20080930

永遠の高2

こないだこもりさんが「最初観る時は好意から入りたい」というような事を話してて私はそう思っても出来ない事があるので、こもりさんの言う通りだ、私もそうしよう、これから。と思って
今日は灰緑を冷たい目で観てみよう、と思った。敢えて逆方式
感情無く期待無く。
灰緑ってどうゆうバンドなんだろうと最近ずっと考えてて、考えが進まなくて考えるのがだんだん嫌になって、危うく逆恨みの感情すら湧きそうになったので、今日はUFOへ行ってみることにしました。
だいたい、「灰緑のこと考える」とか、どうなんだろうか
みんな灰緑のこととか考えるんだろうか
私とハイヤードだけかそんなこと考えるの


関西帰りのハイミドリ


くだらないのだけど、
まずハイミドリをかっこわるいと思って観よう。
それからつまらない、と思って観よう。
それからものたりない、と思ってみよう。
あとかわいこぶってる、と思って観よう。


というほんとくだらない事を実行したけど、今日ハイミドリ良くて、
かっこいかったし面白かったし満たんだったしかわいかった。かわいげのないやつなんて私大嫌いだ。
今日ハイハットがブコワれたりストラップが抜けたりしてたけどハイミドリおもしろくてかっこいかった、そしてハイミドリはバカだった。
当然気持ち悪かった。
私が初めて観たハイミドリはそういえばおどろおどろしかった。「いなかまつり」で、そういうハイミドリを思い出した。帰り「いなかまつり」を聴いて夜道が怖(くて楽し)かった。
ハイミドリには「ハイミドリっぽいバンド」にはないハイミドリなものを持っている。だいじょうぶ、次から夢中で観よう。
にちようは、さんたさん企画。
おにいちゃんとさんたさん風邪治るとよいね

20080929

モロモロ

こんなときどうしても私は勝手におるすばん気分で、いまごろいなかやろうは演奏しているんだろうか、とか思ってあつい気持ちになりながらも寂しくなったりしてしまいます。


※ ※ ※ ※ ※


まあ私もとくに発売はいつだとか訊いてもいなかったのですが、佐藤さんからは特に何も連絡は無いまま、永遠の田舎者日記によると、私がファンタさんのレヴューを書かせていただいたミニコミ誌が近く世に出るらしいです。自分のブログは勝手に書きますが、印刷物になるともなると(ナルトもナルト)オンデマンドやらインクジェットやらに申し訳ないような気持ちでいっぱいです。しかも梅山さんがねずみバンドのを書いてるらしく、プロの人と並べられるのかと思うとただただ苦笑いです。だけど、ファンタブログを読んで、尾林くんどっかで私が書いたやつ読んでくれたのかな?と思ってしまいました。どうなんだろう。どちらにしても救いです。掬われました。
佐藤さんと梅山さんの記事読むの楽しみです。


※ ※ ※ ※ ※


「正解がなさ過ぎる」って、すごい言葉だなあと思いました。それはどれも不正解なんじゃなくて、どれも正解ということだろうか。
それとも。




週末杉並区出てない。

とはいえこちらが先です。
で、出演していただく鳩山さんをちょろっと観てきました。金曜は鳩マンだったのに、いなかやろうに行った不実をお詫びしに。ちょろっとというのは演奏が20分だったので。スタジオライブでした。
20分とはいえこけしは3部で、こけし旅から戻りこけしへの愛情に磨きがかかったことが演奏に出てました。
「くらげ」もきけた。美しかったです。
そろそろ坊主やめてもいいんじゃないか、というファンの意見を直接ではなくここで言います。

そして今日は俺こんを観にUFOへ行き、ノイズナイトでして最初気持ちよかったのですがだんだん飽きてきまして、しかし最後(23時になっていた)俺こん、やはり面白かった。6組の出演で俺こんが出る頃にはフロアは音も煙も溜まってしまっていたけど、俺こんのソリッドさできっちりした終演になりました。ソリッドとはいえあの熱。俺こんも美しかった。
今日は壊れかけこもりさんと俺こんの話をしてから観たので余計よかった。納得がいった。こもりさんは純粋な人だと思うし若いながらいろいろ大事なものを知ってる人だと思うので、なんかおっさんになった時が楽しみだなあ、あのままいってほしいな。壊れかけは音源制作進行中、楽しみです。
私はノイズとかよくわからないのですが、かっこよかったので、好きなバンドでこういう感じの人居たらいいなあと思いましたが、よくわからないので、今はいません。


ということでうちのフライヤー(スペル正しいやつ)も本日デビューしました。UFOにはいっつもお世話になってます。今日ドウオカさんいなかったなー。ペンギンはceroのやなぎくんに描いてもらいました。なんかもーかわいくてかわいくてうちの子にしたいです。ペンペンだ、ペンペン。こいつの名前はペンペンです。
「東京の演奏」に出ていただく2組、どちらも、やった、と、思わせてくださいました。やった、この演奏、私企画でやってもらえるんだもんな!っていう、やった、です。
今日の事件は狩生さんが髪を切っていたことでした。もちろん萌えました

20080928

季刊おりんぽし

10月の企画の次に開催する企画のお知らせです。
まだフライヤー作ってないんですけど今もうしちゃお


「季刊おりんぽし」
2008年11月18日 火曜

江古田 FLYING TEAPOT
入場料1,000円+ドリンクチケット500円


【出演】

尾林 星(ファンタスタス) / 高城 晶平(cero) / 三輪 二郎




私が尾林くんの弾き語りをちゃんと定期的にみたいんだけど(なんでか半ギレ)、という動機から弾き語り企画を始めることにしました。尾林くんの協力のもと。一応東京の演奏企画ですが尾林くんの絶大なる協力のもとの企画です。
タイトルに「おりんぽし」ってつけちゃったもんね。
東京の演奏×おりんぽしコラボですな。
「季刊」ともつけちゃったので季刊です。
つまりシリーズです。つまり続ける気です我々。


第一回目のゲストはセロのたかぎくんとじろうさんにお願いしました。素敵だ
たかぎくんのソロはまだ一度しか観ていないけど
いい唄声とディープなアイディアを持った演奏家です。
じろうさんはいわずもがな。
よろしくお願いします。

20080927

シッダールタ!

なかやまさんに「聖おにいさん」を借りて読みました。
敏腕ブッカーぶったさんが金曜日にすごい良い人たちを集めました。なかなかこうゆうのは無いと思います。ひたすらありがたいです。
残念ながらきこりさんは観られませんでしたが終演後にみたきこりさんはかっこよかったです。話し方とかもかっこよかったです。もいっこのふたり組もよかったらしいです。敏腕ですね。
だから三輪二郎、東京ローカルホンク、いなかやろうを観ました。
ありがたや
着いたら二郎さんが「休日の朝」を演奏していた。


二郎さんずっと上から観ていた。ギターがよく見えたしなんだか上からのほうが近い気がしたなあ。音は違うのかもしれないけど。あと二郎さんの足のうごきがかわいかったです。しゃれてる
月見るで二郎さんの演奏は初めて観たけどはまってますね。
あの空間がぴしっと埋められて、ブレイクで無音のときも密で、
しかしながらきいてるほうが自由になれる隙も撒いてくれてるような、
そんなカンジで。
例のアレとアレもやったし
「ソルティドッグブルース」はあんないかした演奏のあとに「まあバター犬のウタだよね」とか言ってしまうとこが、まあ二郎だよね。うあー、って聴いてたあとに、中和されて、いいよ。
「夜がきこえる」は昔に作ってやってなかったって言ってたけど、なんとなくなるほどと思う、今うたうことがいいのかもしれない。わからないけど、そういうこともあるのかもしれない。
二郎さんがいなか手ぬぐいで小芝居をした時には一気にアガってしまいました。世界中の人が使えばいいのにいなか手ぬぐい。


東京ローカルホンクは、アンプとドラムセットと、全て全て持って移動をして、どこででも演奏できるそうです。楽団だ!サーカスみたいだ。かっこいいなあ。
田無以来のホンクになってしまいましたが、相当素敵だった。かっこよかった。
ドラムセットも、ちっちゃいんだけど、ドラムって、大きさ関係ないんですかね?わからないけど、関係ない音でした。
うーん、うーん、かっこよかったなあ。なんか、思い出してもふあーっとなります。
なんだかバンドのいろんな理想(あくまで私が考える)がほとんどつまったようなバンドだと思いましたホンクは。


最後いなかやろう!
夢にまで見るいなかやろうです。
いなかやろう(泣)
多分いなかやろうの進み具合以上に私の信仰が進んでいる。
昨日のライブのことかこうと思うけどなんかなんも出てこないっていうか出て来過ぎてまとまらない。
どうしよう。
私はとにかく、ああ来週はいなかやろうだ、週末はいなかやろうだ、と思いながら過ごし
毎回最低でも2回は読むいなかブログの今週のばんどうたろうの回は嬉しくて(面白かったし)6回くらい読みました。
そんなにんげんなので
月見るのいなかやろうもすばらしかった。
なんか昨日、ばんどうさんとなかだくんと話しててそこに土岐くんが来たとき「ああ、このひとたちいなかやろうの人だ」という気持ちになった。わあ、リアルいなかやろうだ、スゲエ。と思った。いなかやろうに憧れ過ぎだ。
「エスプレッソ」やったよ。
「ロージー」は何度聴いてもその度かっこいい。
「すばらしい日々」は、にゃんばーのうただと思っていたけど、どうやら、私にとってのいなかやろうの曲でもあるらしかった。この曲は歌詞の言葉遣いがとてもいい。あとこの曲はまわすやつとまわすやつがすごい良い効果を出してるんです。あとでまわさせてもらいました。ありがとうばんどうさん。
とりあえず、「エンドレスサマー」をまだ観てないひとは、はやく観た方がいいと思うんだよね。音源化されたり、この先ライブでやっても、いなかやろうはどんどん変わるから(変わったり、飽きたり。)今のエンドレスサマーを観といたほうがいいと思ったよ。前も書いたけどあさみさんのタンバリンとばんどうさんのスティックまわしと土岐くんのダンスがあって盛りだくさんなのはもちろん、ベースかなりかっこいい弾き具合なのでなかだくんファンは萌えると思うよ。とにかく曲自体とても良いです。
私いなかやろうが、今みたいになること正直思ってなかったなあ。
なんというか
なんていうんだろう
いなかやろうはあるべきいなかやろうにちゃんと進めてるっていうか
いなかやろうの魅力を発信できてるっていうか
とにかくなんとなく、
なんてキャッチーなんだろう、と思います。



いなかやろうは今日も練習をしたらしく、
明日は京都、名古屋遠征に向け出発するそうです。
あさみさんは最近自分的に演奏に納得がいかないことが続いているそうですが、遠征で越えられるといいですね。越えようと闘うみんなはかっこいいです。いなかやろうが「楽しかった」って帰ってくるといいな
いなかやろうたくさんの人に受けとってもらえるといいな。
昨日観た三組は、すぐ終わってしまってびっくりした。30分づつなんて、15分くらいにしか感じないんだよなあ、いい演奏は。








秋葉原上陸

highered-girl企画、第二弾、『Unique rock2』
来月開催です。
今回もEmileのハジメさんがフライヤー作ってくださったそうです。
カワイイね。
今回のゲストのイメージにもマッチしてるんじゃないでしょうか。さすがプロですね。私は落ち込まないことにします。


ゼップの次はグッドマン、ピロウズの次に観たのはハイヤードガールでした!ハイヤードさんは初めてのグッドマン出演でした。
なんだかね、別にそれについては感慨的なものは別にないのに(新鮮さはある)スクリーンの向こうで音が鳴ったときなぜか既にじんわりきていて一曲目で泣いていました。なんだかハイヤードの音ってなかせるよね。しかしすぐ泣くね最近。トシのせいだ。泣きたいです、もう何もかもに泣きたいよ。多分、貯まりすぎてて、放水しないとだめなんでしょう。
一曲目で三回叩いたくらいでいきなりスティックがとびました。あとできいたら目頭に直撃してめっちゃ痛かったらしいです。よくがんばった
二曲目は音がでか過ぎて外で割れ気味でした。最後の曲もあたまがきーんてなりました。
そういえば、なんか、こっち(フロア)に音があり過ぎて「しもきたざわ」がきこえなかった。でもカズーめっちゃいい音出てた。
ハイヤードさん、練習してるなあってカンジしました。まあ毎日してるからあたりまえだけど
新鮮さもありつつ。
いつもの安心もありつつ。
轟音の中って、意外とやすまるよね。どれが音でどれが振動だかわからなくなってだんだんその中で眠れるんじゃないかというきもちよさがあります。
グッドマンのステージはバンドがバンドっぽく見えるなあ。
みんなにはどう見えたのだろう。平沢さんにはどう見えたのだろう。
気になるところですが、私的にはなかなかよくはまっていたのではと思いますグッドメン。
ただじゃあグッドマンでどうゆう人と組み合わされてくのかというのは謎でしたが、次回11月に出る時はミラクルマンさんと太陽民芸さんと、だそうです。ナイス。こりゃ面白そうだ。太陽民芸、みたことないし
本人たちも色々反省点はあったようなので、是非次回に活かしていただきたい。
気持ちよかった。


というわけで、今回はハイヤードとも話もできましたので
これからまた新しい展開があるのか、どうか、
気になるところですが
とりあえずユニクロ2にむけてふたりして頑張ってますのでみなさん応援してやってください。
詳細はコチラでチェケラ

20080922

Poison Rock'n roll

理由がなくちゃすぐ逢えないなら〜何か考えなきゃ〜
とかね。
今日で世界が終わるなら君は〜誰にあいたい〜
とかね。
君を連れていくって決めたんだー悪いけど〜
とかね。
ニクイフレーズ多いっす。ニクイメロディ満載です、「Pied piper」。


こんな機会はなかなかないのです!ピロウズのゼップに行ってきました。
人に歴史あり、阿佐ヶ谷のアイドルアクティブエミさんに誘っていただいたので、行ってしまいました!
the pillowsですよ。大阪でいなかやろうがたいばんした。
生で初めてみたよー
昔はモッズなスタイルだったけど
Tシャツでした。
正直、面白かったですね。状況含め。
ゼップは去年スピッツのイベント行って以来ですね。やはりあまりデカすぎるはこは好きじゃないけどたまには面白いものです。
でも今回はなんと2階で着席でみたのですよーヒヨ。


・人がすごい。
・照明がすごい。当たり前なんだけど。ピロウズってゆうロックバンドの演奏にこういう効果あんま要らない気もしたので違和感があった。キレイなんだけどね
・「Tokyo zombie」ってゆうインストの曲があって、「PIDE PIPER」の中で私も好きなのですが、この曲やったあたりからぐっときました。
・「kim deal」って曲がスキだったのできけてうれしかった。
・「東京バンビ」は打ち込みがあったので、別にそこ無しバージョンで4人でやってもいいんじゃないかと思った、けど、実際CDだとそれが曲の特徴ぽいからいいのかと帰ってから思った。
・一階でみんなが一斉に拳を振り上げる腕がえのきみたいだった。
・あと「No surrender」のコールがすごいと思った。


しかるに私はピロウズを結構バンド視しているので、ライトとか打ち込みとか舞台効果的なものに違和感があったのだろね。
なんか普通にステージを楽しもうと思っても、いつもみてるライブハウスの演奏のこと色々考えてしまうのはそういうことなんでしょう。
だけどやはりピロウズがたとえばUFOとかベースメントとかでたいばんで見てどーとかって想像するのはちがくて、ピロウズはゼップとかで観る音楽をやっているのだ。どこでだってやるだろうけど、うまく言えないけど、なんか、東京の演奏の常連のみんながいつかこうゆうふうになったりするのか?と考えてしまったりして、想像しにくかったりして、でも夢だったりしてね。でも小さいはこで観ちゃったらスゲーって思うだろうねぇ、ピロウズは19年続いていて、今でも新しいファンが増えていて、つうか今の方が売れてるっぽくて、若いこたちがたくさん観にきて、スゴイと思った。その状況に憧れた。
そんで今日深い意味はないけどなんかWINO聴きたくなった。でもピロウズ今きいてます。ライブ観て、更に入ってきたかな。


そして、なかやまさんが「音は大きかったけど2階は音が遠かった」って言ってて、なるほどと思った。確かに、聴こえてるけど、ココにあるカンジではなかった。
あしたからまた「近い音」を聴きに行こうではないか。
どんなかんじがするのかな


追記:山中さわおさんが「こんな面白いおっさんになれると思っていなかった、トシとるのいいぜ」といったようなことを言っていた。「面白いおっさん」というのは、状況が、人生が面白いという事だと思います。私は昨日誕生日だった友人にこのことばを贈りました、自分へも。

20080920

リアル東京の演奏

ごめんなさい、地味なんていってごめんなさい東京の演奏。
私O型なんで、簡単に落ち込むし簡単にアガります。
今日高城くんからお褒めのことばをいただいたのでソノ気になりました。



これが東京の演奏だ!観とくれ!




と、シフトます、ライブ「東京の演奏」。



今東京で鳴っている音楽を贅沢に楽しめるイベントだと思います。
どこよりも、この日のペンギンハウスが私たちにとっての東京の演奏だと思ってます。
そんでそう、これは、私のこのブログがリアルな、ライブというかたちになったんですよね。それは尾林くんが言ってくれてたんだよね。
私が東京で好きだと思う演奏、素敵だと思う組み合わせで出来ました。
これ、こんなブッキングする人居たら私、ファンになると思うよ、そのくらい、自信持ってます。ほんとは。自信持って、これが東京の演奏だと、みせることのできる一夜になります。
こういうイベントが出来ること、ほんと嬉しいです。
続けていけたらいいなあ



20080918

私企画のお知らせ

間髪入れず企画のお知らせします。



10月23日(木)高円寺ペンギンハウス
「東京の演奏」
開場 18時30分  開演 19時00分
入場料 1,800円 別途ドリンクオーダー

【出演】
cero
鳩山浩二
ファンタスタス
OWKMJ(俺はこんなもんじゃない)


タイトルが決まってみれば地味でした。
演奏は滋味です。
出演者のみなさま:せっかく告知していただいてるのにもかかわらずなかなかフライヤーをお渡しできず申し訳ありません。
もうすぐです。



それからこんな企画も決まっています。初告知。


11月18日(火)江古田flying teapot
「季刊おりんぽし」
詳細秘密。



秘密じゃないんですけどね。出ていただく人は決まっています。こうみえておりんぽしは出ないんですけどね。うそうそ、どう見たって出ますよね。ちょっとまってね。
あ、ハヤセさん、ねきさん、江古田になりましたー。

誰が世界を救うのか

ディスクユニオンさんでファンタスタスの「fun paca pan」を扱っていただくことになったそーで、来月の再発売にあたり、私にとってと世界にとってのファンタスタスについてなんだかんだ書きます。気が済むまで。



ファンタスタスのメンバーは、そんなにストイックじゃないと思う。それぞれがしっかりと過程を経てプレイヤーとして確立されているし、がつがつ貪欲にバンド活動をしていくカンジではない。だけど、だからといって「ストイックじゃない」って言ってしまって誤解されたくないのだけど、彼らが固執するポイントは「ファンタスタスを創ること」なんだと思う。尾林くんをフロントに据えて、あの楽曲をみんなで演奏することは、こう書けば単純でシンプルなことなのかも。だけど、私が好きなあの「ファンタスタスの演奏」っていうのは、ただベースドラムギターが集まれば出来るもんだとは私は思わない。ファンタスタスは4人で「ファンタスタスという現象」を創ってるんだと思う。


私はファンタスタスのことを、おおらかであかるくてやさしい子たちだと書くけれど、それが、彼らが今までみてきたこと出会ってきたこと、抗ってきたこと、黙ってきたこと、言われてきたこと、無くしてきたこと、無くせなかったこと、そういうことを昇華して、今も消化できない部分があったとしても、それでも彼らがきちんと強く生きるというスタンスがあってこそのことだと思うから、私は書くんだ。べつになんも知ってるわけじゃないよ。だけどそう思う、決して健やかなばかりじゃない、だけど、それでも健やかであろうという理想が、ファン太たちには凝縮されてる、音楽にも。


ああ、これ、レビューに書けたらよかったなあ。
何故今頃書いてるかというと、コバヤシさんて人のレビュー読ませてもらって、なんか、うらやましくなったからなんです。
コバヤシさんて人はよくわかってるなあと思って、私も書いておきたくなった。
なんとなく、今まで「精神論かよ」と言われてそれだけで意味がなくなるような気がして、押さえ込んでいたことを、今放出中です。


私は前から言っているけど、音楽は人を超えて鳴ることは無く、この音楽をやってるからこの人で、この人がやってるからこの音楽なんだと、演奏家たちをみていつでも思う。
ファンタスタスのそういう健やかさを、嫌な言葉で言えばバカにする人もいたりしたかもしれない。それが、「拾って帰らない人」なんだよな。
ファンタスタスの音楽から発せられているものを捉えられない人を、私はバカにするわ。まあ、ファンタたちはそれすらもバカにしないと思うけどね。あーまーしょーがないよねーうちらこんなだしーきゃきゃ。って言える強さが当然あるからね。私はする。
というか、そんなことより、ファンタスタスをみんなに好きになって欲しい。
みんなに「fun paca pan」を素直にきいてほしいんだ。
音楽的なこまかいことの前に、ただ素直にファンタスタス楽しい、かっこいい、かわいい、いい曲、って、夢中になって聴くのね、みんなが。そうしたら、世界が救われるよ。
はいきた。ここだ。
もう私真剣に思うのだけど、
冗談じゃないんだけど、レトリックでもないし。
ファンタスタスのメッセージがどうのこうのじゃなくて、
斜に構えず、疑わず、僻まず、悲観的にならず、「ファンタスタスを素直なきもちでただ楽しむ」という行為をみんなが出来たら、その状態は「世界が救われる」に向かってると思うよ。
伝わるかな。
無理?
みんなグロいものを培って育って来た。そのグロをどう扱っていくかの戦いでしょ、生活は。それでもみんな理想ってあるでしょ。死にたくなっても死なないで生活してるのは、理想がある、もしくはあるような気がして探してるからだ。ファンタスタスがその理想そのものとは言わない。だけどそういう感覚を演奏というかたちにして伝えてきてるよ。
それが私が、拾って帰ればいいのに、ファンタスタスはくれてるよ、って思うもののことです。
誰が世界を救うのか、それはファンタスタスじゃない。ファンタスタスはヒントとチャンスをくれているのです。


最後に言っておきますけど、フツウにかなり優れたアルバムなんで、そこは誰かに解説してもらえればいいかなと思います。私がやることではないので、誰かお願いしますー。きゃきゃ。お褒めの言葉はファン太たちに伝えてあげてください。


ま い す ぺ ー す は じ め た よ


フレンドが要りますね。
フレンドが要ると思いますよー!
あと管理人としてはまじミクシーのコミュはいってください。
おつかれさまです。



20080916

ロッチリア。

そしてついにロッチリアを観たのです私は。
昨年の日本ロックフェスで予備知識無く観て以来、一年以上経ちました。去年のロックフェスはだいたいの演奏において予備知識なかったですが。あっそういえば狩生さんに「ロッチリアの人ですか」と言われたこともあったなあ。違います。当時ちあきさんと髪型ちょっと似てた、確かに。
ついにロッチリアのことを書くことができることにちょっと興奮します。
しかしついに観たロッチリアは、やまなかさん一人ロッチでした。
いろんなことが書ける。
無善寺でみたときスリーピースであったロッチリア、ちあきさんが居なかったことでも書けるし、ドラムが無くなったことでも書ける。
でもとりあえず、今日ロッチリアを観たということを書きたいです。




これを聴きながら読んでいただければあまり説明が要らないと思います。こんな方法今までしたことないけど、私は一年これを聴いてロッチリアのイメージが出来てしまっていたので。別ウインドウにならなくて済みません。ロッチリアって、名前もかなり好きです。「もしかしてロッテリア」ってぐーぐるに言われてしまうわけですが。
アメリカのインディーズぽかったり、フレンチっぽかったり、ちょっとパンキッシュだったり、色んな要素があるかと思うのですが、私は詳しくないのでコレだとは言えないのですが、そして自分が何をきいてるルーツでそう思うのかも思い出せないのですが(ほんと退化している)、こういうのを私はすごく好きだと思うのです。イントロからフレーズがとても楽しくて、二人の掛け合いが良く出来ていて、やまなかさんが色んな声を多用してるのもすごくて、ちあきさんの真摯なボーカルもよくて、メロディーがかわいくて、英語が気持ちよくのっていて、日本語でも英語みたいにきれいにのっていて、ポップなだけじゃない高揚感と、いいカンジに抜けた凹凸があって、ちゃんとせつなさもあって、オシャレだけど完成させてないカンジも好きで、土っぽさもあって、敢えてB級(敢えてじゃなかったら失礼)さにも品があって、そしてやっぱり聴いたら楽しくなって、好きだなあと思ったのです。
これだけ褒めて(ほめることが出来てるのかは解らない)て一年経ってやっと行ったというのもどうかと思いますけど、ロッチリアはそこまでたくさんライブをしているわけではなく、たいばんにもかからないことで情報も無く、そうだと思ってHPをひらいた時には終わっていたりとか、これは言い訳でした、すみません。


そうして、今日ついに観たロッチリアは、ひとりロッチでした。
まあロッチリア自体もそうでしょうが、運悪く事故に居合わせた感は否めません。
それでも、
ひとりでこれらの(今みなさんのPCで鳴ってると思われ)曲をギターだけでひとりきりのボーカルで折れずにやり切った山中さんは、やっぱすごいと思います。ちゃんと私は楽しかった。もちろん思うところはあるし、苦笑いも出ましたが、ロッチリアを観られてよかったってことの方が大きかったし、面白かったし、やりきる山中さんはやはりさすが山中さんだと思いました。
「minato」という曲は、もう実家帰っちゃおうかな、だけどやっぱまだここに居たいかもよ、ひとりでも、みたいな雰囲気があって(ちょうかってな雰囲気ですよー)せつなくて聴きたくなくなるようなかんじが好きです。多分今日最後にやったと思います。


「おもうところ」はいっぱいあるけど、やまなかさんと話したし、私はロッチリアのこと何も知らないんだし、書くべきではないね。ただ、ロッチリアはやっぱり私が好きだと思うたいせつな要素をちゃんと持ってるバンドだったこと、私の勘違いではなかったことは解りました。
また好きなバンドが増えましたが、あきれないでください、できれば。
ロッチリアは好きなバンドなので、続いていってほしいです、できれば。
かってながんぼうです




20080915

真夜中のしゃぼん

ということで夜中Sa♯bonを観に行っていました。
西荻窪のZen pussyてお店の4周年?記念のイベントだったそうです。すごい宇宙的な名前だ。しかもイベントもそんなかんじだった
みんなフロアでむっちゃ踊ってておとがでっかくてなんかきぶんよかった。
私は踊んないけどなんかあそこすごいマトモな空間な気がした。
今まで行ったUFOでいちばんマトモな空間だった気がする。なんでかしら
私お店行ったことないからふつうにアウェイなんだけど、それがとても気分がよかった。


25時過ぎのしゃぼんは最初音凄くて、がーがーできーきーでしゃぼんじゃないみたいだったけど、それもなんかよかった。ああいうノイジーなやつはあんまもう観られないだろう。しゃぼんて、きくひとの好みによっていろんな音楽にとれるような気がした。だからいろんな人に気に入られるんじゃないかなー。
演奏しててみんな楽しそうだったし。楽しそうだったねー。
しゃぼん観ると心が洗われるようだ。
そんなコト言ってしまうとへんにさわやかでオーガニックな感じがしてしまうかもしれないけど、そういう部分もあるとは思うけど、気持ちも身体も脳味噌も、しゃぼんの演奏が通過して、観終わった後に余分なものが浚われてるような、濾過されたよーな、そんな気分になります。
おためしあれ
そしてしゃぼんの6人はきょうだいのようでほんと。
もうすぐ音源ができるかもしれないので、もうすぐだと思うので、楽しみ。楽しみ
なんかね、深夜だったけどそんな感じしなかった、眠いけど
雨だったけど、そんなかんじもしなかった。


しゃぼんの曲どれもすきー!(ポニョっぽく。)
でも「空のうた」はやっぱぐっときます

20080914

saltydog blues

高城くんから二郎さんの「ソルティドッグブルース」って曲がスゴクヨカッタ!って話をきいていたので、今日じろうさんやってくれないかなあと思ってた。
じっくりした渋い感じを想像してたのですが、あんなのだとは。今日も良過ぎで笑いがでました。自分のイメージがあまりに貧困だと笑いが出ます。それに、二郎さんのコトバのつくりかたが痛快で、それをきけたことが気持ちよくて、笑いが出ます。
むかしのアメリカの曲に、二郎さんが日本語をつけたそうです。
すごくおしゃれで、かわいくて、カッコイイ曲です。オトナの曲です。
びっくりしちゃった。
なんか嬉しかった。


それに、二郎さんは新しい曲を何曲かやっていて、私が知らなかっただけかもしれないけど、初めてきく曲、どれも素敵だよ。「夜がきこえる」って曲は、やさしかった。素敵な夢をみたい、明日が楽しいといい、と思いました。
いつも二郎さんのギターばかりみてしまうけど、二郎さんのうたはやさしくてきれいだ。
もちろん今日もギターも、うっとりしたり、どきどきしたり、させてくれるよね。
そして二郎さん自身が今日もキュートで、なんか元気のないことを喋っていたけど、知るかーい。でもそうやって二郎さんが生活をしてく中でこういう素敵な曲がうまれてきて我々が楽しむ事ができるんだよな。三輪二郎のうたがちかくにある我々はなんてラッキーなんだろうか。
じろうさんの演奏でも、ごはんがいっぱい食べられるかなあと思ったけど、どっちかというとお酒がいっぱい飲めそうだね。
野毛とか出不精とかも、何回きいても何回でもききたいし、山のぼりじゃなくても二郎さんの演奏は面白いし、二郎さんがずっと楽しみだなあ。



最近、正直、どこにいても居心地が悪くて、居られない。なんか、ゆっくりできない。
今日も平井さんの演奏を観ないで帰ってしまった。
それでもライブに行かずにいられない私は病気なのかもしれないけど、
やっぱり行けばこうやって素敵な演奏がみられるから、
しょうがない
そして、それを観たらやっぱり、こうやって気持ちを書きたい。



で、今夜はこれからUFOへ行こうと思ってます。
真夜中にしゃぼんが演奏するから、夜遊びだ。
しゃぼん久しぶり。みんな元気かな

20080913

ファンタおかわり!

ファンタスタスがのライブがあったらごはんいくらでも食べられるよ!
そうもう、一曲一曲で、ごはん、いっぱい、食べられそうな、ファンタスタスの演奏は、滋味。
今日一萬Pさんにゲストでおよばれしたファンタはそう、アレ以来のファンタです。
アレ以来なので、さあ、どうなるのよ、という気持ち
クソミラクルが起こるのかミラクルが起こるのかどっちかどきどき
ちなみにファンタスタスはミラクルがデフォルトを課されている(私に)。



今日のセットリスト
セッション→ car stereo/ボクのレインボーアイランド/tonight/4Dシアター/夏のけぶり(もっとみたかった)



新鮮な曲順です。
ファンタスタスウェーブがきてましたね。
ミラクルでした。カラフルでした。せつなくて、あかるくて、おおきかった。
「ボクのレインボーアイランド」は「ああ、これかあー、これだねえー!」っていう波が何度も何度も押し寄せて来て、マジで感動しました。で、笑ってしまいました。良過ぎて、爆笑ですよ、もう。笑って涙でた。
これだと。ファンタスタスこれだと。
ベースもボーカルもギターもドラムもギターもコーラスも
ちょう舞っていた、デイジーバーに。
その瞬間に次元をつくる演奏、なかなかファンタスタスくらいのは無いと思う。
やっぱりねえ、ファンタスタスはライブ、すごいって。
あのライブ観て、「うまいね」「いいバンドだね」で済ませられる人がよくわからん。
もっとなんかすごいもんが舞ってるのに、何故拾って帰らないか。
ファンタスタスは惜しみなくくれてるのに。


そんでね、佐藤さんが『fun paca pan』のレビューを書かせてくれたんですよ私に。
せっかくファンタCDをとりあげてくれるというし、書かせてもらいました。
ほんで、書きはじめてみたけど、『fun paca pan』を聴いていたらさ、私のね、こんな文章の400字なんかではとてもふぁんぱかぱんのこと伝えられないなあと思って、相当落ち込みました。やだやだ。だから、それを書きました。あんなんで売れんのかCD。ごめんファン太。さき、あやまっとく。でも私の持ってるファンタスタスへのきもちを、書くようにつとめました。それしか出来ん


ああ、ブログはいいなあー、いっくらでも書けるーやほー


でも今日おもった、CDなんかきいてないでライブだわ!と。
って今からCDばかばか売ろうって時にどーーーかと思うけど!
やはりライブで培っているこのミラクルをパッケージしたものだと思うし、『fun paca pan』は。とはいえ私のとこには良い評価しか入って来てません。あたりまえだし、あたりまえだけど。超イイCDですから。あのCDは世界を救うんだが、それについてはまたいつか。
でもなんか、じっさいファンタスタスが演奏してるとこ観て、いっしょに楽しんでもらいたいなあ。
レインボーは、『死んでも生きてるもの、負けても勝ってるもの』のうたなんだってさ。
そういうMCきいてもまた、ライブ来てヨカッタって、アタシは思うんだけど



今日は一萬Pさんのレコ発ツアーファイナルというイベントにつき尾林くんぴかぴか眼鏡もちろん着用。投げ捨てた瞬間はコドモが「もう飽きた」って捨てたみたいでおもしろかった。一萬Pを観なかったことはすみません。
「tonight」のコーラスほんとおしゃれなファンタスタスは渋谷系希望なんですが、はは、そう、もう、枠も名前も要らないのは最初からわかってるんだよ。はいりきらない、どこでもいつでもファンタスタスのステージは宇宙ぜんぶなんだからさ。
ほんと、君らの演奏は、デッカイと、私は思う。
今日はそれを確信させてくれてありがとう。音の中でこっそり「カッコイイ」と何回も言いました。おかげで私も夏の荷物、整理できそうだ、行けるよ。
みんなもおはしとお茶碗を持ってライブに来てください。ごはんは私が用意しときます。いっぱいおかわりしてください。遠慮は無用。

20080911

毎日のつづき

土曜日は、出演バンドが出演バンドの曲をカヴァーするっていう試みがあったことを書くのを忘れていました。力量のある人たちなので試みっていうアレでもないですね。箱庭の室内楽はいなかやろうの「カステラ」を、コーラスをがんばってコピーしていてヨカッタ。多分、みんな、あれは歌いたいんだろうなと思いました。いなかやろうはタラチネの「ダイヤモンド」を、改めていいうたです。タラチネは箱庭の室内楽の曲をやったのでしょうが、きいていません。帰宅するときは豪雨でした。

いなかやろう、がんばっています!


日曜はラプソディーで前野さんたちを観ました。感想は、すがわらさんにだけ言いました。「SAD SONG」は改めていいうただと思いました。佐藤さんに「パリ」が入ってるやつをもらったので、パリがきけます。パリ好きです。前野さんの新しいアルバム、期待を裏切ってほしい。期待っていうか、私のイメージを裏切ってほしい気がします。人がたくさんでした。


月曜は何してたんだっけ、とにかくあいかわらず疲れ、
火曜は早くあがって、もう、いっぱい寝よう、10時間くらい寝よう、と思って帰ったのに、
やはりMotionに居ました。
みんなMotionにいました。
かなりのみんながMotionに居ました。
また箱庭の室内楽を観て、改めて、やまなかさんはすごいと思いました。山中さんがいなかったら私は箱庭楽に魅力を感じないだろう。ピアニカはすごい楽器だ。
それからあれです、俺はこんなもんじゃない、ロックフェス以来に観て、すごかった。
一曲目の「遊星からの物体X」でもうトリップし、二曲目「森の掟」で涙が出ました。たとえばなにかを思い出して泣くような個人的な特別な思い入れが私は俺こんにあるわけではなく、また私には俺こんの音楽についていっている自覚もなくのりおくれまくっている自覚ならあるのですが、とにかくそれは襲われた、つまり感動していたのだと思います。俺こんのエンターテインメントに。
新しいアルバムはどんたけなんだろうかと、すごく楽しみです。
やはりあだちさんが俺こんから抜けるのはとても勿体ないと改めて思いましたが、これから俺こんがどんな編成になっていくのかも楽しみです。


それから、狩生さんはおそらく中山さんと私を間違えて、間違いというか、同一だと思っているような気がします。私は中山さんと間違われてちょっとラッキーくらいの気持ちですが、別人です。二人います。バーベキューに行っていたのが中山です。バーベキューが嫌いで地味なほうが私です。似ているとも思えないのですが、しかしその狩生さんのイメージだけによる記憶のようなものに関しては、そうこなくっちゃという感じしかないです。そして今なぜそれをわざわざ書いてるかというと、この辛い一週間をそのことだけで乗り切れたからです。ますださんの会社の話とあわせて、何度も思い出し笑いをしたものです。なんか、あのふたりをみていると、人生に損はないような気持ちになります。誰かを褒めたり、自分を特によくみせなかったり、すると、損すると思ってる人が多いと思うけど、別に損などしないのだと、そこまで考えてしまいました。とにかくおもしろかったってことです。


そいで、水曜は、一瞬ロジに寄って、たくさん寝て、
木曜に、ねずみさんの個展に行きました。
びっこねずみだったけど、個展に行かせてもらいました。
夜の絵がぎっしり並んでいました。
静かな少年と暗い夜の明るい絵でした。
それで、ねずみさんていったいなにかんがえてんだろうなあと思いました。
だいたい、名前がねずみだしね。
でも何考えてるかとか、たいがい知りたくない。
でもあのとき書林にねずみさんがいたら質問責めにしただろうなー
でも絵をみていろいろ勝手な事を思わせてもらった。


私は一番顔色の悪いしかし一番うれしそうなあの子が好きでした。
それから蛇の彗星と、猫のうしろすがたと、しゃれこうべ
ねずみさんの流線にみとれました。
花がほんとにきれいだった


週末もいろいろしなけりゃいかん。
今日はceroをがまんしたので、ちゃんといろいろします。
この下から2番目書式は続けるつもりはないです。
でもなんだかこの三週間、人生でいちばん(おおげさではないマジで)ぼーっとするときがなかった。人生の3分の1を人は眠るといいますが、私はもう3分の1はぼーっとしてたからいままで、のこりの3分の1はじゃあ何をしていたのかね(ぼーっとしてたかも・・・)



朝早いのはにがてなんだ 寝起きが悪いんだ
おひさまだってとっくのとうにあきらめてるはずさ
天国への道はけわいのだから
地獄へ行進中 僕はナマケモノ


ここ2、3日はまってるうたです。



20080907

終わらない夏

月曜のねずみバンドでは、吉田さんが呼ばれたら弾く二胡で参加されてました。っていうのを書くのわすれてました。吉田さんはもちろん、ねずみバンドの家族のような呼吸にばしっと二胡を織り込んでいました。私のシールはほたかさんだったよー。ちょーかわいい。UFOでビール飲んだ。


火曜、しごとに疲れ思わずロジへ行く。ビール飲む。


水曜、かいくんたち企画。かいくん二曲しかきけず、斜陽もみられず。斜陽結局一回もみたことないや。普段行かないようなイベントなので色々勉強になる。ビール飲む。ひさしぶりにハイヤードとハヤセさんとふざけてうれしい。はやせさんのライブラリはクールだった。今これ下から2番目書式です。


木曜、グッドマン巻きでサーティーンみられず。灰緑も速攻終わる。はやいと思ったのは私だけっぽかったが。「みよちゃん」がかっこよくて関心してしまう。「関心」てね。何。ビール飲む。


金曜、尾林くんと企画の相談。いっしょにロジに行ったらあだちさんが居てびっくりしてしょうちゃんもお休みではなくて演奏家が揃ってしまってロジマジックをダイレクトに感じる。ビール飲む。るみさんがロジT着てて欲しくなる。
それにしても先週今週と仕事ですさんでいたので尾林くんに会って救われたようなきもちになった。尾林くんの存在だけで世界がマシになる気がする。
しかし最終的に私ロジで傍若無人と化す。きかせてもらったceroが染みる。ロジは胎内のようだった。
しょうちゃんがおかあさんみたいだった。


土曜、幕末さん企画、モナレコード。ビール。
箱庭の室内楽と、タラチネ、変わってて、とてもよかった。
箱庭の室内楽は正直もっとすかした印象があったけど、4人でとてもよかった。あつかった。
タラチネは6人で、永田さんはピアニカを演奏していた。
山中さんも永田さんもソウルフルで、両ピアニカ王子最高です。
でも今日私モナに全然私フィットせず途中で帰ってしまった。
幕末さんの良いイベントだったのになあ。青木健のうたはいつ聴くのだろうか私。


みんな私に会うと必ずいなかやろう手ぬぐいを使ってるとこを目撃してると思うけど、今日も持っててよかったいなかてぬぐい。今日はそれで涙を拭いたよ・・・。「すばらしい日々」でマジ泣きしてしまい相当恥ずかしかったです。モナの雰囲気がそれをスルーしてくれてたかどうか・・・あの曲で泣いてしまうのは悔しいけど、でもほんとにいなかやろうの演奏はイイんだよ!だからしょうがないよー
モナではあさみさんのピアノがくっきりきこえて「ロージー」かっこよかった。コーラスもきれいだったなあ。
そして早速二度目の「エンドレスサマー」がきけました。この曲はみどころがいっぱいです。ばんどうさんがスティックをまわしたり、あさみさんがタンバリンを入れたりするからです。
そして最初はラップ調で始まるのですが、これがよう出来とる!土岐くんいかすよ。歌詞はまだ思い出せるほどは把握していませんが、なんかかなりかっこいいことを言ってる匂いがします。みんなのコーラスもわあっとしててとてもいいです。
そして土岐くんはエンドレスダンスを披露するので、相当消耗が著しいと思われます。この曲をきくときはきくほうも相応の覚悟で挑むべきか。
でも基本楽しいので楽しもう。
そいでなかだくんのベースにかなり癒されました。なんかほんとにほっとします。いなかやろうは私のホームのような存在で、彼らはいつも前に進んでいても、やっぱり待っててくれる感じがして、いなかやろうのライブに行くとほんとに安心する。私は誰にきかれても、好きなバンドはいなかやろうです、と言うよ。好きなバンドがいっぱいいて、八方美人になってても、世界一好きなのはいなかやろうです、と言う。いなかやろうが居なかったら私のこのすばらしい日々はなかったし、これからも、いなかやろうの演奏がなければ、すばらしい日々は続かないのです。


最後は「はなすうた」でした。
不安なこととか
不安なことたくさんはなして
不安なこととか
不安なこといっぱい はなした


ほー、こんなに「不安」を連呼してるうたなんだなあ。
でもめちゃめちゃ未来のためにあるうたなんだから不思議だなあ
みんなにいなかやろうのあたらしいCDきいてほしいなあ


20080902

月と約束

おそらく長かったのですが、友達の家で新しい音楽を教えあったり、
テレビを観て文句を言ったり、ふだんしないような真剣な話をしたり、
恋ばなをしたり、トイレ借りるねって言ったり、しているような、
ねずみバンドのワンマンライブでした。
つまり、友人の家は気兼ねなく安心してつい長居して、時間はあっというまです。
ただそれはアットホームっていうのとは違うと思うけど。
レコ発おめでとう。ねずみバンドの大事な演奏がうちにやってきた。大事に聴きます。


今日はひるま忙しかった。いらいらしたし、投げ出したかったけど、
ねずみバンドの演奏があると思うと、解消はされずとも励みになりました。


ねずみバンドのみんなの演奏してる姿で、みんなのことをぎゅうーとしたかった。
実際終わったら恥ずかしくてしないけど。
まあ、演奏でむしろ、してもらってたのかもしれないけど。
今夜は夜が満たんなので以上にします。
朝ごはんのうたが最高でした。



20080901

ごあいさつ

最近ほんとすさんでいたのですが
若干人間不信にすらなりかけていたのですが
今日たのしく書けてよかったです
ブログ書くのやめっかなあーってよく思うのですが
このブログを楽しく書けているうちは私はしやわせなのだと思います
あしたからまたがんばります


ポニョは「ハムがいいー」って台詞が一番好きです
それはもうそのまま「そうすけんとこいくー」っていうアレですね


おやすみなさい。
また明日!

村おこしリポビタン+LOFT

灰緑の村おこし、刈田ヌードル企画。
おもてなしはラーメン。
おにいちゃんが作ったチビラーメン。
なんと冷やし担々麺。
これさあ、昨日チューボーでやってたよ!タイムリー過ぎる
すんごい旨かった。ふつうにフルサイズで食べたかった。
具もちゃんと載ってるし、しかも煮卵、しかも半熟。
もちろん仕込みは昨日からだったらしい。
このラーメン旨かった事みんな忘れないで。私も忘れないから。
灰緑のおもてなしで旨くなかったものはないけれど、
これは歴史です。
リポビタンかき氷もよばれましたよ。


おもてなしだけでない、豪華な出演陣でした。
茶谷さんバンドどんなんだろーと思っていたけど、今まで観ていた茶谷さんの弾き語りからあまりに自然な流れにしか思えないバンドだった。すごくかわいい。
core of bells、きっとクールなバンドなのだろーと想像してた通りクールだったが土っぽくてかっこよかった。ちょっと灰緑っぽかった。ハイミドリみたいなバンドいないと思ってたけどいた。


ミスドに入って偶然居たら嬉しいバンド1位のいなかやろう。はいはい、いなかファンの人はここ必読ですよ。うーん、なんかもう全然違うよね!いなかやろうはもう、がっちりしてる。やっぱり無善寺ではなかなかいなかやろうみたいな音は聴けないよ。デカイ音とかじゃなくてがっちり感がすごい。しかも今日はスペシャルバージョンで、バイオリンのいな かやるたさん(春風堂のベーシスト山本さん)が参加だったのです!スゲー、あれだよ、あのCDの、あれだよ、生だよ。しかもしかも「ペパーランド」だけじゃなくて三曲も一緒に演奏したのです、すーてーき、だったよ。いな かやるたさんがねえ、非常にカッコイイんです。特に最近のいなかやろうの楽曲には+αの楽器がとてもイイと、はまると、私は思います。最近ばんどうさんがキュキュキュっていうやつを使ったりしてるけど今日はなかだくんがあのまわすやつ(もうなんだか全然わからなくてすみません)使ったりあさみさんがタンバリン使ったりですごくいいと思います。なんというか、新鮮さとかいうよりも、その+αがいまどきというか、オシャレではないかと思うのです。いなかやろう、オシャレだから!マジで。そして新曲「エンドレスサマー」!新曲だぜ!これねえ、すごいよ。私はいなかやろう好きでヨカッター!って、またまた思いました。更新されてますね。これはねえ、すごいので是非、実際に観ていただきたい、というか私もまたすぐききたい!いやはや。


いやはやそんなこんなでいなかやろうがすごくてもう帰りたいとさえ思ったのですが、春風堂はかっこよかった。春風堂を無善寺で観る日が来るとは。超よかった。今まで3回くらい全部グッドマンで春風堂観ましたが、一番カッコイイと思った。多分今日の春風堂が特別よかったんじゃなくて、あの近さで聴いてばしっと来たんだろーな自分が。かっこいい。


いやはや。お疲れさまです。灰緑です。そういえば途中で(いなかやろうの前だったか)おさむちゃんが急にラップを始めて、卑猥なことばで高尚なメッセージを放っていたようなそんな気がします。おさむちゃんは立派だと思います。どうでもいいかもしれないけど、男前だと思います。そんなおさむちゃん率いる灰緑です。最近ほんとにオカシイくらい灰緑はいいです。これがバンドっつうもんだっていう世界の代表じゃないかというくらい灰緑はバンドバンドしてます。この調子で行ったらどうなるかな。この調子でいけるかな、行って欲しい!なんというかやはり私は灰緑の演奏が愛しいです。
私はこの夏何度も無善寺に行きましたが、まだ無善寺に行けなかった頃のことを思うと、不思議な気がします。毎回無善寺で汗だくになって、ビールを飲んだりごはんを食べたりして、無善寺には知ってる人が何人もいて、私は無善寺がすごく好きだと思う。
だけどだからこそというかこういう感じ、灰緑のおもてなしに感激したり、無善寺でほっとするかんじ、そういうのが、無善寺以外でも響けばいいなあという気もします。



ごちそうさまでした!
次回村おこしはさんたさん企画、10月6日、おもてなしはさんまライス!(さんまライスて・・・)
秋だから!!



+LOFTっていうのは、実は今日ハイヤードがロフトのバーステージで演奏したので、先にそれを観に行ってたのです。いつもだったらハイヤードは「いなかやろうがあるんでしょー」って言うけど今日は「18時からなのでそれからでも間に合うのでは」と提案してきたので、ハイヤードがそんなふうに言って来たってことはこれは行くべきだなと思い行きまして、言ってみるもんです。みなさん、集めたい時は集めたいとやはり言ってみてください。一応言ってみてください。
メインとバーの両ステージで交互に演奏するという無駄の無い催しで、いつもはアコースティックとかやってるっぽいバーステージでいつものアレをやりました。ちょっとホールっぽい響きがあったけどベースがキレイにきこえたなー
なにより一曲目からキレキレで、おいおいキレキレじゃねえか、つってくまさんと笑っておりました。
カッコイかったです。
て言ったら「いつもです」と言ってました。そうでしたね。
痛快でしたよ。
私さあ、いつもあゆがいけんのやつ見てなんかやるせなくなるんだけど、みなきゃいいのになんかみちゃうんだけど、なんかうまく言えないけど、今年の夏ほんとに楽しかったよ。高円寺、下北沢、新宿の中で、実家帰ったのしか東京から出てない。遠出といえば横浜に行ったね。なんてせまいサークルなんだと思うけど、ほんとに楽しかったので、今までで一番楽しかった夏だと断言できる。初めてディズニーランドに行った夏よりも、鹿児島に行った夏よりも、絶対楽しかった。
ひとえにみんなの演奏があったおかげです。
それ以外ないです、ありがとう。



ということで今日で夏は終わりでいいです(いなかやろうには逆行)
明日から秋にします。
明日はねずみバンドのレコ発ワンマン!中高生は無料だってよ!
(中高生はここを読んでいないだろうが・・・)