20110425

ひとり立つ、季節のはざま




アナホールクラブバンド「木枯らし待つよ」


440でVIDEOTAPEMUSICくんに撮っていただきやした!
良い!!

旅の食事

イマゴロデスガ
旅の食事、無事閉幕いたしました。今回も足を運んでくだすったみなみなさま。ありがとうございました。


旅の前日の夜に、みんなのうたSP80'sをみていました。
「ミスターシンセサイザー」ってタモさんがうたってたのか!
80年代のクオリティすごい。
と同時に、翌日演奏する彼らの音楽がここに並んでもいいのではないかと強く思った。
NRQはインストだが、、、こないだブラタモリに使われてたし既に。
まめッこの曲は慎重に選ぶとしてインパクトあるリフがこどもにうけるであろうし。福原さんは青椒肉絲、いやのろのらでいこうかな。アナホールはジャックおじさんじゃなくてもどの曲でもこどもの脳裏に焼き付くであろう。
とかね。


出演していただいたみなさん、ありがとうございます。
みなさんと一緒にイベントができて本当に光栄です。
すべてすばらしかった。

NRQへは盤石の信頼を。結局すべての曲が好きな曲だった。
藤井くんは二回目の東演にでていただいた時のことを思いだし新たな感慨が起こった。
福原さんのストーリーテリングには音楽とそれ以上に人への愛を感じる。
アナホールクラブバンドは新鮮だった。これからをみつめるにふさわしい日だったように思う。

時間が経ってしまったので、感想をかくのもむつかしい。誰かかいてくれませんか。


なんかこう今回は、集客が弱く主催としてはだめだろう。とへこみましたが
わかってるけどだめなんて思えないわ。すばらしい演奏ばっかだったもの。そしてなにより足を運んでくれて楽しんでくれたひとがあれだけいるんだもの。
私にとったら、あんなに来てくれたんだってもんです。お客さんひとりひとりの生活のこと考えたら。
出演してくれたアーティストをたくさんのお客さんにみて知ってもらうためにいろんなことをしなきゃいけないのはよく言われるしわかってることなんだけど。それが出来ないことはコンプレックスなんだけど。
内輪で楽しむ気もないし、アングラでいいなんて全く思っていない。
私が呼んでいるアーティストは皆もっと広いフィールドに向けて高いクオリティでやっているというのがまず前提にあるからそんなわけがない。

ただ、私がやりたいのはイベントです。素晴らしい演奏があって、それをそれぞれに受けとるお客さんがいて、場所があって、その全てが並列にあり、全てに明日があること。
それが私にとってのイベントです。

なのでほんとに、楽しんでくれたみなさんに感謝しています。あなたたちがいなかったらもうなんもできない。そしてこの日のことがみなさんの明日に少しでも繋がったならそんなにうれしいことない。


今回は「旅の食事」ということばにかけた感想を多くいただいた気がしてこそばゆくも嬉しかったです。このタイトルだとなかなかふくらむものなのだな。ふむふむ。
またどこかでやります。
 


20110414

旅の食事二回目

先週はアルフレッドが440でイベントを催してましたが、今週は私東演の企画です。

4月15日 金曜  下北沢440
開場19時/開演19時半

【出演】
NRQ
藤井洋平(akaまめッこ)
福原希己江
アナホールクラブバンド

出演順はこのとおりです。


NRQ
みんな大好きNRQです。
どうやって書こうか今考えて思ったのは、私がしびれるのはNRQのチンドン感なのだと。
ひとは色々な好みがあり角度があるけれども、NRQはどこからの視線にも応じている。
それこそが大衆的の意味なのではないかと。
それぞれが音楽的に優れたパフォーマーでありながら、あるからこそか、NRQの音楽はいつでも街に繰り出せるフットワークを感じさせるし、冠婚葬祭的高揚感は民族音楽なのかもと思う。
これは私の偏ったNRQ観かもしれないですけどね。
(いっしょうけんめいかんがえて書きました。これでも)
 


藤井洋平
知る人ぞ知る、まめッこです。
彼をみたけりゃ東演によぶしかないと思ってる。
前に無善寺の前を通りかかったら偶然ライブやってて観れた。とかそんな感じなので最近はみんながまめッこを企画に呼んでいる。彼のためにイベントを組んでいる人も多い。
フィールドはアングラの極みだけど、ものすごいアーバンだと思う。どんなお下劣もスタイリッシュなジョークに聴こえてしまうではないか。ずば抜けて真摯な(そして気違いじみてもいる)創作への態度を感じるし、こないだのrojiでのワンマンではいっぱいいっぱいのまめッこのパフォーマンスに皆が感動してた。皆が彼に偏愛ともいえる愛着を感じてしまう。
言っても私にはよくわかりませんよ。ただなんだかすごく感動するだけです。滋味深過ぎて。
年始に発表された『この惑星の幾星霜の喧騒も、も少したったら終わるそう』は、敢えて優とか良いとか使って超優良盤だと言いたい。
明日はもちろんNRQ吉田悠樹、服部将典トリオで!




福原希己江
福原さんのライブ、まだ一度しか観てなかった時に出演をお願いしました。
彼女への想いがありすぎてなにも言えない。
ガットギターで日常をうたう。普通です。そうゆう女性SSWはいくらでもおるじゃないか。福原さんのしていることは普通のこと。それでも、普通じゃないのは何がですかね。
それを観てもらい。私は福原さんのうたを多くのひとに聴いてほしい。それは福原さんのためじゃなく、聴く人のためです。彼女のうたを享受してもらいたい。
明日はあたらしい4曲入りの音源を発売するそうです。悪いけど先に私一枚買います。だから18枚しかなくなります。先にお客さんにという考えは毛ほどもないのが東演です。



アナホールクラブバンド
出ましたね「泥笛」。
待ってた甲斐のあったアルバムとなりました。マストですよ。
今まで出たアナホールの音源は思えばすべて形態が違っている。時代によって雰囲気はかなり変わる。続いてないと言えばそれまでだけど、結局伴瀬朝彦にいつでも誰かが集っているということであり、ばんせを好きじゃないひとなどいないであろう、と同様に、どのアルバムが好きかと考えたら、全部好きなんですよね。
泥笛で現在のアナホールのかたちがついに記録された。レコーディングから半年くらいか、さらに今のアナホールは素晴らしいライブをしてくれると思います。届くバンドになったんだ。
レコ発じゃないです。レコ発は彼らがちゃんと構想しているみたいなので、明日はべつにレコ発じゃないです。ただアナホール自体のライブはあんましないので、明日買わなかったらいつ買うの。
白鳥くんの結婚祝いライブです。


やっと書いたー何人読んでくれるのやら
そして明日はおべんとう販売しますー
旅の食事にちなみ旅籠で持たせてくれる系のちいさい系べんとう作ります。20食。幾らかはまだ未定だす。
自分でごはん出すの初、、、!


旅の食事は、rojiとか(てかroji)でやる小さいイベントに名前をつけたいと思って、それまで3.5とかでやってたから(1にカウントされないイベントって、、、おもしろかったな)名前つけようと思って、そうゆうイベントはいつも急に決めてやったりしていたので、「旅の食事」は、フットワークを軽くやりたいと思っています。アーティストとの対話からうまれる思いつきとか思い入れとかをすぐにかたちにできたらいいなと。
とか思ってたけど、今回は結構がっつり素晴らしいラインナップになってしまったなー
ちなみにこのタイトルをつけるとき、麦ちゃんとニコ吉田がイメージにあったな。深い意味はないですが。


明日、誰が観に来てくれるのだろう。
それを想像するだけでわくわくするんだよなーこれが
予約してくれる方、行くっていったけどこっちゃん覚えてるかなと思った方はメールください。3週間以内の会話なら覚えてます touenmax@gmail.com
おまちしてます!
 




アラガイ

でたー Alfred Beach Sandal企画。
アルフレッドビーチといえばここらへんじゃ最近知らないやつあいないてなもんだ。
彼が注目されてる感ひしひしでした。
おもいでができたねー。
あとで追記するかもしないかも


てつやさん



ひさびさのシンくんシリーズです
 


またあとで。
告知を、しないと。
 


20110405

昨日と今日のちがいは何なんだろう?

 

世界の二胡吉田企画に行った!

ちこくしちったけど角田さんみられたー
噂に違わぬ良さでした!
佇まいからして、一見シンプルながら、丁寧に織られた曲ばかり。
複雑に混じりいってドロリとしたかと思えば、聴いたあとにはさわやかなすっきり感。
とても都会的ですてきだー
角田さんの音楽は私初めて聴いたけど吉田服部コンビもきっとかなり素敵なことをしていたんだろうな。(あたりまえか。いつでも素晴らしいしごとしかしないよあのふたりは!)
NRQのカヴァーにゃビックリしましたね。ああくるのかあ〜

名古屋にまたひとつ憧れ。
ブラジルコーヒー早く行ってみたい!いつだー


そして!
ファンタスタスさいこーだー
のりのりにのりきってるかんじ!いいライブだったなあ〜
こないだここで書いた、sea far が一曲目。興奮
一気に駆け抜けて、もっともっと観たい!と思わせる演奏でした。
ファンタスタスは昨年からメンバーに隊長が加わって、
隊長の音があることで、きくひとがファンタスタスに持つイメージをより明確にしてるなと思った。わかりやすい!
全員で曲を作ったり、しゃぼんの曲をやったり、やってみてる。それは彼らがやっていると試行錯誤というより自由にやってんだって感じる。
相変わらずなかよしで、相変わらず楽しそうなファンタスタスは何も変わってないみたいなのに、今ほんとにファンタスタスは素晴らしいライブしてるよ。

続いていけ〜世界を踊らせろ〜

さっそくみられます!sea farもカケアシも!くやしいけど、いやくやしくない、みて〜
http://www.youtube.com/user/fantastasvideo#p/a/u/1/tfcntGfaxG4




ポーズはリクエストしてないのに、コレ。

相変わらずだぜ〜
 



world record

 

ついにceroのレコ発。
楽しかった。ceroありがとうー
大成功おめでとう!すばらしかった


ceroのライブがとてもよかったうえで、あの日印象的だったのは、あの空間。
たくさんの人に会った、ceroのおかげで出逢ったりいつのまにかcero繋がりになったりひとたち。
あそこで会ったみんながceroを讃え、素直な気持ちで会話を交わしていた。
楽しかったねって言い合うそのすべてが、私には名言のように残った。
主役はceroだったのに、みんなが主人公のように存在感をもっていた。
その空間をつくったのは、ceroであり、きっと作り続けてきて、これからも続けていくもので、なんというか彼らは時代をつくっているんだなと思った。
ceroは私たちに、レコードしていくことを意識させているから。
ひとりひとりがあしあとをつけながら、そこにいることを。
だからあの日、ああゆう空間があったのかと思ったのです。



片想いのこと。
ceroがひっぱりだしたね。
結局東京でライブやってんじゃんかと。
結局そんなもんかと。
でもこの日に片想いが必要だったことは確かであり、片想いに必要な場所はこうゆう場所なのだ。

とか、思ってないよーだ

そうゆうのどうでもよかった。
スモーキーオモロがはじまった瞬間には、ぜんぶどうでもよかった。
楽しくて楽しくて楽しいだけで。
それが片想いなんだ、私には。
彼らがそこで、目の前でライブをしているという、それだけが私の片想いのすべて。
正直もう、音源も映像も私はいらなくて。
ライブをしない片想いなどどーーーでもよかった。
あの笑いと涙の人生そのもののようなライブをしてくれることだけが、私が片想いに望むことです。



そういえばceroはスターみたいでした。
どんどんそうなってほしいもので。
一緒に京王線で帰れないくらいになってほしいなと思ってます。
そうなっても、ceroは私たちのミュージックマスターで、アイドルで、ありつづけるんだし。