズのたっぐでありんす


きてくださいー!!
 

20101111

片想インザハウス

これでまだ4度目だけど。ハポンにライブをみるために名古屋に行くこと。
それは楽しいことしかない!
ライブ前に街をぶらつくうちも含め、名古屋では何が起こっても楽しい。旅のテンションだけでもなく、名古屋に行くことはそれだけで私にとって大きな確かなおたのしみなのだ。


ハポンに行けば確かなものがあること。
いつもこうじゃないとモモジさんは言ってた。
もしかしたら私は観光気分なだけかもしれない。
同じことなのかもしれない、東京でも。
だけど少なくとも、空間として、東京でハポンに及ぶ場所は知らない。


今回は一年ぶりのハポンの片想いだった
彼らは前日の神戸の旅の流れを持っていた
けど私は神戸にはいかなかったから、違うテンションを覚悟して観に行ったよ。


いつも思う。東京でも。ライブハウスに足を運んで、演奏の前に片想いの人々ひとりひとりに会っただけで、それだけで私は来てよかったと思ってしまう。
彼らが迎えてくれる意味を私は必要以上に感じてしまう。私はこの人たちに会うために来たんだ、と思う。



この日のイベントは三組、
Drag and Drop、カタリカタリ、片想い


最初のDrag and dropが始まった時から、名古屋という場所に圧倒された。
私は名古屋のライブハウス、ハポンにしか行ったことはない。
けれどハポンにいくたびに、東京では観られないものを知る。
東京でこうゆう音楽があるだろうか?
似ているものを想像しても違う、名古屋の音楽の豊かさを思い知らされるような。
土地独特の空気感もあるのかもしれないけど、それに縛られている音楽ではない。


そして小鳥美術館のふたりが素晴らしいと言ってたカタリカタリを楽しみにしていた。その期待には緊張感すらあったのだけど
演奏を観たらそうゆう緊迫ではなく、もっとシンプルな感動だった!
こんなにかっこいいバンド知らない、と思った瞬間があった。
あんなメロディきいたことないとも思った。
忘れたくない。どうにかしてまた観たい。


そうゆう熱の中で最後に演奏した片想い
ceroの三人を含めMAX11人!
当然音はわいのわいのしてたかもしれない。
実際絵面カオスだったし。
けどそれが片想いだと思った
私は片想いの演奏が今日はいいとか悪いとかなんていつも考えない。


それよりも彼らに求めることは、その「場」をどうするのかということ
そこにいる私たちにに何を及ぼすか
片想いはそうゆうバンドだと思ってる。


片想いの楽曲は素晴らしい。けれど誰が演奏してもいいわけじゃない。
彼らがやるから片想いなんだ。
音楽は人だ。
それが彼らに会いにいく、ということなのです。



それと同じように、ハポンにはモモジさんに会いに行っているのかもしれない。
小鳥美術館のふたりにも会えた。
ミステイクが来ててびっくりした。
その場所でひとに会うということ、
その場所で音楽に会うこと。いっしょだ。



あんな片想いはみたことがなかったし、あの片想いはもう観られない。
これからどんなよい演奏をしてもよいシチュエーションでも、
この日のあのライブはもうこの日だけしかできなかった、味わえないものだったと思う。
一回一回のライブ、それは当たり前かもしれないけど
この時のハポンは当たり前じゃなかった。



きっと片想いとceroにとっては前日の神戸で良き体験をしたこと
ステージと客席の境のないハポンとゆう空間、音楽の場所としてのスタンス
素晴らしい共演者
それをセッティングしてくれたモモジさん
カタリカタリにアンコール、片想いには二度のアンコールをしてくれた名古屋のお客さんたち
わけがわからないうちに空間が構築されて
私にはそのエネルギーが目に見えるようだったし

そうゆう全てが尋常でない密度の瞬間をつくっていた。



(もっといえば去年のcero想いツアー
さらにいえばいくらでもいえる、個人的なことだっていっぱいある
オラリーとたかぎくんの共演とかだって(笑))



そうだよ私は、思い入れがあるだけなのかもしれない。
だけど音楽の楽しみにそれが必要ではないとは思わない。
私はそうゆう気持ちを求めて音楽に関わりたいのだ。
そうゆうものだと思い続けたい。
だから今回名古屋に行って、あそこであの片想いをみることができて、よかった。
私はこうゆう瞬間のために音楽をみているんだと思う、その瞬間だった。




台湾ラーメン食べられなかったのが心残りなので、また行きます。




てか次回はバンパクまつりなのか!?

きっと素敵だよ。

なんだか明るいかんじしか、想像できない。