20141231

よいおとしを

明日はもう来年になっちゃう。
ばんせのロジライブのこと、ちゃんと書こうと思ったのですが
考えるにつけ書きたいことがわからない。
いま文字に残すことをしたくない言葉が多すぎ。
それはやっぱり、ロジだったからで
毎日の大事な思いがある中であの日になって
私に何が言えるというのかって感じです。
今のあたしがあるのはロジのおかげです。
ロジがなかったら、何も知らないまま生きてた。

みなさんにも想いがそれぞれにある中であの日にばんせのライブに、ロジに、来てくれたことは本当に感謝です。
ありがとうございます。
これからもおなじです。
来年もばんせは歌うので、きいてやってください。
それは本当に、お願いします。

20141228

2014

長い一日だったなあ。
ロジライブ、ばんせのとしわすれに参加してくれてたみなさん、ありがとうございました。
阿佐ヶ谷のお客さんと阿佐ヶ谷の演奏。
どの言葉を選ぶべきかわからないので今日は寝ます。

来年もロジでまた会いましょう。
ありがとうございました。

20141224

HAP HOP

職場のクリスマス会をまたみんなでやれて、ほんとに良かったなあと思いました。
ばらばらより一緒が楽しいです。
音楽の人がいっかい減っちゃったけど、また増えて、嬉しいし
その人たちが子どもの人気者なのもまた嬉しいです。
保育はイマジネーションだなあと思います。
保育だけじゃないか。
人生なべてイマジネーション。
見習いたい。

そうして私はサークルサウンズへ行きました。
マスターが寄生獣のクリアファイルをくれました。
マスターはサークルサウンズを使ってるみんなを気にかけているうえに東演なんぞまで気にかけてくれている…!なんかもう、アタシがんばります泣、しかない!
HAPPLEのスタジオライブ、ワンマンショーを観にいきました。
途中からだったけど
HAPPLEと山本さんと大樹くんとお客さんと無謀とも思えるぎゅうぎゅうっぷりでしたけどそこが良かった。
HAPPLEは今年何やってたかっていうと主に録音だったんだろうと思うけど
それを土岐くんはマイペースとなんとかを履き違えてたと言っていたけど
なんてったんだっけ
つまりのんびりやりすぎた的なことなんだけど
いいんじゃないかなあと思いました。
私も、今年全然HAPPLEをみに行ってなくて、
猛省っていうか後悔っていうか、
いやそれより2015は観に行くぞー!
って気持ちでいっぱいなので、
その第一歩としてツイッタでリストを作るという地味な作業もしましたし
来年はきっと今年より楽しいんだともう知っています。
だからHAPPLEも来年はもりもり楽しい感じにやってくれるだろうな〜
というのも
HAPPLEになってからHAPPLEは焦ったり迷ったりしていないように見えます。
してるのかもしれないけど、
やることをやるだけ
いっしょうけんめい、よい音楽のためにいるだけ
それはみていてとても頼もしく
心から音楽を楽しむことを焦ったり迷ったりせずにしていいんだと、私たちにも与えてくれますね。
ぱっとしない世界でもいつでも楽しくっていいんだよ。
それはいなかやろうが私に教えてくれたことでした。




20141221

げいじゅつてき紙芝居

クリスマス会でした。
おとなの紙芝居の飯田華子さんがこどもたちに向けた作品をやってくれました。
私はこどもへの紙芝居みるの初めてだったけど、やっぱり飯田さんの作品は素晴らしくて、やっぱ段ボールだし、まだオチでもないのに感激してしまい、こどもから「泣いてるし」って言われて涙がでていることに気づいてびっくりでした。
飯田さんの作画はピュア!
もちろん物語も。
演じる心も。
おとなのでもこどものでも、それは一緒なんだ〜ってわかって
飯田さんあんたはホンモノだ!
って感極まっちゃったデス…

つづく


20141220

ビオパタのアナログ

CDじゃないといえば
biobiopatataのアナログすごい良かった…!
昔のディズニーアニメのサントラみたいで楽しいし
どこでも聴けるしいつでも聴きたい感じ。
このレコードを聴くためにプレーヤー買いたいということを初めて思ったかもしれない。



ふらむきりんとビオパタ、このふたつのバンドが2014年駆け込みでいま同時期にリリースしたことは誰かが語るべき史実ではないのか?と
思ったりもしますが、誰か語るかな。


20141217

寄生獣

映画の寄生獣みてきました。
ずっと好きな漫画なのでね。
風子のいる店も好きです。今持ってないけど…
20年くらいごしの実写化だものね。
もう、ありがとう、ですよね。
見終わったときとにかくうれしいっていうのが一番でした…

ミギーがちゃんとかわいいいし、染谷くんがシンイチくん以上にシンイチくんだったし…
設定や空気感も全然原作を損なってないし…
嬉しさと満足感すごかったです。
ミギーがチラチラするクリアファイルを買ってしまいました。
も一回みたいよ…
テーマ曲あれがバンプなのも結構よかったなー。


20141215

ことばのないことば

野田ちゃんのマンツーマン最終回。
私、全然行ってない。
けど、野田ちゃんは一年間やりきった。
やりきって、今夜あの野田トリオをみせてくれたってのは本当に、奇跡とかじゃなくて野田ちゃんががんばったからだ。
がんばったなんて簡単に言っちゃいけないね。
素晴らしいです。
録音もしたし、なんかすべてがよいほうに進んだのは、野田ちゃんがひとりでごろごろのたうちまわってその手で確かに得たものだと思います。
またこれから。
みなさん野田ちゃんのこと、いろんなとこに呼んであげてくださ〜い!
よい場所へ。

そしてbiobiopatataに関し
私は思えば練習を一度みて、それから二回目で、つまり本番になってからは観ていなくて、つまりそんなのは初めて観るってことだな…
あれこれ言えないです。
ポスターは部屋に貼るし、
レコードバッグは遠征に持ってくし、
レコードもみずきちゃんに聴かせてもらうし、
またライブで観る。
そうしたい。
そうしようと思って、そんで
だから野田ちゃんのLetterをビオパタがバックでやったっていうのはすごい瞬間だった。
歴史的にっていうか。
感動的な夜でした。





20141214

幸せは君に

あー、三輪二郎に久しぶりに会えた〜
私がライブに行かないだけだけどさあ。
いつ会っても素敵な三輪二郎だよ。

今日はハラさんもいたし、シンクロにはいっしーもいたし、あだちゃんには関口くんとシラフくんがいて、昨日会わなかった伴瀬も今日会った。
昨日の続きで今日は、自分がどこにいるのかを感じていた。ばくぜんと。
いままで置き去りにしていた課題が考えなくても戻ってくるなー…
私は守られてばかりいて、なんも守れないな〜ってのとか
だけどまわりにいる人はすごいひとばっかだな〜とか
あの人らのためになんかできるのかってことを考えても、してもらってばかりだし。
うらやましいものばかりだし。
もっと丁寧にしたいし、大切にしたいものばかりです。
私にできんのか。
できなくてもやるのか。
いくつのものをどれだけの人に返せるのか。





久々のBIG3でした。






20141213

夜の霧

今月も満月が過ぎ、いろんなことが変化したようで、それでいていつもの日々にしか映らない。
職場では年賀状を印刷し、あと2週間、今年のやることを片付けていくだけだろう。残りの一週間、自分のために使う。
NRQを観たい気持ちが募り、観に行った。
今年はたいして、NRQのライブを観ていなかった。
でもNRQすごく好きだなと…そんなことは過去にさかのぼれば今更言うことでもないのかもしれないけど、今更、改めて思ったな。
私は音楽のことわからないので、最初からずっと、なぜ好きか、どう好きか、言葉には全然できていないけれど、
だからこそもっともっと、どこまでも、ただただ見続けて行きたいのかもしれない。
今日はどうしても、NRQの音の中に行きたかった。
そして行ってよかった。
あの人たちはいつでもしなやかで、強靭だ。
今日ふいごとのイベント、浦さん、これからのNRQへの信頼など。
これからも、NRQの音の中へ。外から、どこへでも。そうしていきたいなあ…
それからロジでパンちゃんにごはんを作ってもらい、潤さんと帰った。

20141207

Headless Song

不定期に遠くにいる人から前触れなくからまれる時にツイッターもいいなと思います…
こちらがからんでいるのか。
どうか。
おかげさまで、
病み上がりの深夜のテンションとはいえ、なかなか現実的で心躍る来年の目標がひとつできたよ〜。けれど、べつに今年のうちにやったっていいんだな〜

そうなんだろうなと思いました。
だいたい、残像見てる。
私も残像見てること多いんだろう。
誰かの残像は自分のリアルタイムとっくに過ぎてるという、逆も理解するのだと。

それはともかく、今日はほぼ(寝てて)ホライズンのことを考えていたんですけど、昨日よこちゃんがお箸を床に落として、それをばんせが拾って舐めてきれいにしてあげてたこと、忘れないでいたいので書いておこう。賞賛です。
物語るは、ホライズンは偉大な友人。






20141206

それが4人のホライズンなら

誰の気持ちもわかったりわかんなかったりしてますが、
私の気持ちもきいてもらってもいいですか!
今年もホライズンの見納めができやした。
セットリストも良かったし(ホライズンに関してはかなりセットリストに拘る女)、コーラスもよかった。
タムが多いだけで面白いバンドってすごい。
眼鏡をかけないだけでひどいって思うバンドもすごい。
お客さんがおかしな形で気持ちを共有することもあたしはすごいと思う。
何があったとしても、どの曲も良い。
ひどい。すごい。
どのひどさも、どのすごさも、なんでもいーやレベルまで来た年末。
なんでなら
4人のホライズンという最高の形をいま観ていられる2014年年末は奇跡的興奮であります、私の人生においては。
はじめてみた二人ホライズンも、次にみた人間カポも、
再会の時の4人のホライズンが野人のようだったのも
どれももうこれ、つべこべでしかない。
とべばいいんですよとべば。いま。

20141205

ねじれ空の下で今年が終わる

私たちは常に、倉林哲也というひとにたくみにそそのかされ、またはたいがいあきれられ、そしてあたたかく迎えられる、を繰り返して、勝手に助かっているのかもしれない。
そして私たちは常に、井手リョウという人を勝手に亡霊かのように想い、勝手に狂おしい気持ちにさせられ続け生きていく、のかもしれない。
うにちゃんの毛がコートについているだけで
私たちはよろこびもかなしみもわかった気になる。

20141201

その前のヨーワンのライブ

それはもう何を求めているのかにもよると思うのだけど。
イトケンさんとマサ服部編成のyojikとwandaを久しぶりに観ることができて、もっとわかりやすく、与えるという言葉を天の声のようにきいた気が。
与えるひとは、必ずしも暖かいわけではない。
与えるひとはだいたい、冷たく孤独だと思うけど
それでも私たちを忘れないでいてくれる。
そういうのを最近よく考えてしまうのはなんだろう。学習の一貫か、そうでもないのか。

ランタンパレードのライブ

今年何度かランタンパレードを、清水さんのソロとバンドと観させていただく機会があって、曲の良さはもちろんなんですが、それ以上にライブとしていつも、胸にくるものがありました。
それは昨日の和生さんと光永みっちゃんでの編成でよりはっきりした。
清水さんはいつもとても丁寧に歌っている。そして二人も呼応するように丁寧に演奏していると思った。丁寧といっても慎重さではなく、エモーショナルが強い。
私には「与える」というキーワードが浮かんで残った。
何を与えるのか?何に与えるのか?
は、よくわからないけど、残って、
よくわからないままに、胸にくる。
ランタンパレードのライブはいつも冷たく燃えているようで、凄まじいと思うのです。

20141103

ムダイ

私自身の戒めとして、長く続けて観ているうえでのライブの感想など無意味だといつも思っています。
だから今日はよかったと私がいうとき、それは恥ずかしいことだという覚悟で言う。
それでもそこには観続けていることで生まれる気持ちがあり、その上で感想を持つことは裸で街を歩く重罪みたいなもん。
私にとっては、です。

そういう罪を背負いながら言うことではないのかもしれないけれど、ただただ悔しい。
私がそう思ったところでなんの意味もない悔しさを、
世界で一人だけ悔しいことは本当にばからしくてツライ。


20141019

クワイエットNRQ

出ましたねウォンブ本。
GHOSTWORLDも新旧仲原達彦インタビュー載っけていただき、松永さんにインタビューなんてしていただいちゃっておりますので一回でも目を通していただけたら。
身内の話をするとてんしんくんが伴瀬の(すげー伴瀬っぽい)物語をいい感じに漫画におこしててさすがだなと思ったし、正直黒岡まさひろの漫画がすごい良かった。すごい良かった。2回言った。まず絵が良いし、ストーリーもぐっとくる。黒岡さんの漫画は良い。

でまあたくさんの漫画・記事がとても面白かったので買ってくださいね、ということなんですが

まず読んだ服部将典インタビューです。
わたくしの中でマサが流行っちゃってるので、これを読むのをほんとに楽しみにしていました。
それでまあ、マサが何を語ったかは当然おもしろいのでいいんですが、
私はばかすぎて理解せずに読んでるとこももちろんあると思うんですが、
やはりGHOSTWORLDとしては牧野琢磨という人がどういうインタビューをするのか、
そこは読む前は別に気になってはなかったんですが、
読みながらすごいな〜と気づきました。
もちろんNRQのメンバー同士なので突っ込むところも変わってくるだろうとは予想できるわけでそこももちろん良いんですが、
なんというかとても読みやすいインタビューだなと思いました。
読みながらそこに気づいて軽くショックでした。
お茶漬けをさらさらっとかっこむ感じと似ていますが
内容もテンポも語彙ももしかしたら関係性も、取捨選択したものがぜんぶミドルのとこにあってそれでばかなわたくしにも気持ちよく読めてしまうに違いない。
だから牧野琢磨(メガネ2)さすがだなというかちょっと悔しいなというか
マサのインタビューはすごくしたいけどGHOSTWORLDにはできないので(できないわけではないでしょうが)ありがとうございます、と思いました。

そこかよ!そうかよ?と言われても言いたいところでしたので自分のブログで書きました。
全然長くない、もっと読みたい。
yojikの写真もいいです。
私の感想はおいといても、よむよろし。




20141013

土の中のイマジン

タイニーバンパク今年もやってきてくれました。
色んなことを思い出したな…
きょうだけでないんだけど言葉にするたいせつさと言葉にするつまらなさについていつも感じていようとは思うのです。
私が楽しむ(ことのできる)のは音楽性とかではなく、そこにある背景なので
背景なんてまるきり見えてはいないのだけど
五感が使えてその次もがんばって使用して楽しむことができるありがたさよ…
ありがたみなどというと本当に冴えないのですが
多分きょうはありがたみで涙出ました。
たくさん感想を言いたいけど、全部言えないならひとつも言いたくないといった日でした。

タイニーバンパクを観たらイベントやりたくなったというか、やったらいいんだなと思えました。じゃあやるってわけじゃないけど、またいつかイベントやりたい。


ところで、結局くんでないんですけどペガサスはイベントに出てもらいたいなと久しぶりに思った、バンドです。
私はコーラスが好きなのかもしれない。
コーラスってみんな好きだよね多分。
ペガサスは合唱なので、すごい楽しいです。
どっちかといえば暗い曲調だし歌詞もけっこう気持ち悪いんだけど、
そこが美しいし音楽が良くて観るのがとても楽しい。
そして凄まじい。









20141011

うたうひとは誰もみな年老いてゆく

初めて仙台におりたちました。
初仙台で私がやったことは人に言わせればあまりに地味なようですが
ものすごく満足!
仙台楽しい!おいしい!
それもこれも仙台のみなさんのおかげです。お世話になりました。
ナビしていただかなかったらあんなに満喫できなかった。
街の話をたくさんしてくれてありがとう。
それと伴瀬のライブのおかげ。
伴瀬は今年は一人でもいつも良いライブをやっていて、良いライブの時に必ず思い出す光景があって、いつまでそれ思い出すのと自分で思うけれどなんとなく忘れたくない光景であり、
センダイコーヒーのピアノを弾く姿とそれは一緒に飾っておきたいような気持ちになるなあ。
一人で歌う時の伴瀬は、命を燃やし音にかえて、聴く人に小さな灯火をわけていく、どっかの国の童話のように見える。
仙台また行くし、牛タンも食べるし、むすび丸にも会う。


西宮くんのライブを観たのはすごく久しぶりだった。
スバルズではない西宮灰鼠のライブ。
学習中の私は、西宮くんのライブがこんなにすごいものだったのかといまやっと知ったような気持ちで、また音楽を新しい目で見たのです。
じっさい、前から彼は色んなことを教えてくれていたんだけど
この時もすごくすごく大事な音楽を教えてくれた!
西宮くんもちょっとだけ変わったし、私も少しばかりは変わったうえで、
かなり静かな、革命のようなことになってました。

言葉で誰かにおすそわけすることのできない西宮くんの音楽だったのですが、みずきちゃんと共有できて助かりです。
どんな言葉で伝えても嘘になりそうなのは、西宮くんがほんとにほんとだからだと思います。そのことに関しては、彼はずっと変わっていない。


ああやだなあと思ったりなんかしながらもここまでやってきて、やっとのことで昨日にあって、やっとやっとこんなふうに思える今がきているってことを、西宮くんの歌をきいたあとにわかってきた。今も学習中で、べつに明日はない。



20141007

ホライズン教徒一節

一回のライブでホライズンの全部を観るのは私には不可能なのでここがよかったあそこがよかったというようなことは書けないのですが、
やはりホライズンの出番の前には人知れず「これからホライズン」に入り込み
少し前の日からあー次楽しみだなあと思うような
そんな気持ちでホライズンを観るに挑むというのはとても幸せなことであると思います。

ワクワク感が尋常でないようだと。
今日は特に久しぶりだったので本当に楽しみにしていたようだと。

気づき、そして期待(そんな自分のワクワク度に対しという意味で)にばっつり応えてくれ(くれる、はあくまでわたくしの主観で)たライブだったです。

ハラハラとワクワクを勘違いしているとしてもそんなことは別にいいので
ホライズンへのワクワクは一生失いたくない。

明日からホライズンが観られなくなることはとても恐怖であり
明日からもホライズンが観られるということは奇跡的なヨロコビです。
なんでなら
人生を学びながら歩いていく道程において
ホライズンから得てきたものは重要なテーマだからです。
そんなことは一般的にどうでもよいとしても、
音楽の面白さを与えてくれるホライズンからの恩恵を
わたくしは享受し続けたい。

どんなに憧れようとも
ホライズンにはなりたくてもなれない。
特になりたくはないかもしれない。とりあえずホライズンにはなれない。
けれどもホライズンの音楽を楽しみ観るものであれる、そっちであれてすごくラッキーだなと思います。
こういったあたくしの気持ちがなくならないことも、レーズンパンになら託せる気がします。


20140922

バンツーをひかえて

今年もゆいさん野球(練習)やってきました。
筋肉痛MAXです。
へたくそでもとりあえずやれるっていうのがいいです。
明後日は「試合」ですが、會田先生に捕球とバッティングの指導をうけたので去年の私と違うはず!
しかしこの体で動けるのやら。試合出たい、、、

そんな中、伴瀬・野球やってる場合じゃないかもね・朝彦のまつり開催間近となりました。
昨年に続いて今年も伴瀬まつりが開催できるのは宮田さん並びにスターパインズカフェ、なにより昨年お集りくださったお客様がたのおかげです。ほんとにそれに尽きます。

二回目となると当然、一回目を超えるものをお見せしなければというプレッシャーがあるわけです。
しかし伴瀬からはあまりプレッシャーのようなものは感じられません。
もちろん昨年同様ゴッツリ準備はしておる我ら伴ツーチームですし、伴瀬も余裕なわけではないでしょう。

プレッシャーがない(であろうと見える)のは、
伴瀬自身が昨年以上に充実した音楽活動ができているという礎を持っているからだと思います。
良いものを見せるのは当然であり、見せる自信がしっかりと、ある。

今回も前回のように豪華ゲストをお呼びしていますが、そこは伴瀬のこと、
変わったことはやりません(たぶん)。
ひたすら音楽があります。
そこにわずかながら伴瀬のメッセージがみえたり、生き様がみえたりはするかもしれません。

そんなこんなで木曜日です。
伴瀬まつりダヨ



平日じゃいけないよというお言葉も数多いただき、我々も心苦しく思っております。
がしかし、~3~を土日祝日にやれるかどうか、
というか3をやれるかどうかすら
2にかかっているってこと、わかっていただけますよネ!

という、来てね!という切な思いです。
見届けてください。
 







20140916

東京の演芸終演


東京の演芸無事終了いたしました~~
各所たくさんイベントのあった日に演芸を選んできてくださり、ほんとうにありがとうございました。
みなさまのおかげで出演者一同思いきり演じることができました。

さて…
当日を迎えるまでにあまり全容を説明するのもお笑いとして野暮だと思っていたのでしたが、
そもそもこのイベントは5月のバサラブックス取り壊し及び改装記念にやらせていただいた「東京の演奏in バサラブックス」に端を発します。
あの日に中華街での打ち上げでの「僕一回コントやってみたいんだよね」というあだち麗三郎のひとことから始まりました。
呑みノリで「東京の演芸」だな!ということになり、たぶん全員がだと思いますがマジでやるのという疑いと、いやマジでやるよというやる気、と半々の感じだったかと。

どうなるのかよくわかんなかったのです。

しかし結果としてとても良いイベントを彼・彼女らはやってくれました。

最初は正直、私は「東京の演芸」って名前がついてしまったからにはやるしかない…という気持ちだけでした。軽いヤケクソのような…
どういうネタができているのかもわからないし全員のお笑いの力も未知
けれども無意識下に「この人らやってくれる」という妙な信頼があったようです。中華街で決まったメンバー然り、あとからお願いしたコンビ然り。

初めてだから・普段は音楽をやってる人が主だから・っていうことで許される、アドバンテージがある。
そこを彼らがどうするかってトコロだったんだと思います、分かれ目は。
だからさすがなのは、誰一人、初めてだもん!別にお笑いやってないもん!ていう言い訳に逃げた人がいなかった。

多分彼らに言わせたらそんなのやるからには当然って言うだろうし、外からはやるからには当たり前じゃんって思うだろうけれど、それはすごいことです。

あまりこんなことを書くとつまんなくなるかもしれないけどね…みんなすごい人たちだなあと私はつくづく思ったのです。

一番手にやってくれた人間時代は伴瀬と関根さん。
ネタ作りや構成の初速がはやく、私はなんとなく安心していたコンビだったので、辛いトップバッターをやってもらいました。
やさしいニセ編集長となんだかかわいい半田さんという設定がジワジワくるんだけれど、関根さんと伴ちゃんのいつもの空気感がまんま出ていてめちゃ自然だったと思う。
特に、地味さゆえかなり味わいが深い言葉遊びが伴瀬らしく、長っ!と思いながらも(笑)ワクワクしました。

蛇足ではありますが今回人間時代、ノンとハナ子、ライスカリーは私がコンビ名をつけさせていただきまして、提案して採用してもらえたことが嬉しかったです。

けど二番手のライスカリーは「ライスカレー」とネーミングしたら「カリーにします」と言ってきて、
んでその通りのネタをやってくれました。
人間時代もかなり「人間時代」なネタだったとおもうけど、彼らはネタを作ったあとに名前がついたそうで、寄せた・無意識に寄った感じもまた、裏話ですがぐっときます。

ジュンヤさんと藤森さんの持つなんかよくわからないポテンシャル、やっぱなんだかすごいです!グダグダなことも覚悟していたのに、一番「お笑いっぽい」王道なネタだった。
いっこく堂がかなり気に入りました…
普通に曲がよかったのでライスカリーというユニットもいけるふうです。ジュンヤさんは笛が上手い。

三番手ノンとハナ子。
ある意味夢のユニット。
みずきちゃんは最初あだハラにトリオとして入る話だったのがクビになったので(笑)大好きな飯田華子さんとやっちゃえ!ってことになりました。飯田さんが受けてくれてよかった!
こちらもみずきちゃんの良いトラックとメロディ、いつもの飯田さんの選曲の良いセンスがよくからみあっていました。
曲だけではなく飯田さんの女王の実力とみずきちゃんの健全な狂気が当然のように合わさって、
飯田さんがいつもやっている下品な内容のようでいて品があり、B級な設定なはずなのに高尚な物語のカラーをみずきちゃんが完全に継承していて違和感やズレがなかった。

真打ち?登場、四番手あだち&充。
あだちゃんとハラさん意外すぎる組み合わせと思っていましたが、並んでみるとサイズ感や空気感がかなりコンビっぽかった。
練習時間は誰にも負けないって感じでしたが、演技でその成果がわかったのはもちろん、台本がすごい良くできてた。ミラクル入ってた。
あだちゃんの僕コントやりたいはダテじゃなかった!
「ベルリンブルー」と「楽しい暮らし」の名曲さをおかゆで感じるとは…

そして一番手以上にプレッシャーがあったであろう五番手トリのJリーグ。

飯田さん、まぶちゃん、Jリーグはあとからのオファーだったのに受けてくれたこと本当に感謝です。

私は前日にお借りしたのっぽのグーニーを聴いていたので(もちろんめちゃ良い)、初の田中さんとのカラミが演芸なのかと複雑な思いではありましたが、なんにせよ嬉しいこと。
最近私は高木の潤さんをリスペクトしているのですが、彼の良さよくでていた。田中の淳さんの活かし方もよくわかってるなあって、やっぱ潤くんすごい子!
身体能力の均衡具合がまずウケるうえに、あの他愛ない会話がやばすぎた。
確かにツッコミの入ったあれは漫才でした。
あと2、3ポーズ見たかったな~。
普通にユニ萌えしました。

思えばライスカリーの二人以外のコンビは今までそんなにカラミのない人たちの組み合わせだったけど、演芸を通してコンビ愛が生まれていた!その光景は、ハラさん曰く共に血と汗を流したのだから、というまさにそれなのでしょう。苦難を共にし、けれど楽しかったって感じがみんなから伝わってきました。

そんな中で孤軍奮闘、司会の土岐くんが作ってくれた空気は貴重なものだったと思います。
みずきちゃんが土岐さんがいいのではと提案してくれて、私もそれしかない!と思ったとおり、土岐くんが喋りだすだけで一気にあたたかい空気になる。
MCが面白い人はたくさんいるけれど、私は土岐くんのMCが一番「心に残る笑い」があると思っている。なんども思い出しては楽しくなれる。
不思議な力だと思う。お客さんのためにも演者のためにも東京の演芸に必要なのは確かにあれでした。
さすが!

半田さん、ロボット店員、節子にダイアナ姉さん、まぶちゃんというキャラクターたちと、
あくちゃがわしょう。
カレーじゃなくてよカリーだろ。
…おかあさん!。
ライスはおかゆ。
俺はね、太陽になりたい。
といった名ゼリフの数々。

全部がきちんと印象に残ったネタ…

打ち合わせなしでもかぶることがなかった設定…
そして普通に笑い楽しめたこと…
みんな偉いなあ!

そしてまた打ち上げの席では反省と賞賛と創作と練習に関し、また何故か改良や次のネタに関する話でもちきりだったのはつまりまたやりたいと、
この日に燃焼し楽しんで悔いのなかったはずの(これも素晴らしい)彼らが、なんかまたやるつもり風だったのが、
もしまたやらないとしても良いイベントだったのだなあと…
やっぱりみんなすごいと思ったのでした。
今回これをやったからどうだということはないはずだけど、表現をすることに丁寧な貪欲さのあるみんなをやはり尊敬します。

私は東京の演奏もやらずに演芸をやったけれど、いま要ることをいまやればいいんだなーと演者のみなさんが思わせてくれました。
もしまた次にやれることがあれば、さらなる改善をするだけです。

お集まりいただき本当にありがとうございました。笑ってくれてありがとう。ほんとに怖かったです。
 



スペシャルサンクス、原さん、りんちゃん、服部さん。
 










20140911

学習中

NRQの曲にはこんなにストーリーがあったのか。
と勝手に気づきました。
映像がつかなくても像が想える曲ばっかなんだな、、、
というのは今更なのか、
バウスでカンジフィルムをみたからなのか、マサ服部が好きすぎるせいか、
もしくはそれ以外にもあると思うのでしたが
NRQの四人の像がなによりのストーリーであり別のものは私はいりません。
特に今は、ライブ。

東京の演芸開催のおしらせ

 
あと3日!





東京の演芸

2014年9月14日 日曜
大久保地域センター3階

開場19時 開演19時30分
入場料 1500円



【出演】

番外地どさくさ姉妹
ノンとハナ子 (村野瑞希・飯田華子)


風速100m級ジャイアンツ
人間時代 (伴瀬朝彦・バサラブックス関根)

魅惑のスパイスマジック
ライスカリー (サイトウジュンヤ・フジモリジュン)

背番号のないエース
あだち&充 (あだち麗三郎・ハラカズトシ)

未踏峰のジューシーフルーツ
Jリーグ (高木潤・田中淳一郎)


司会:司会のできる男 ひつまぶし食い太夫 (土岐佳裕)



みんなほんとにやります。
笑う人がたくさん必要です。来てください!
 


20140901

すごい良いイベントでした。

昨日の野田薫バンドを誰もが良い!と思ったあの感じ、忘れられませんね。
ゆっきーの愛情がヤバイほど溢れていた、、、
角納さん(カクちゃん)のパーカッションはとてもシンプルなセットながらとても計算されたピタゴラスイッチのごとく無駄のないもので、演奏自体もそうで、間とかスキマには余裕が感じられて、これは二人が安心してできるだろうなあと思いました。
三人が並んだ時の美しさがそのまま当然のように曲になっていて、野田ちゃんがのびのびしていてとてもよかった。

野田トリオで大感動ののちの山下三四郎もすごくよかった。
久々に三四郎だ~!と思っていたのにまずマネージャーの黒岡まさひろが出てきて、だいぶショックだったけれども三四郎は来た。というストーリーもすばらしかったし、
三四郎は曲も歌詞も本当に良く、私は山下三四郎というコンセプトがとても好きです。
「黒岡さん」と言われたら「あれは黒岡ではない、三四郎です。」と指摘するくらい夢を壊されたくない気持ちがあるようです。
黒岡さんとして言うならその実力というか才能というか瞬発力というかフリーダム、をたくさん感じられるステージで本当に面白かった。
盲目の三四郎のアクトにまた感動しました。

サンドイッチでいうならハムのあいだにハムみたいな日でした。
吉田悠樹さんが企画した角田波健太バンドプレレコ発企画ということで角田さんたちがまた東京に来てくれました。
角田バンドというと最初ニコマサトリオで拝見して歌を聴かせる印象だったのですが5人だとまず各々方のプレイの面白さをみて、バンドで合った気持ちよさを感じ、曲そのものより一瞬一瞬に夢中になってたら終わってるみたいなライブならではの楽しさが、すごかった。
今気づいたのは、つのけんバンドはあんな音大きかったのに、昨日は何も思わなかったけど音よかったなー、と考えたら片岡さんがPAだったなー。
脳みそが揺れるってこういうことか、、、と思ったほどにでかい音があったのですがそんな中ですごく音楽がききとれていた感じでした。
野田バンドの時のように誰もが角田バンドを楽しんでいたあの感じ。昨日は聴いているひとが共有をしてる感覚がすごくありました。
これは思い込みかもしれないんだけど↑
ライブの「場」というのは本当に面白いし貴重なものだなと
ライブはもちろん久しぶりに会ったひとたちがいたことなども含め
改めてそして新鮮な気持ちで噛みしめたのでした。

 





20140826

(何度も何度も)何度でもくりかえす

私のブログは何回も若干の言い回しを替えて書いているだけなわけで
今日もまたおんなじことを書きますが
倉林さんのソロを見るたびすげなあと思います。
もちろんクランぺチーノあってのとかそういう部分とか色々すごいことはあるのですが、ソロでこそ、ホライズンのドラムも含め「倉林哲也」というのが全てに一貫されているのをじんじんと感じます。
同じ人がやっていることなら、だれでもそういうものかもしれませんが
はっとさせられるほど、恥ずかしげもなく、かなり正直に、それを見せられるように感じます。ソロを見ると。
ああなんかこれすごく大事だったわー。と思うなんかを、思い出せないけど感じるスイッチを入れられてびっくりします。

さらに野田薫さんのマンスリーで毎回ゲストと共演する彼女の曲「Letter」にチェロで入った時も最初の音にはなかなかびっくりさせられましたが、だんだん伴奏としての演奏として聴けてくると
一貫しちゃってるかたが人の歌に沿うというのはなかなか貴重な一聴だなあと思いました。
さらにその数日後に轟渚さんとやった時も
てっちゃんが人の曲をやってるってなんか変な感じしました。
よかったです。

そして、倉林さんゲストの日の野田薫さんがとても良くて
私はとても久しぶりに野田薫のライブを観て涙がでました。
それが何でなのかはまったくわからないあの涙がまたやってきました。
 



20140825

あんなに曲があってもまだ新曲を作らないと死んじゃう人達

ホライズン山下宅配便が440でやった新曲「エラッタ」がえらくよかったことを書きたいと思っていました。
ああいう曲をやってもなんの話題にもならないくらい当たり前に良い曲ばかりのホライズン。
音楽的に現代で一番面白いロックバンドはホライズンだと普通に思っています。


20140824

カリハラバンドとの遠征

またやりました。
今年に入ってから二件しか記事を書いていないんでした。
つい先日まで猫をお預かりしていて、猫が飼いたい気持ちが強くなりました。 

仕事は私にはいっぱいいっぱいで、たくさんパワーを吸い取られるようで、かなり消耗しました。
消耗していることに気づいてからはずいぶんましになりましたが、、、色んなことをしていないなあと。

なのでカリハラツアーに同行できたことは嬉しかったです。
 
東京でのレコ発から約2ヶ月経って、2回目・3回目のカリハラバンドでした。
セブンスで初めて観たカリハラバンドは、 驚きと感動を受け止めるキャパのない状態で自分がいたので(準備不足!)であわわとなってしまいましたが
ツアーではじっくりと5人の演奏を観て、改めて最高だと思いました。
今までの伴瀬バンドで一番、伴瀬の歌のために鳴っているという

もちろん私は最初に買ったアナホールクラブバンドの「ライブ」をほんとにたくさん聴いたし、「ホノボノサイケリング」も「泥笛」も「CAT」も、あと「ホール in One」もだ、思い返せばよく聴いたなあと。「はたけるたいぐん」はまったく名曲ばかりだし、聴くと気持ちがフラットになって一番好きで何度も聴いた。

どの時代のアナホールも肯定し愛したうえでもカリハラバンドは一番伴瀬の歌のために鳴っていることがなにより最高です。
今が最高でないとそれもいやだけどね、
この時に居合わせられてよかったなと、二晩続けて思いました。
私の場合伴瀬の話をするとすぐに過去振り返りがちになるのでよくないのですが

ツアーから東京に戻って偶然にもmixiのアナホールクラブバンドコミュニティを見返すという機会が生まれたのでした。
それを見たら私が結構アナホールを応援していたことがなんかわかり、自分でも記憶の薄れていた部分も思い出され、
私とアナホールまあまあ歴史あんじゃん、仕方ないわ、と思った次第。

ただカリハラバンドは(章は何章も何章もあるので章じゃなくて)伴瀬の第二巻の始まりのようなものである気がしているので
一巻読んでなくても面白い、パート1を凌ぐ続編として扱っていくため、ここで私もリセットしたいという気持ちから、
今日は珍しく日記にしました。

こんなのツアーのレポートでもなんでもなくなってしまいましたけど。
マサ服部とせうこさんと鶴舞公園でかき氷食べたのが私の今夏唯一の夏らしい思い出かもしれない。
遠征に連れて行ってもらうのも久しぶりだったし
 なによりこのすばらしいカリハラバンドと行けたことが本当に光栄でした。

hop ken、モモジさん、大阪名古屋で会ったみなさん、ありがとうございました。  

20140404

カリハラとは

440でカリハラを初売りできたこと、嬉しかったなあ。

カリハラの発売日、今日でした。
「伴瀬朝彦の初めてのアルバム」だ!

「初めて」にはただのデビュー作とは意味が違うものが。

ホライズン山下宅配便があり、田中恭平くんがいて、河合一尊に出会い、アナホールクラブバンドができた。らしい。

最初のアナホールは伴瀬のバンドではなかったんだと思います。
それがどこかから「伴瀬のバンド」になったかはわからない。アナホールには一時MC.sirafuもいたし、issyもいた。たくさんのゲストミュージシャンがいたり編成が代わっても、「泥笛」を出すまで、伴瀬に俺のバンドという自覚があったかさえわからない。

それはもちろんあったと思います、言いすぎかもしれないけれど。そしてある時に これから伴瀬朝彦名義でやっていきます と宣言。この名前で、この名前を売るために、この名前の音楽をやっていくということ。

それを決めた時から、少しづつ、伴瀬の音楽は「伝わるように」なっていったと私は思っています。

アルバムを作るからよろしく、と言われたのは一昨年末か昨年の頭か。 阿部君と伴瀬二人きりで録音にかかったのは6月頃だったのだろうか?
それから長い間は「録ってるよ」ってことだけをきいていて、 録りは終わったから聴いてみますか、とついに、なった時。

それは初めて聴く曲ばかりです。
でも新曲を聴く感動ってのはほとんど忘れていて、それよりも ではあの感動はなんだったんだろう今思うと、心がこもっていたこと、とでもいうのか。
伴瀬は「届けるために」このアルバムを作ったんだなと そんなの普通あたりまえなんだろうけれどなんというか、、、嬉しかった。
しかも私はこういうアルバムが聴きたかったんだよ!ってつよく思いました。

伴瀬のこういうアルバムを、であり
こういう音楽のアルバムを、でもありました。

もちろんアナホールの過去の作品はどれもいっぱい聴いてきたけど、
次に、本当に、待っていたのは、こういうアルバムだったんだよ。 届けてくれてありがとう!!

という、気持ちでした。

それまで、伴瀬の音楽で泣くということはなかったけれど、この時から体感するようにもなりました。
伴瀬が届けるからこそはじめて伝わるのだなと。
だから私は、カリハラを買ってくれた人たちに、楽しんで聴いてもらいたという思いがあります。
今まで、伴瀬の音楽の真価は楽しいことだ。でもわかりづらい。そう思っていたから
せっかく伴瀬がこんなアルバムを作ったんだから、楽しく聴いてもらいたい!
才能の人伴瀬音楽をもってしても、すごく単純な「楽しい」ってことが、一番の魅力だから。

主観主観。 もっときっと、音楽的なことはだれかが語ってくれるはず。これからたくさん。
私にとってのカリハラ、は以上のような気持ちがあり、 さらに
伴瀬の郷愁のイメージを確かに描いてくれた休ミちゃん、その絵を美しく切り抜いて、カリハラのイメージを美しく整えてくれたつんちゃん、 伴瀬朝彦の像を、色や温度や呼吸を間違いなく伝えてくれたビデオくん、 カリハラへのエールをくれた松永さん、もちろん阿部くんも、 カリハラのために本気の仕事をしてくれた人たちがいることを、私が無駄にしてはいけない。 片想いがありホライズン山下宅配便があり、 さらにはそれを掬ってくれた人たちがいて、カリハラへの道ができたんだと思っています。 そしてこの道はまだまだ続き、時に二又にも三又にもぶつかるのかもしれない。それでも伴瀬の行く道は、決まっているのだと思います。  

20140110

13だか14だか

今年もよろしくお願いします。 とんちまつり、ありがとうございました。 去年よりさらに過酷な状況だったはずなのに、それでも観にきてくれたひとたちを、褒めます。 ほめるというか、讃えます。ほんとうに音楽そのものを求めてくれてる人しか集まってない。最初から最後まで楽しんでくれたみなさんを讃え 本気で感謝します。 ありがとう。 それから、とんちこんぴ聴いてくれてありがとうございます。 品切れになってるお店もあるようですが、初回特典つくやつ、どこかにはまだあります! 探してくれたら助かります。とんちくんステッカーがどこかで待っていますので! 新年、塩屋に行って、ゆっくりさせてもらって、すごくリフレッシュできました。 塩屋にいてなにをするでもなく 居るだけでなんかもうそれだけでいい。 そして伴瀬の歌う「千曲川」をきいて、死んじゃったお父さんのことなど思い出しながら、SSK軒の良いイベントに参加できたことを感謝し、帰りの新幹線ではこれからのことばかり、一睡もできず これからのことばかり。 楽しみな2014。 リフレッシュも束の間の感覚。走り出している。 今年はみんなそんな感じ、まわりの人。 しょうがない。楽しみにするしかない。