20090731

きてきて おりんぽし




























四回目です。

浸透してるんだかしてないんだか、
してないと思う。

このイベントを始めて三回やって、
いつも なぜか イメージしてた以上の結果で終わる。
出演してくれたみなさんと、足を運んでくれたみなさんのおかげで、充実と感動で終わるのです。

いままでみんなありがとう。(まだまだやるよ)

だから、足を運んでもらえたら、素敵なイベントを観てもらう自信はあるのです。


しかし、しかも?今回の開催は個人宅という変わった場所でやってみます。
友人のにいみしほさんが、場所をおりんぽしに提供してくれました。
ごはんも出します。
しほちゃんの部屋は、入ると面白くって、圧迫感がなくて、
きっと想像してるのとは違うと思う。不思議な部屋です。
夏の夜にあの空間でごはん食べてビール飲んで
素敵なうたを聴く。
楽しいと思う。


個人宅だと来づらいひともいるでしょうか。
今回は特に、そうゆうの気になる。
でもこう、そこで勇気を出してくれたら面白いものが待ってると思うし、
勇気を出したときから既に面白いんだと思うんだよねー。

こうゆうのは、3年くらい前の自分を想像していつも書いてます。

私たちは 私も尾林くんも、おりんぽしまわりのみんなも 新しいひとと会いたいと思ってるし、それを必要としています。
私たちに関わって欲しいです。
それ、うたききにきてよ、っていう単純なことなんですけど。


遊びにきてください。
予約は(必ず予約してね!)もーぎりぎりまで待ってますよ。



つづく

20090727

今夜もどこかで

コンピに寄せていただいたコメント掲載。




夕方になるとそわそわしてしまう。

今夜もどこかで最高のライブがある。

こんなに音楽にドキドキする毎日が待っていたなんて!

行けない夜は「東京の演奏」を聴いています。

どこかで鳴っていた演奏を集めたすばらしいコンピ。


【九龍ジョー/ライター】





もはや東演の優秀なディストリビューター、九龍ジョー氏からいただきました。
(おそれおおい)
そういうことなんですよね。
こんなふうに私の東京の演奏ははじまり、
そしてコンピを聴いてこんなふうに想いを馳せてもらえたら。

ありがとうございます。

何を書いてるのかなあと思っていたら、はい と ノートを破いて渡してくれました。
CD屋さんのカウンターで、素敵な音楽を聴きながら。

20090724

コンピを売るよ、もう 売るよ

バックベアードマガジン特別号東京の演奏コンピ  税込1,000円

disk1

1.ネコトラバンド /大きな古時計

2.いなかやろう/たばこロード

3.サーティーン /あづみ

4.Natsuki Yamanaka/solo

5.鳩山浩二 /鳩山ブギ

6.スッパバンド /おーべいびー

7.夜の夢 /うちにこもれば

8.高城晶平 /そいじゃ、また


disk2

1.ジオラマシーン /薄着でどこまでも(東演Ver.)

2.NRQ /また変な知らせ

3.cero /C.E.R.O

4.灰緑 /甲子園

5.あだち麗三郎 /プラネタリウム

6.三輪二郎 /線路沿いはもう春みたい

7.ファンタスタス /出発は真夜中に

8.片想い/国境


詳細など




☆委託しましたー!お店で買えます。


高円寺 円盤

中野 タコシェ

吉祥寺 バサラブックス

下北沢 モナレコード

阿佐ヶ谷 Roji (←是非飲みに行ってね)


以上のお店で取り扱っていただいています。ありがとうございます。


私にメールを送っていただいて振替で通販していただくか(送料は無料です)、
道行く私から直接買っていただくかになります。
9月の東京の演奏5でも販売しますよ~(残ってたら)



☆スタジオボイスで磯部涼さんがこのコンピについて触れてくださっています。

DIYはそれこそが彼らの最上のセンスだと思っています。
彼らはお金があったって、なくったって、頭の使い道を知っているというセンスがあるのです。



そして、参加していただいたアーティストのみなさんもコメントや感想をくださいました。ありがとうございます。


☆橋本さんはまだ聴いてない時にこんな宣伝をしてくれてたんですよ。

橋本史生/猿の階段

フィールドレコーディングというコトバを私はあだちさんに教わりました。



☆それから実は片想いからもいただいてます。

片想いwebsite/information

「横暴」って言葉がとても気にいってます。



☆九龍ジョーさんにも気にいっていただけたもよう。

九龍ジョー/犬猫ウォーズ

バサラブックスでジョーさんにポップを書いていただけるそうです。



それ以外でも、相互に参加アーティストの新たな魅力を知ってもらえたり、それはとても素敵なことです。
宣伝していただいてる各アーティストのみなさん、
それから既に聴いてくれたみなさん、
感想くださったみなさん、
ありがとうございます。
なんといっても「ライブに行ってみたいと思った」と言ってもらえることが、
いちばん嬉しいんだな。
みなさんのおかげで、作ってよかったなと思えました。


内容は、ほんとにすばらしい。
これだけのアーティストに参加していただいてるんだから、当然。
だけどそんなこと私が幾ら言ったって、何が本当に素晴らしいのかは、聴いてもらわないと伝わらない。
聴いてほしいです。
あなたが何かを求めているなら、その何かが何なのかがわからなくても、まず聴いてみてほしいです。


最後にリスナーのおふたりからの素敵なコメントをブログごと。



たまにはゆらゆらしてもいいでしょ?



臍を噛む音が ほら きこえる



ありがとう。

20090721

月よりの使者







初めてついに観た泰山に遊ぶがとても楽しかった。
だいたい予想通りではあったけど、当然予想外のこともあり、とても楽しくなれた。
やっぱり成瀬さんがすごい。
もう。成瀬さんたらば。
まさかぶったさんがヴァイオリンとは。ツインとは。
かやるた(いなかやろうではないのでほんとはかやるたではない。)はお面がはまりすぎだ。
土岐くんのギターもいなかやろうでは見られないカンジので面白かった。ダンスにも感動した。
よかった、泰山みられて。
かやるたと土岐くんの雄姿をみておけてよかった。
フジロックでぶっとばしてきてください。


ブッキングにコンセプトのある(正確に何かは知らない)イベントだったと思うけど、正直しばたさんにサブステージで演奏させたのはどうだったんだ。、あのやり方で何がしたいのか企画の意図がわからないし、まずしばたさんにサブステージでやらせる意味がわからないし、あそこでやってもらうならもっとなんとかするべきだと思ってむかついた。
私らはもっとしばたさんをちゃんと観たかったのに。
だけどしばたさん、歌わずに延々ピアノを弾いてたのは、なんかかっこよかった。



そして東京の音楽界のレアルマドリード、片想い。

みなさん、

やっぱり私は片想いやめられないよ。

片想いを観てていままでで最高に気持ちがよかったです。
みんなと観られてとても楽しかったんだよね。

でも、
片想いはいま、変化の時を迎えたんじゃないだろうか。

既にたくさんの名曲を持っていて、コンセプトも出来上がっているバンドにそんなこといまさら、と。

でも私最高に気持ちがよかったんだよ。

あだれいがメンバーとして「まるをかこー」ってうたったり、
いっしーが宇宙マンを堂々とやりきったり、
バンドだと。片想いはバンドだと思った。
みんなが胸をはっていて、みんながこちらに投げかけてくる。

もしかして片想いは新しくなったと、感じたんだ。


だから、片想いを観たいんです。もっともっとさ
あの七人はすばらしいのです。


「僕らは片親」とか「全員アトピーです」とか「いっしーは脳にしょうがいを持っています」とかちょっと笑えないような冗談をすぐ言う。
でも、彼らはネコトラバンドのひとたちで、「ひかりの中からこんにちわ」という曲を持っているひとたちだから、いいんだ。
それを知って私たちも大声で笑えばいいんじゃないのかい。


彼らの人生も音楽も、裏付けされたものがあって、多くのものがそのステージに内包されてて、だからこそ魅了していくんだ、私たちを。


今回は好きな曲ばっかりだった(好きじゃないのとか別にないけど)
せんたっきもそろそろききたかったし、
からまるユニオンもライブでみたかった!アイドル5人がソロをとるすごい曲です。同じ進行上でそれぞれが全く違うメロディを歌う勝手気ままで計算しつくされたすごい曲です。いやー恐ろしい曲だ。
いっしーのおつきさまも頭オカシイな!!と思って、素晴らしかった。
月みるの月を「はい、もう月いいです」と言って消させたのは片想いが初めてだろう。


新曲やってくれました。

ちょっとかっこよく、なんかかわいく、少なく、簡潔に、冴えた、切なくてやっぱり、あたたかく。あっという間の。スティールパンと、トイピアノと。


片想いを観て楽しくて、いっしょに観られて嬉しくて、今日一日を喜んで笑いあう我々に、新曲がシンクロし、寄り添ってくるのでした。


新しい曲だと思った。
新曲なのであたりまえですが。
新しい片想いの曲に感じました。


こないだだいちゃんにどの曲がいちばんすき?ってきかれて、よく答えられなくて、10曲だったらあげられそうだけどなぁとか思っていたけど、いつでもいちばん新しい曲を好きと言えたらいいです。そうであったら嬉しい。
今日から私のお気に入りは「My Favorite Things」と答えてしまえばいいですね。


録音してたんだけど、聴きかえすたびに、ああすごいなと。

「ハピネス」みたいにドラマチックにはみえないかもしれないけれど、すごい曲ができたんだと思います。

わかるよ、片想い、ありがとう。

うたのない私たちにうたをくれてありがとう。
うちらみんなほんとに、片想いのことが大好きなんだよ。


20090716

季刊おりんぽし夏号

尾林星となかまたちの夜がまた来ます。
今回はちょっと変わったかんじで開催します。



季刊おりんぽし夏号
8月9日(日)

場所;小竹向原の部屋 
時間;18時開場、19時開演
参加費;1,500円(たべものとのみものつき)



出演:

あだち麗三郎

s h i b a t a   e m i c o

おりんぽし


今回は完全予約制になります。
予約は各出演者、企画者へ。 e n s o u t o u k y o u @ n i f m a i l . j p
20名限定です。

場所は個人宅になります。
都営副都心線小竹向原駅から徒歩6分くらい。
予約しただいた方へのちほど詳細お送りします。


今回もなかなかやらない組み合わせになったと思いますので、
興味のあるかた

不安のあるかた、意味がわかんないという方は、ご連絡ください。




おりんぽしも4回目です。もっと盛り上げたいんで、どうか足を運んでください!
過去3回ははっきりいって素晴らしい内容でした。
素晴らしいので、もっとお客さんふやしたいです。
4回目も楽しんでいただけるようがんばります。よろしくお願いします。





アナホールバンドクラブ





そろそろみなさんよろしいでしょうか。
伴瀬朝彦さんご存知でしょうか。
ホライズン山下宅配便でギターを弾いたりバスドラを踏んだり、片想いでベースを弾いたりしていますね。あのばんせさんですよ。
ばんせさんのオリジナルワークがアナホールクラブバンドですね。もういいかげんいいですか。
ばんせのアナホールです


今回は ベースがいっそんくん、えんちゃんサックスとアコーディオン(もー、なんでもできっから)、そして尺八の白鳥くんという編成初ライブ。

思えば私は「アナホールクラブバンド」ってやつは一度しかみたことないんだよ。

そういえば。

なので、なんかよくわからないんですけど、
なんだかこうすてきなことになるんじゃないかという、単純にいえば希望。
アナホールだかソロバンだかソロホールだかアナバンセだかと混乱しても仕方の無い感じでいましたが、アナホールクラブバンドじゃん。


尺八はバンドの一部として全く違和感無く、またくっついてるだけの感じもない。
なにより白鳥くんがバンドやってみて楽しかったと言っていたのがいいじゃないか。
なによりこのビジュアルでも何も言わせないのはさすがアナホールじゃないか。

えんちゃんは演奏当然素敵だけど、ステージを華やげる存在感を持ってる。えんちゃんの目線ひとつでより楽しくなってしまうことがある。

いっそんくんはほんとにガム噛んでる。このひとはもうアナホールでしょ(なんでしょ?)。コーラスもよかった。


この4人編成で、伴瀬さんの作曲の面白さみたいのよく感じたです
そして、はなせばわかるがはなしてもわからないなら仕方がないので刀を抜く、時の、侍みたいな顔で、おかしな歌詞の素晴らしい曲をうたうのが、なんだかよくわからなくて良過ぎる伴瀬朝彦です。


ドイツ ネパール 北九州 一瞬で駆け抜けた

クルミを割る 一週間かけて割る

余った時間は独り言


こんなのをブルージーに歌い上げるためか、ばんせさんの曲はあまり情景がみえない。
しかし時に、逆にあまりに仔細に見えてしまい、見え過ぎて酔う、みたいな感覚もある。


あとなんだっけ なんか かこうとして忘れた


ほいで、
奥田さんの「ビバシェリー」がとても面白かった。
未だ京都のバンドに掴みどころを感じてなかったのですが(東京が名古屋が大阪がって言い方をするならだけどね。)初めて、ビバシェリーは面白かった。
コンセプトがあるし、単純に楽しめるし、パワフルでもちゃんとかわいい。


ビバシェリー(奥田さん;シンセ、ひめこさん;ドラム、木琴)が伴瀬さんをよんで一曲。


場所越えてる感もかっこいいじゃないですか。



☆「ホノボノサイケリング」←「ライブ」← の前のアルバム、「はたけるたいぐん」も、とてもいいよ!

アルバムはあともう一作品あるらしい。コンプリートしたいものだが。



そんな名盤しかないアナホール、東演5に出演していただきます!
走り出した第三期アナホールクラブバンド、期待大!
憧れのばんせ氏のバンドと東演です。わーい
みんな伴瀬さんに惚れてください。




東京の演奏5


9月19日(土)

四谷区民センター音楽室


出演;


オリンポシとユーキラテス

アナホールクラブバンド

山中夏樹 押田千沙代






20090713

10年間ファンタジックロコモーション


いなかやろう結成10周年に初ワンマン。

@ペンギンハウス







写真、リハーサル風景くらいしかとってないし、全然良く写ってないし。


今回はハルクさんにPAをお願いして、ワンマンだし、
時間をかけて丁寧に音づくり。

アコースティック編成もあるので、ジャンベやアコーディオンも。

かやるたとえんちゃんが参加してくれます。

特典の「いなか10年史」と「ザィ・いなかやろう」を準備しましたよ。

「10年史」は、中田くんが結成からいままでのバンド歩みを記憶をひもときながら書き下ろした大作です。なにせ10年間を思い出し思い出しですから、若干の捏造も生まれます。そのために注釈が入ってます。
しかも驚いたことに、それをあさみさんが全て手書きしてます。さすがいなかやろう、そのDIY感たるや。べつにパソコンで打ったっていいはずなのに。背表紙に押してあるけしごむはんこもあさみさんが作ったそうです。
みなさんからいただいた祝10周年コメントとか、あさみさんの字でみるとまたぐっときたり。
絵はもちろん土岐くんが描きました。「トラウマ」の挿絵が素晴らし過ぎて私はそのページをみるたびに笑いました。


「ザィ・いなかやろう」はファーストアルバム発売時に企画的に5号発行したいなかやろう新聞です。すばらしくくだらないレアなフリーペーパーだったんですが、この度復刊させることにいたしました。
ばんどうさんはアイデアを豊富に蓄積していて、記事を集め、挿絵を集め、書いて、私がそれをレイアウトしました。復刊に向けてのばんどうさんの情熱と、くだらなさのセンスに、私は感動しました。
絵はもちろん土岐くんが描きました。新キャラもたくさん登場してます。
10年史は当日の特典でしたが、ザィ1号はライブ時に配布しますので、是非ご覧ください!読み応えとつっこみどころ満載ですよ!


それから新グッズも販売でした!
いなかやろう10周年ありがとうTシャツは、土岐画伯が京都のサイゼリアでかきおろしました。
すばらしいデザインです。

そしておなじみいなかやろう手ぬぐい新バージョン!今回もまたいなかセンス炸裂した超かわいい出来です。
ほんとにこれ良いグッズです。
また書きますけど、汗ふいたり手をふいたりしても乾きが早いし、吸水性も良いし、ハンカチより面積が大きいけどタオルみたいにかさばらないし、例えばエフェクターに水がかかったときとか、鼻血がでたとか、ハイボールがこぼれてる時とか、涙を汗だとごまかす時とか、ツアー先でお風呂に入ったとき(多賀の想い出)なんかに超便利。

是非使ってください。とにかくかわいいよ。


本編につきましては


セットリストを載せよう。


アコネ
カステラ
絵を描く
3月のうた(いなかむかし曲リアレンジ)
春よくるな
解散ソング

 アコースティックバージョンに転換
 いな かやるた登場(ヴァイオリン) みんなかやるたって知ってますかー

夜はいつも
 手ぬぐい争奪ジャンケン大会
ペパーランド
ふみきり
すばらしい日々
エスプレッソ

 第一部終了、休憩、談笑

 第二部

ロージー

 遠藤里美登場(サックス) えんこちゃーん 時間ですよー

テーマ
プルトニウム(むかし曲)
パーフェクトミュージック

 ふたたび4人編成

はなすうた
エンドレスサマー
たばこロード

 本編終了
 
 アンコール

10周年のうた by土岐くん → 想い出の音源を。

 アコースティックセット、えんちゃんかやるたいっしょに

動物大行進(いなか企画「動物大行進」テーマソング)
日曜だけの魔法使い(いなか企画「日曜だけの魔法使い」テーマソング)
みんな元気



今はやっていない昔の曲をやったり、
機材トラブルがあって急遽ジャンケン大会を入れたり、
箱庭の西川くんがお手伝いしてくれたり、
夜叉丸が現れたり、
土岐くんが5分で作った曲をひとりでうたったり、しながら
ハルクさんとえんちゃんとかやるたの協力と、
お客さんの声援のもと
いなかやろうは良いワンマンライブを終えました。


ハルクさんのPAは、私は初めて感じることが多くて、これがプロなのかなあとわからないなりに感じました。ペンギンハウスでやるのに馴れてるわけじゃないいなかやろうを心配してたけど、正直、ペンギンでも
こういう音出来るんだなあと。ハルクさんの威圧のない振る舞いとか、いなかやろうが寄せる信頼も音になってたんじゃないでしょうか。
弾いているすぐ近くの音が聴こえてた気がした。


えんちゃんが入った三曲は盛り上がったなあ。
ほんとにえんちゃんのサックスがかっこ良くて、感動してしまった。
「プルトニウム」なんかほんとに感動した。
えんちゃんはいなかTとてぬぐいを最高の着こなししてました。


ツアーもインストアも同行してたかやるたは、いつもいなかやろうのうしろでみんなを励ますような、ヴァイオリンを弾いてた。
いなか10年史のコメントでかやるたはひとこと、「いなかやろうに会って人生が変わった」ということを書いていた。かやるたはいつも面白いことを言うけど、それは冗談とかじゃなくてきっとほんとなんだろうなと感じて、わかんないけど、かやるたもか。と思った。私もだよ。


ペンギンハウスに来てくれたひとたちは、少なからずいなかやろうからそういう気持ちをもらっていて、いなかやろうの存在の魅力はなんなのかってことはみんながちゃんと知ってるんだと思う。
たとえば一年くらい前は、そういうのあんまり思ってなかった。
ひとりよがりに、みんなわかってるのかな、そういうこと?っていう気持ちがあった。
でもみんな知ってるってことを前提とした空気があって、
いなかやろうの演奏もきっと一年前とは全然違ってて、
力強くみんなに音楽の歓びとかをちゃんと伝えてるんだろうなあ。



いなかやろうの10年のほとんどを私は知らない。
それでも知らない何年かを想像しながら、「すばらしい日々」のあとの「エスプレッソ」に感動しました。
きっとこれから何年でも、いなかやろうがある限り私はいなかやろうの音楽を聴いていく。いなかやろうのライブを観ていく。これから何年だろうと、いつでも楽しくて面白いに違いないと、いなかやろうがいればね、思うのです。







おつかれさま。

疲れたよね〜、いなかやろう。

でもでも、これからだね!



いなかやろう企画はいつも感動の嵐。

ブログを書きながら思い出して感動してしまうという。

そして次の感動は

こちらのみなさまとの共同企画に向けガチ準備中!




箱庭の室内楽(やまなかさんは写ってないですが)!

8月2日@曼荼羅です



20090709

企画2コ


8月9日(日)季刊おりんぽし 夏号

9月19日(土)東京の演奏5


やります。あとで詳細出します。
興味のある方はここをチェックしててください。すみません。



七夕ロコモーション




なぜか440であだれいと片想いのたいばん。



先日のタワレコ楽しかったですねー。
二郎さんとあだちさんとかやるたといなかやろうがいっしょのステージで演奏するとかすごい
またこの面子か!なんだけど、またかい!とか思わないなあ、あんまし。


今回はあだちさんの曲ってすごいなあと思いました。
いまさらですが知りました。

ライブをみるたびにあだちさんの曲が好きになるなあと思ってたんだけど、
あだちさんもどんどんいいかんじになってるのです。
明らかに。あだれいどんどん進化してます。すごい速さで。

あだちさん自身の曲を伝える力がどんどん生まれてるかんじ。
それによってわかりやすくなっているのかも
だからしばらくあだちさんのライブみてないひとは、是非みてほしいなあ。
きっと面白いくらい、愛し易く感じるんじゃないでしょうか。

で、あだれいステージは弾き語りと思えない「動き」を感じる。
動きまわってるとかだけじゃないし、静かな曲もあるのに、マイクしかないステージが、いろいろと仕掛けや装飾が施された舞台のよにぐるぐる動いてるみたいに感じる。


今回もちろんシラフさんと。一曲除いていっしょに。シラフさんマンドリン。
これ三輪トリオの時とスタンスはいっしょで、安心して関心するステージ。

それからばんせさんも一緒に、「サイクリングブルース」、
ばんせさんが鍵ハモ弾いてた ばんせさんが鍵ハモ弾いてた


この三人並んだらすごく良い物質が出てそうじゃないですか?


七夕にあだ麗を観られるとはなんて楽しいんだ。




片想いを久しぶりに観る。
四谷のときもカタオモロもあったけど、片想いを観た!という気持ちはひさしぶりと。


やっぱりシンさんはすごい。
 
 と書いて今これを二回みてしまった。

演奏とリンクした高揚感を演出する、シンさんのガイドに乗っていくだけだ。


高揚感かー


ガイドが次に何を知らせるかもし知ってたとしても演奏の高揚感はいつも新鮮な感動だなあ。
男性みんながコーラスをする、そして女性の管、そのときにおもったことはいまよく書けないけど、感動だ。感動だったのだ。いろいろ。
片想いの演奏のことはいちいち書きたくなかったのだけど、書けなかったし、
でももうほんのちょっぴりずつでもいいから書いていこうかなあ。
まあこんなもんで。ほんとにちょっぴりだ




片想いのひとたちは、いつもあたたかい。

親切とか甘いとかじゃなくて、あったかいのだ。毅然とし独立し。

音楽はひとを越えては鳴らないという、一番単純なことを思い出す。

人格以上の音楽の才能というのも、あるにはあるかもしれない。

でも私はそんなものには興味はないのだ。

演奏より前のものを知りたいわけじゃなくて、知れてしまうだけなのだ、音楽は。




たなばたといえば
昔スピッツは七夕にシングルを発売してた気がする。
「涙がキラリ☆」と「渚」だったような気がする。なんかそんな気がする。

20090708

コンピ買う方法その1


東京の演奏コンピレーション、タコシェに納品しました。


三輪二郎のライブCDも同時に納品しました。
2月のspottedさんのイベントのやつです。
すごく良いので是非きいてください。ちなみに二郎ライブでもお買い求めいただけます。


どちらも1,000円です。


東演コンピ通販ご希望の方はひきつづき ensoutoukyou@nifmail.jp まで。
返信で手続き方法お知らせします。


20090706

いなかインストア二日目at新宿

本日はタワーレコード新宿店に出没です。






いなかやろうの「すばらしい日々」、
「風のうたが聴こえるかい?」のあだちさん、
ハヤシライスから三輪二郎。

あだちさんは
麦ちゃん(ホルン)と
関口くん(チェロ)と
シラフさん(アコーディオン、マンドリン、笛、ホイッスル)を呼んだ編成。
気づけば東演かと見紛う面子が集まっちゃいました。
でも演奏するひとにとってはいつもということはなくて、
なかなか無い組み合わせでしたね。

豪華!


私とシラフさんで「ギターうまい」とか「曲がいい」とか
出音と関係ないことを二郎に言ってやるリハ。




本日もPAは相馬さん。おまかせ!
相馬さんはこのあとご自分のライブに駆けつけるというスケジュール。



インストアですがなー



二郎は妙な貫禄。
大御所来てるのかなみたいな雰囲気。
タワレコで「ソルティードッグブルース」やってた。
わんわん。
わけわかんなくていいぞいいぞ二郎。





あだちチームは麦ちゃんとシラフさんが楽器を交替したりしてて
いい世界でしたなあ。
こういうのもなかなかタワレコで観れないんじゃないでしょうか。
4人がかっこよくてしびれました。
またちゃんと観たいなあ。




いなかやろうはきょうもかやるたと。
いい勢いのあるライブが出来ました。
最後は二郎さんとあだちさんを呼んでみんなで!
これだよ、いなかやろう。

よい雰囲気でライブ出来たのは昨日掴んだ感覚と、
なによりみなさんが来てくれたからですね。
引換券を持ってきてくれたり、
CD買ってくれたり、
たくさんのひとが!

内容も雰囲気も、すごくいいインストアだったと思いますよ。

新宿から全国へ!
はばたけいなかやろう。
みなさんもひきつづき応援してくださいね!

いなかやろうはどこへでも参ります。
そしてあたたかい空間を演出いたします。



来てくれたみなさん、みてくれたみなさん、
タワレコスタッフのみなさん、
ほんとありがとうございました!




二日間重い荷物しょって、おつかれさま〜
山中くん(箱)もありがとうー



いなかやろう、次は11日のペンギンハウス、ワンマンです!

まだ予約してない方は急いでください!

ニューグッズも発売だよ〜




20090705

いなかインストアat太田



やってきました群馬は太田市、
イオンモール太田!



HMVの担当の方がよいかたでした



たろうはジャンベです



ばんどうさんのおうちの方が差し入れをくださいました。
最後には地元のみなさまから膨大な差し入れをいただきました。
ごちそうさまでした。



スピーカーやらアンプやらからセッティング。
PAは相馬さんが来てくださいました




はじまります、
ギリオニ佐藤くんが喋る。
司会向きでもないのに喋るとこが泣かせる。
二回目はよかったね。



ワンステージめ


サイン会やってみました
みなさんCD買ってくださったんですねー



こちらもばんどうさんのおうちのかたが用意してくれた風船
イオンともリンクする音符。



控え室には「いなかやろう様」
やろうさま。



ツーステージめ。





セッティングと、リストも変えて、
アコースティックながら勢いを出してよいライブ。
逞しいぜいなかやろう。



なにこの展開!



木村カエラのとなりだぜ!?
こんなの日本中にイオンモール太田HMVだけだぜ!
ありがとう群馬


今日のツーステージめはほんとによかった。
土岐くんが日産スタジアムの(サザンの)話をしてたけど、
ほんとにスタジアムみたいな聴こえ方だった。
スタジアムとか最近行ってないけど。
あそこでああいうライブしたいなかやろう、
明日の新宿タワレコも期待大です。

いろいろ勉強になったなあ。
きっといなかやろうもそうだろう。


そうです僕たちカタオモロ


パスタとうどん、ラーメン三っツ。







群馬でいなかやろうのインストアがあったのでまたも同行させていただきまして、後片付けもスムーズに出来たので一足先に帰らせてもらうことにしました。ありがといなかやろう。ところが、これうまくいけばAmericoも観れるんじゃないかなんて慢心からか太田から渋谷の円ジャンへ向かうのに私は乗り換えで大失敗をしてしまった。「このままいけばカタオモロが観られるさー」という気持ちが「カタオモロには間に合わないかもしれないさー」に変わった瞬間マジ泣きしそうになった。でもまりえちゃんがメールで励ましてくれたからがんばれたよ。ありがとまりえちゃん。
あとくまちゃんとシラフくんもありがと。アタシ観れたよ、カタオモロ!


今日私がどうしてもカタオモロを観たかった理由はひとつだけ。
なんか私はその理由と、ほんとに観れたことだけで既に感動していたので、マンタに「ライブは感動したか」ときかれて「まあまあ」と言ってしまった。つうかそんなこと自分で訊くかふつう。
とにかくその理由はあのステージに確かに結集されていたさー


しょうもなくてくだらない茶番でかっこいいカタオモロのみなさんにまた会えて嬉しいです。


伊志嶺もでーじろうも渡嘉敷も前回に増して力強くあほらしくて最高だった。

謝花のリュックがかわい過ぎる。

マンタのドラムはあたまがおかしい。

ビギンには昨日コブタで会った。

でーじろうの怒りのコーナーではおまえらほんとに怒られっぞ、と思った。

伊志嶺のショルキーはそれだけで笑う。

ニセオモロの完コピぶりが泣けた。

倉林さんのポジションがすごい。

そつのない構成がおそろしい。

あの曲をあんなアレンジはいちいちずるい。

演奏がいちいちよくてムカつく。

なんであんな美しいコーラスなんだか。

仕込みのセンスがやばい。

この話で三週間くらい毎晩飲める。

カタオモロが沖縄から来るのを我々は待っていたよ。そりゃー、いっしょに歌ってしまうよ。



わりわりは ぱいぬかじぬてぃをふいて かわかしてはあしぇばみ おなじよにまどをさがす



うりずん沖縄ジャンボリー



20090703

ワンダースリー







三輪二郎3(トリオ)がなんだかやばいぞ。
三輪二郎とともだちから進化してたぞ。
それはもう別物と言ってもいいでしょう。という先入観を持ってしまうとそうでもない方もいるでしょうが。
多分無善寺じゃなかったらもっとやばかったでしょう。
もちろん無善寺だからダメとかじゃなくて。
いや、むしろ無善寺にはまってたのかもしれない。
二郎の路地裏感とか波止場感とか、つまり世界観がぐっぐっとなっていた。


それは「船出のダンス」にがっつり出ていた。
まさかあれをトリオでやるとは!
先日「船出のダンス」の音源をアップしましたが、
もちろん二郎ひとりの曲で好きなのですが、
裸足だったあの曲がほこり払われた靴をもう一度履いて踵を鳴らしたようなそんな感じがしました。
目覚めたような。


ともだちのときに感じたのはコレの予兆だったのかと思います。
バックにとどまらずあだち麗三郎とMC.sirafuは各々の演奏を出してるし、三輪二郎でだからこそ出せるし、ほんとにこの男たちが集まったことが、美しい、けど美しいとは言いたくないような、もっとこう、いかした感じだよね。
泥くさくて洒落たトリオでした。
きっとやる度に何かを覚醒させてくれるのでしょう。
ゆっくりよいペースでやってほしいものです。


「休日の朝」ってほんとにすごい曲です。なんでしょうかあのうたは。
「家出っ娘」はより自由な旅になってました。



三輪二郎トリオ

三輪二郎:うたとギター
MC.sirafu:マンドリン、トランペット、アコーディオン、スライドホイッスル
あだち麗三郎:ドラムス


狩生さんとマスダさんを撮りたかったんだけどジロちゃんがよこはいりしてきやがった。いいかかわいいから。





吉田さんがマンドリン弾いてる

20090701

いなかツアー1〜出発は真夜中に〜

いなかやろうの京都名古屋ツアーに同行させていただきました。
意外と無いバンドのツアードキュメントをしたいと思います。
多分意外と想像通りです。


終電間際に川崎市某所集合、土岐くんの妹さんに借りた車で出発。

運転はまず土岐くん。

土岐くんは運転がうまい。そのことでもてるであろうくらいに。

あさみさんを迎えに。

CD何枚持ってきたか確認。

ガソリン入れる。

さらにかやるた登場、高速に乗ります。

土岐くんがクリックをしまくってネットで入手したETC搭載につき深夜高速代半額。

かやるたが持ってきてくれたメロンが激美味。

三時間くらい走ったか富士川SAで休憩。真夜中。

同じくツアー後のモールスシンゴーズさんにばったり。以前たいばんしたそうだ。



パンとか食べる。


さらに走る。

静岡→名古屋間ひたすら創作なぞなぞを出し合う。

小3まで神童と言われた土岐くんの奇才がなぞなぞで炸裂。

延々となぞなぞをしてるうちに菩提寺PA。

すっかり朝。4時くらい。



運転を中田くんに変わり、さらに走る。休憩はさみつつ7時間から8時間でしょうか。

京都入り。

京都入りした時は運転はかやるたがしていました。

どこで変わったか覚えていません。

とにかく男子三人が交代で運転してくれました。







いなかツアー2〜白い鳥が飛んでる〜

あれは朝の8時台でしたか。

朝ご飯を食べよう、ということで、開いてるお店を探しまわります。

相当ああだこうだいいながら王将に行こうということになり

(京都が本拠地ですからね王将。)

ああだこうだいいながら北白川の24時間開いてるでっかい王将をなんとかみつけて餃子にありつく。

前にひとりでガケとあかつきに行ったときはまさかここにいなかやろうと来るときがくるなんて思いもしてなかったよ、エミちゃん。






つっても王将かあ、という気分は漠然とした不安を醸していました。



そして唯一の京都っぽい写真。

四条大橋。

マエケンさんの曲で有名な鴨川です。(土岐くんうたってました)

白鷺がいました。



あつい。
日光が襲う。



タワレコが開くまで休憩&打ち合わせ@サイゼリヤ

土岐くんが新しいいなかTのデザインをその場で描きあげる。

土岐くんマジ天才。

素晴らしいTシャツができそうですよ!御期待!



中田くんが書いたいなか10年史もすごいことになっている。

ワンマンをお楽しみに!

「寝ないでください」と注意されながら開店時間。

河原町のOPA内タワーレコードへあいさつに。

営業ですね

あったあった


「おとこのうた」みたいなコーナーで前野さんの「さみしいだけ」が並んでました。
おー




で、あいさつはほんとにあいさつだけで終わる。



入りまで時間があるので、なんかカラオケに行くことに。

ふだん全然カラオケ行かないであろう6人で。

一応、声出し練習的に。


なんだこの光景。


夢のバンドさんカラオケですね。

せっかくなのでいなかカラオケ公開します。




ひとうたいして、リハです。


京都らしさって一体どうゆうことだろう


てカンジで


リハですインネガポジ。


ライブだぜ!!