20130530

ちょっと金山まで

ブラジルコーヒーに行ってよかったです。
いろいろひっくるめて、私はああいうライブに行きたい。
スペシャルでした。

てんしんくんとかくむくんがスペシャルでした。
まずてんしんくんが(あの)ウクレレのみでライブをしたこと、
それをかくむくんが多大な能力でサポートしたこと、
紙コップスのスタイルでトイレから登場したこと、
てんしんくんの夏の衣裳もミキハウスだったこと、
かききらないのがもっとある。
かくむくんを選んだてんしんくんの勘と、かくむくんの懐の深さの超マッチング。
おそるべしたのしさ。

藤井洋平とThe little tiny ponies がスペシャルでした。
単純に今回の遠征のみの仕様だということもそうだけど、
しょうこさんの藤井音楽への寄り添いかたと、
三人編成での義朗さんにかかる重点が、とても凄まじいものだった。
凄まじいとはいえ、それはなんか基本が愛情のような感じだったので、
温気があったし、
単純にかっこよくて。
藤井くんが楽しそうだったから、観にきてよかったって思いました。

HAPPLEはいつでも私にはスペシャルなのでして
ブラジルコーヒーという地でいまHAPPLEの演奏を観られただけでしあわせです。
藤井くんのアクトが良くてプレッシャーもあったと思うけど
最近のHAPPLEは頼もしいライブをするので、なんもです。
ほんとに奇跡のようなブッキングを、角田さんありがとうございます。
みんながみんなを褒めあって、
おきゃくさんが満足していて、
ご飯食べて、
しかしとても日常的だった。
私にとっては非日常のあの場所で、なぜか日常的な感覚で、すごした夜でした。
だからこそ私には特別でした。
ああいうライブに行くことが、私は好きです。



翌日はHAPPLEは京都、私はザベリーセンシティブシチズンオブトーキョーと藤井くんに会いに行くのですが
そこにはしょうこさんもいて、藤井ファミリーはとても素敵でした。






20130529

ウォンブくんをさがせ

月刊ウォンブ!五月号、おつかれさまでした!
水色の藤井くん号、たくさんのかたに買っていただいて嬉しいです。
水色地に白文字、若干読みづらくてすみません、、、
緑のたつひこ号も合わせて買ってくださったかたたくさんいて、これも嬉しい。
昨日書いた記事もアクセスいっぱいあって、
これもやはりウォンブのおかげなんだろうなと思ってます。
ありがとうございます。
ウォンブはすごいよ、ひくほどだよ。


今日はとんちぶっぱんの伴瀬作品と合わせて、あとマンタの100均も、
ほんとにいっぱい買っていただけたんで、感動しています。
これもやはりウォンブの、ひくほどの力かと。
伴瀬がリングに出てきた時、上でマンタと「かっこい〜」つってみてた。
スクリーンに映し出されるデカイ伴瀬が新鮮で、ライブを観てる気がしない。
いつもと聞こえかたが違う会場だし、丁寧にやってるし、映画のようだ。
ひとりでやってる伴瀬だったので、よりそう思ったのか。
あんなふうに伴瀬を観られて、ほんとに呼んでくれたことに感謝しました。


余談ですが、生意気キャラでTwitter上ではほんとにムカつくウォンブくん。
くそ生意気だけど、漫画を読んでしまうと憎めない、愛すべきウォンブくん。
正直、大橋くん(いつも君付けできやすく呼んでしまうが、大先生)に会うと、ウォンブくんみつけたみたいな気持ちになるのは、私だけでしょうか。
それってすごい。



来月もGHOSTWORLD続きます。
よろしくお願いします。







20130528

GHOSTWORLD

月刊ウォンブ!で販売させてもらっている、GHOSTWORLDというフリーじゃないペーパーをくまちゃんと一緒に作っています。

毎月、どなたかのインタビューと、連載が掲載されているもので、
第一回のインタビューはウォンブ主催者の仲原達彦さんにお願いしました。
毎月ウォンブでって言っても4月からなんだねwとも言われましたが(そだね)、12月まで合わせて出させていただきます。

連載は、
Hara Kazutoshiさん、新間功人さん、土岐佳裕さん、高城晶平さん、松永良平さん、
今月からmantaschool(MC.sirafu)さん。

みなさんそれぞれのオリジナルな視点に感激するばかりです。


そもそも、誰がやってるか別にわからなくてもよいと思って始めてしまって、先月も今月も山あり谷あり、とにかく時間なしのままきたので、宣伝する媒体もTwitterしかなく、けどほんとに読んでもらいたくて、ブログに書くことにしました。

今月は藤井洋平さんのインタビューが載ってます。
たつんの時もそうだったんだけど、時間のないなか、たつんも藤井くんも多大に協力をしてくれて、おかげでなんとかかんとか仕上げることができて。
私たちもだんだん訳のわからなくなる中で、シッカリ校閲してくれて、励ましの言葉も添えてくれてさ。
さらに連載陣からの熱い原稿(データ)が集まっていて、なんとしても仕上げよう、っていうだけで作って。
そしてGHOSTWORLDには載らないところで無条件に助けてくれた、力を貸してくれた人たちがいました。
インタビュー起こすのも時間かかるしデザインも下手でなかなか終わらなくて、なんでこんなことはじめたのかって何度も思ったけど、なんかあるんだろうと思ってやってた。
で、みんなとのやりとりを力にして越えまして、出来上がったものが答えでいいなと思ってます。今回藤井くんにインタビューをして、それが出来上がってみてそう思えたから、やっぱどうしてもみんなに読んでもらいたくて、いま書いてます。

前回のたつんのインタビューも、載せてるよりもっとたくさん話をしてるし、
今回の藤井くんのは前回より級数下げてて長くなってて、でも載せたりてない。
インタビューという名目で二人と話をできたことで、私たちが彼らと話をして感動したことを、少しでもみなさんにわかってもらえたら楽しいなと思ってます。
それがGHOSTWORLDのインタビューです。 
たつんのことも、藤井くんのことも、話をする前よりさらに好きになったから、読んだ人にも気になってもらえるんじゃないかなと思う。

藤井くんのインタビュー、注釈とか削ってハナシを載せたので、不親切になってしまいました。今読むともっとこうやってきけばよかったなとかも思うし。
そのへんも、読んで、だめだししてください。
明日是非、買ってください。ロジにも置いていただきます。 







20130525

月と約束

月と約束。西宮くんの曲のタイトル、
書いてみて、思えば自分はいつも月に約束しているなと気づいた。
月がとっても青いから、という理由にもなった、
月にはなんだか、猶予があるな。


名古屋にきて、金山にいます。
あと一時間くらい暇で、充電やっています。
ひとは日々互い違いに、知らぬうちに、勝手に、それぞれに、自由に、考えをすすめているものですね。
そしてメールが来たり、久々に出会って話したら、なんか面白いことになっている。
そういうおしらせがあることはとても楽しく、
言ってしまえば私など、それを待つことそのものが日々なのかも。
だから当日になってしまうとなんだかぎこちない。
ほんとに今日だなんて冗談では?と思ったりするのが、いつものことです。
 





20130512

OLD GHOST TOWN

なんだかいろいろといいこととピンチ、越えなきゃいけないピンチが交互にきます。
いいことピンチピンチのりこえのいいことピンチピンチのりこえの。
乗り越えは自分の力じゃないしなあ。いいことものりこえも、誰かのおかげです。


今日はNRQ企画に行ってきましたよ。

藤井洋平とザベリーセンシティブシティズンオブトーキョーは名前が長いけど長いだけのことあるライブを、毎回凄くなってるライブをみさせてくれる!藤井くんすげーよー。バンドもすごいし。早くスタジアムで観たいです。
ところで今一番好きなドラマーは光永渉さんです。バスの効き方がたまらん。
 ふもけんさんは、そんなに観てないんですが、最近ダブルマーメイドで気になるあいつ田中さんと同じような匂い感じてるのは私だけだと怒られるかな。もっと気持ち悪い感じが観たいというか、、怒られるかな?

やっぱり書きたいNRQのこと
あれ、またNRQかーなんて観る前はちょっと思ったりしましたが(今年一番観てるから)やっぱしさすがなのは毎回興奮するし楽しいし、なんかすごい凄まじい気持ちになったりとか。毎回感動します。
そして今日は予感があったぜ、ピロシキ!
ピロシキのことばっか言うとあんまかもしらないけど、象徴なんです。ピロシキとかNRQラグとか聴くと「新興住宅地だったころのNRQ」を思い出す。
もちろん今でも新興住宅地なんだし、言いたいのは思い出がどうのではなくて、
「新興住宅地なんだなあ」って思い出す。って感じ。
どうでもよかったか、、このはなし、、
いえ、やっぱり、ごめん、円盤で二人でやってたNRQが浮かびます。毎回、思い出す。
 やきついているんだな。
NEWDAYの勘二さん、こんなの初めて観たなあって思ってたけど、今日もいましたね。
結婚式にはNRQ呼んだらいいと思うけどなあ。


PCが使えないので、CDを出してきて再生するというのを最近やってて、音楽聴く動作っていいなあと思い出してます。
で、いま、NRQのファーストを入れて聴いています。





20130509

大変だったんだから

GHOSTWORLD作るにあたり、
10日間にして恐ろしいほどのドラマがあったのです。
間に合うかとかそれだけの問題じゃなく
私は何度も諦めますかときかれてその都度諦めることができず、できあがった一号。
そのあとは免疫の低下で、風邪ひいてよれよれでした。
トラブルを羅列したいほどですが、トラブルに伴ってたくさんの人の手助けがあったし、もうちょっと物語にできそうなのでまたどこかで。
なんであんなおもいをして作ったのか、やってる時も作ってからもよくわかりません。
ただ単純に、無理をしただけだったのか。
答えが欲しいものだ。
今日はもう寝ますけど。



20130505

4月は終わりました

日記止まってる間から今日までいろいろなライブみさせていただいてて、どれもいつも感動があり、ほんとに面白くて、嬉しいです。
ダブルマーメイドを二回観ましたね。新鮮な世界。
yojikとwandaを初めて観ました。すべての人にyojikとwandaを。
Alfred Beach Sandalを観たの久しぶりで、やっぱりビーサン好きーっ て思った。
その日はNRQも居て、今年いちばん観ているのはNRQかもしんない、好きです。
NEWDAYも観ることができた。圧倒!
春風堂もエモーショナルでよかったなあ。泣いた。
HAPPLEは五人でパーティー感全開。アルバムのあの曲が!
エマーソンさんとTUCKERさんもそりゃすばらしかった。
VIDEOTAPEMUSICも果敢。
伴瀬は観る度に良いライブ。おもろい。
てんしんくんとジョセフ・アルフ・ポルカを二夜。
てんしんくんの実験的かつ完成された世界観、結局良いメロディ、感心してしまう。ウクレレヤバイよ。なんだよもう。
ジョセフはやはり楽しい。創造的でわくわくするのが素敵。
穂高さん、久しぶりに観て、いつでもそこにいてくれる歌ってなんて頼もしいんだと思った。心を打ちます。変わらずに。
昨日のオルグ、マコメロジーと酒井さんもとても良かった。


今日は島なぎさ。
ソロをなめていた私。
ごめんなさい、凄まじかった。
小鳥にもあるあの凄まじさって何なんだろう?
いつでも雨が降っているような寂しさと、
雨なんか降ってた?っていうあの感じ、なんなんだろう。









20130504

(まだまだ)ドラマは続く

私に起こったドラマをいま書いているのですが。
私のテーマソングはテキトーに当てていただくとし、
私、自分で異常だなと思ったのは、MC.sirafuがレコーディングに参加したってことがすんごい羨ましくて、悔しいとさえ思ったんですよね、、、
HAPPLEのアルバムに参加したとか、超うらやましい!って。私がそう思うことの意味がわかりません。異常だよ。
でも「つきあかり」聴いて、シラフにありがとうと思いました。
この曲で良い演奏してくれたことにとても感謝した。
本人には言ってませんけれど。
偉そうですね。
山本さんは、もう尊敬してますからさらに尊敬するだけです。
ゲストと曲のセレクトもとてもいいですよね。
フニャコツ・チンさん作のジャケットも内容と一体化しててほんとに素敵です。
ちいちゃんの話してる時にるみさんが「この子だよね?」ってパンダを指したというステキエピソード。
私がツキノワグマのバッチをいただいた時にはあさみさんも「私だ」って言ってたし。
ほんとにこういう感じ。
小さな街のおまつりを賑やかしに行くような、そんな楽しさ。
サーカスは一夜の夢のようだけれど、きっとまたきてくれる。
 なんだかほんとに頼もしいHAPPLEがいまここにいらっしゃる。
そして土岐くんから出来上がったアルバムを受け取る時にまた手が震え、
ブックレットを眺めてまた泣き、
ディスクを外して、また泣き。
何度も何度も誰にも見せない涙を流しました。
私はいなかやろうに会わなかったら、今のように音楽を聴き関わることはしなかったかもしれない。
今改めて、いなかやろうに出会った時と同じようにHAPPLEに出会っているようにも感じるし
その彼らがいまこうやってここにいること、きらきら輝いていて、それを見ていられることは、私はほんとに幸せなんだと思います。
たかが音楽のこと、たかが私の人生のことだけれど、こうもドラマチックに見えてしまうのは、ほかでもない音楽のせいです。
不思議なものです。


ドラマは(さらに)続く

じゃあもう、おすすめじゃなくていいので書こう。おすすめはしません!(笑)


いやあ今思うとなんか不思議な日だったなあ。

アルバムを再生した時のことを書くと、イントロダクションの「New World」だけで、
あーその前に、
私はちいちゃんからコメント書いてくださいって言われた時に既に死ぬほど嬉しかったです。
ほんとに自信なかったけど、絶対断りたくないことでした。
私が書いても宣伝になりません、、、(そのあとベイビーさんと高城くんていうのをきいたので、じゃあ私一人ぐらいいいか!と安心した)
そしてCDRを受け取る手が震えておりました、、、HAPPLEがついにカタチにしたものを突然受け取ってしまった!まだ心の準備ができておらず。

で、家帰って聴きます。
一曲目でもう号泣です。

私は普段から、HAPPLEのライブを観ているだけですぐ泣くことができるので
泣くのを堪えて終わることもままあるので
それもありそうなものだけど
そんな人間にとっては、このアルバムの「伝わり方の半端なさ」はなにかに危険を及ぼすほどの感動を与えました。
いつもライブで聴いてた曲が丁寧に、しつこくなく、確実に、録音されていて、また泣き。
ああこうやって歌ってたのかと歌詞を知ってまた泣き。
そして私がこのアルバムを讃える大きなポイントに、ライブ未発表の数曲の力がありました。
底力などではなく、力量だなと思います。
やっぱりこの人たちできちゃうんだなあと思わされました。
さらに楽しく創っているのだろうと思わされる爽やかさ。
すべての曲が素直に良いと思えて、全体に悲哀と力強さと爽快感があって、楽しかったなあと思えました。
まあ、泣いてたけど。
ほんとに、一生に一回きりのたったの35分間が、涙で台無しだと自分にがっかりしたものです。
大泣きして聴く必要なんて全くない。
元気が出ると思います。
あと、聴いたひとそれぞれに自分のテーマソングが見つかるんじゃないかと思います。

ドラマは続く、のこと

無理に無理を重ねた一週間でした。何やってたんだか、、、
近所の銭湯いってお風呂浸かってきました。


HAPPLEのアルバムが発売されましたー
発売されたら必ず感想を書こうと思っていたけど、コメントを書かせていただくことになりまして、ベイビーさんと高城くんという巨塔に混ぜていただいたうえ一人だけめっちゃ書いちゃってます。お恥ずかしい。

何回も何回も、いくつもの言葉を打って消して、書いて消してしたので、どの言葉が残っているのかわからなくなってます。

私が「ドラマは続く」の中で見つけたもの、ほとんど全部をみつけたものは、なんというのか、音楽の力みたいなものだろうか。
日々音楽の中や外をいったりきたりしていると、音楽とはなんぞやみたいな、愚問とも言えるけれど深刻な疑問をどっかで抱えてて。
このアルバムを聴くちょっと前に片想いのシンくんとHAPPLEとは関係なく音楽の話をしていて、音楽なんぞやのひとつの答えを答えをシンくんは持ってて。答えというよりは、私がききたかったってことかな。シンくんからきけたのが、嬉しかった言葉。
そのシンくんの言葉を裏付けるものがHAPPLEのアルバムから感じられたという、ややこしいけど自分の中でつながって、これはもう信じるしかないなと。
すごくシンプルで当たり前なことなんだろうけど。

今まで疑っていたことを、完全に信じられたとき、ほんとに幸せだなと思います。
同時に心から謝罪するしかない
私はHAPPLEがここまで良いアルバムを作るってことを想像していなかった。
私が信じていようがいまいが、誰が期待していようが疑われていようが、関係なく、自分たちの音楽を信じてたんですよね。HAPPLEは。
自分たちの音楽って、使い古されたし信憑性の低いフレーズだけど、「ドラマは続く」を聴いたら、そうゆうイミかあってわかる。
不思議だよなあ。


もう、もんもんとしなくっていいんだと。
もう、戻らなくてもいいんだと。
しんくんと話した日と、HAPPLEのサンプルを受け取ったのは同じ日だったから、あの日に私は助けられました。
とても個人的なことを書いていてこれだとHAPPLEのおすすめにならないなあ。