20081130

前略エミさま(鳩マン)

第19回。
さいごにいっしょに観た鳩山マンスリーからまだ一ヶ月しか経っていないのですね。
今月のゲストはあだち麗三郎さんでした。
あだちさんは、まわりにウィンドチャイムとちいさい琴みたいな楽器を置いて、ギターといっしょに演奏してました。
あだちさんのギターは、みたことあるか。かわいかったです。
それであだちさんのひきがたりは噂通りの完全なあだちワールドであり、あだちさんにしかなく、あだちさんだからこそのものがかなり詰まってて、私は楽しかったです。その琴みたいな楽器とギターを交互に延々と演奏したりしてて、面白かった。
あとあだちさんは歌詞が面白くて、エミちゃんがいたらあーだこーだいっしょに言いあっただろうなと思いました。
あだちさんが四国を自転車で旅したときに「おりてきた」といううたがヨカッタです。
それから、鳩山さんといっしょに演奏したよ。あだちさん楽しそうでした。あだちさんは誰かと演奏するときに、ぐんとうえに昇るようなカンジがします。なんかが。


それから鳩山さんは、ちょっと髪が伸びててほっとしました(笑)
今回鳩山さんは3回弦が切れてました。
鳩山さん、歌がよくなってるなあと思ったり、ギターの音きれいだなあと思ったのですが、入り込み感がいつもよりなかったかなという気がしてしまった。私だけかな。
今回お客さんが結構来ていて(つばさくんとしほちゃんとつなぎくんも来てました、つばさくんはもちろんビデオとってました。)さみしくはなかったけど、うちらが三人で観てるときのほうがいい演奏のときもあったりするなあと思ったりしたのは、私の気分のせいでしょうか。
そう、お客さん、いっぱい!ではないけど、来てましたよ。濃かった。
しゅとうさんは来てなかったけど、人生計画推進中だそうです。


それで、やまなかさんが(やまなかさん、知ってるよね?)あだちさんの応援に来てて
鳩山さんにエールを贈っていました。
私はちゃんとふたりを紹介できずダメだったのですが、やまなかさんが初対面の鳩山さんにやまなかペースで語り出したので最初おいおいどうしたんだと思ったのですが、やまなかさんの話の終着点がすごくって、鳩山さんもそれを受け止めていたようだったので、演奏家同士というか、ステージに立っている人、真剣に音楽と向き合ってる人同士は、やはり私のような観てるだけの者とは違うんだと思いました。


で、来月はまだゲストは未定だけど、その次はしょうちゃんが出るそうなので、楽しみ。こないだのおりんぽしの時すごくよかった。しょうちゃんのうたにはまじで恋をしますよね。
あの時の東京の演奏が、ちょっとづつでもみんなを繋げているように思うので、私はほっとしてます。


きのうは、バンデクーって何だ!?ってロジで話してました。バンデクーに轢かれないようにね。それではまた。




20081129

いなかやろう時代

ざくざくと2件書きまして、さきほど鳩マンも観てきたのですが、その前に。
俺こんの企画にはじまって、ceroのワンマン、ゆうひさん、全部今月のことかあ。
おりんぽしがあって、そして最後はいなかやろうだ。長い11月だったなあ。
この11月に出逢ったひとも、いるわけで。
去年の11月には、ゆきんこまつりを見たりいなかやろうをラッシュでみたりしていたらしい。
一年か、信じられない。いろいろあり過ぎて、信じられないくらい長い一年でした。
まあ特に11月を節目としてるんではないのですが、いやいやなんだか長いなあ。
いなかやろうを初めてみたときから、今現在、私は「いなかやろう期」、
便宜的かつ明快に私の人生のこの部分はいなかやろう時代、と言います。
「東京の演奏」ではなく「いなかやろう時代」というタイトルでもいいんじゃないか。
いなかやろうに出逢い、ハイミドリに、ハイヤードに、ファンタスタスに、ceroに、
それでたくさんの生きているみんなに出逢ったこの時代は、こんな私の人生には贅沢な気がして、未だに戸惑う。
尾林くんに、それはこっちゃんも変わったんじゃないですか。って言われて、そうなのかもしれない、そうだった、私は変わったんだろうな。でもすぐ忘れてしまうし、信じられない。
だけど今ありえないくらい充実はしています、きもちが。
それはいなかやろうに出逢ってからの全ての出来事のせいだということは、私は絶対忘れない。
私はいなかやろうをしばらく観ないとおかしくなってくる。
高城くんに、それクスリみたいじゃないですか。って言われて、そうだなあ、おそるべし中毒性。
アタシいなかやろうジャンキーなのです。




Falsettos

ついにファルセッツを観ました。ずっと高城くんからファルセッツのことをきいてて、Cdももらったのに、やっと観に行った。そうゆうのって、「観たい」って言ってても行けないバンドはずっと行けない。行かない。だから間に合ってほっとしました。気功あがりのぼあーっとしたカンジで、UFOに行きました。
たしかファルセッツは女の子のバンドでいつもじゃないけどシンセのおじさんがいる。といったような情報でして、おじさんはいなくて(きちんとお名前調べればいいけど今しません)今回はceroのベース荒内くんとskyfish suiseaの、というか物書きの、鴨志田くんが参加していました。あらうちくんはギター(!)と鍵盤(小さいアコーディオンも!)で、かもしだくんはカウスパッドとかタブラ(多分タブラ、蟻が棲んでるやつ)
という、知ってる人が私が彼らの本職と思ってる事と違うことをしてるんだから、それだけでもだいぶ楽しめるはずだけど、正直それどころじゃなかった。
ファルセッツのステージに感動してました。ショーだったもん!
最初は、ああ、かっこいいなー、おしゃれだなあ、と思って観ていたのですが、だんだんなんだか大変なもの観てるカンジがしてきて、「icecream」をやってる頃には完全に感動していました。
あの曲たちを創るエネルギーとか、ファルセッツの舞台感とか、そういうのがすごかったし、いけてるねとかセンスいいねとかじゃないとこでこころにきたのがうれしかった。うれしいって変だけどね。
UFOのあの穴蔵感がすごくはまっていた。けど東京なんて狭いとこは似合っていない気もしました。
ファルセッツのことはまた続くと思います。
どんな音楽をやっているのか、
私の文章では伝わらないから私は企画をやっているのかもしれないなあ。ほんとに伝わってないんだよなあ。
続く。


ファルセッツはドラムの方がその日をさいごにお休みに入るらしく、私はかなりあのドラムにグッときていたので残念です。だけどそれは素敵な理由によりだときいているので、最後でも観られたことはラッキーだったと思います。ファルセッツのリズムはファルセッツのリズム。どんなふうに繋がって行くのだろう。楽しみです。


ハヤセブッキング

ウルガでハヤセブッキング。やつは同郷で干支が同じ。ぎゃあ
シンギングナンセンスを最後の一曲だけ観ました。
もっとゆっくり観たかったものだが。
はだかんぼうなのがシドとかよりおさむちゃんっぽくみえてしまうのは私だけなのだろうか。どうやらそうっぽい。それからマイガールフレンドレコーズ?マイレコって書いてある(下から2番目に)、5人組の激烈インストバンド観ました。私は知識が浅くて狭いので俺こんを思い浮かべてしまう。そう思うと全然物足りないのだけど、彼らはとても若いのだ。ハタチとか。シンギングナンセンスも然り、もしクラスの同級生がこんなバンドやってたら、誇らしいと思う。それで演奏してる子たちだってこうゆうバンドが出来る仲間がいたら痛快だし、突っ走ることが出来るだろうなあ。私が「子たち」というような音楽でも無い。彼らはエモーショナルで果敢でした。
用事を作っていたので次のバンドの途中で抜けました。ドロバナ観たかったな
で、ブッキングしたハヤセさんのセンスは私は見習うとこがあるし、姿勢には期待する。
発掘感と、問いかけがある、いいイベントが出来る人です。ハヤセさんはバイトだし、でもライブハウスの人だしという、いってみりゃ権限もそう強くはないし、でも私のように素人だから許されるというのもない、いっぱいジレンマもあると思うけど、そこでイベントを繰り返してく良さっていうか、まあなんかあるよね。
彼はバンドに熱いこととかは言わないかもしれないけど、一番バンドを真剣に楽しんで観る人です。バックヤードだけではなく、フロアからも、シーンをみている人です。


そんなハヤセさんがいて、ハヤセさんのイベントをやっている場所だから、私もウルガでやらせてもらおうと思いました。ウルガに結構行ってるほうだと思いますが、ウルガの外音は私的になんか面白いのです。
4日に、ハヤセブッキングで灰緑が出ます。




20081124

東京の演奏2、それは企画

こんばんわ!私の企画、次、告知!



2009年1月24日 土曜 @新宿URGA 「東京の演奏2」


出演:

灰緑
ファンタスタス
highered-girl
ツナオジェットボーイ



今度はこんなカッコイイカンジです。
東京の演奏(ブログ)レギュラーのお三方と、一切書かれた事などないはずのお二方です。
「国」はみなさんご存知なのでしょうが狩生健志さんです。
私は観た事がありませんがお願いしてみました。
死ぬ程たのしみです。
ツナオジェットボーイは、かくし玉です。
私が今夢中の鍵盤弾きのソロシンガーです。
実はこちらもソロでのステージを観た事が無いのですが(!)
CDきいて彼以外のことが考えられなくなりお願いしてみました。
どちらもファンタスタスとの対話から生まれたオファーです。
ファンタスタスは、ファンタスタス。いてくれなきゃいや。
そして栃木在住逆輸入バンドhighered-girl、
「高円寺の妖怪」でお馴染み灰緑、
みなさん出演受けていただいてありがとうございます!
そしてウルガのハヤセさんの強力サポートのもと、
東京の演奏2、開催いたします。よろしくお願いします。
東京の演奏2はブログと同じで、次やったらブログを抜かして3になって、なんだかわかりません。混同させようと思って、企画タイトルに2を付けることにしました。


それはともかく、気持ち悪くてカッコイイ夜になりそう!お楽しみに!


また大好きな人たちばかりで嬉しいです。
みんなとイベント出来て、うれしい、うれしい。








20081123

酔いどれ東京

おりんぽし以降にみたライブ、三本。
三本で、観たのは7組といえよう。



表現(hyogen)@earthdom
東京のライヴシーン最終兵器ともいえるバンドです。
素敵な人たちです。
かっこいいバンドです。
きっとみんな観たらとりあえずびっくりすると思う。
子供は泣くかもしれない・・・
ただ今ここで何を書いてもおもしろくないので、表現をみなさんに観てもらう機会を私が作ります。そのときは是非観にきてください。楽しみにしててください。
私の感想としては
とにかく表現は血がたぎる音楽
4人なのに音が広い。私は大きいとか多いというより「広い」ように感じます。
表現をみたときの興奮、あたたかさ、そのへんは言葉にしようがないのだけど。
表現のメンバーは芸大の出身で、いわばアートのインテリなんだけど(なんと俗ないいあらわし)
私のような何も解らないような客でも音楽を、演奏を楽しませてくれる親切さがあって、
きっとそれがプロフェッショナルであり純粋な部分なのだと思うけど、
そこが私は、表現が素敵だと思うところ。
だからほんとは子供でも(泣かずに)楽しめる音楽なんだと思う。
今までになかったバンドだと思うけれど、いつまでもある音楽なんだと思う。
ひさしぶりに観た表現は、なんだろうなあ
血管の中になにかが入り込んでくるようなかんじしました。



酔いどれダンスミュージック@月見る
青空レコード企画。
二郎さんが出演したので、ついに酔いどれにもぐりこむきっかけが訪れました。
先日おりんぽしで「ラヴミーテンダー」をうたってくれた二郎さんが最初でした。
二郎さんは風邪っぽい声でなんだかオカシかったなあ。二郎さんもそうゆう声のときがあるんだなあと思って新鮮でした。私はおりんぽしの時じっくり聴けなかったので、月見るの音響の中でじっくりきいて、じっくりギターを観て、まんぞく。
それから中川五郎さんが女子部と演奏。
そのときに一曲目二郎さんが混じって
いいつなぎだなあと思いました。
中川さんは初めて観たのですが
うたとことばの説得力みたいのがすごいなあと思いました。
それで女子部にわたしやられました。じん
そのあと盛岡の、おおつきさんの後輩という方々のバンドThe Pentatonics、
こちらも中川さんと一曲。
いいイベントだ。
地元とか、会社でいっしょに働いてる人とかで、こんなバンドが居たら嬉しいだろうなあと思いました。
ギターの人がロジのおきゃくさんに似てた。
そのあと「ricca」。
さすがにPentatonicとriccaはからまないのかなと思ったのですが
riccaがまっ黒毛の曲をカヴァーして、それがかなりリッカっぽくなってた。
それからricca with かなちゃんとさとみさんでriccaの曲を、かなちゃんがリードボーカル!
しっかり歌っていました、かなちゃん。
心底かわいい。
そして最後にまっくろけが演奏して、あの方はどなたの娘さんなのでしょう、太鼓が入って
まあ大人数ですもちろん。
それでも今日は少ないかなと思いました。
今日真黒毛ぼっくすみたら泣いちゃうかなと思っていたのですが
その日は女子部のほうが私はキました。
最後に二郎さんと中川さんのうたをそれぞれ、おおつきさんが二郎さんの「出不精のバラッド」をうたって、それはやはりいなかやろうの「みんな元気」の時のようなカンジでしたが、やはりぐっときた。二郎さん風邪だったのに一番ステージに居たな。おつかれさまでした。


酔いどれダンスミュージック、いいイベントですね。もっとお客さん入っていいのになと思いました。お客さんより出てる人が多いのでは・・・それは冗談ですが(冗談じゃないかも・・・)とにかくもっと入っていいイベントだと思います。繋がりのある素敵なイベントです。



俺はこんなもんじゃない@BASEMENT BAR
新生俺こん観にいっちゃった。へへ
今まであまり意識したことが無かったけど、下北って、こういう事か。シモキタっぽさが初めて身に沁みたアウェイ感のなか、前述の月見るでもお会いしたますださんとおおつきさんのうわさ話など。ますださんの話はほんと面白いなあ。
今日の俺こんは、岸田さんパーカッション、あっくんサックス(あっくんて、かいてあるからさあ、だって)、あだちさんのパートをそれぞれおひとりづつの加入となっていたのですが、やはりふたりの力は大きいわけで、どちらの音もかなり効いていました。違和感などは全く無く面白かった。岸田さんのタイコはヴィジュアル的にも「アフリカ」にはまり過ぎ。あとどうでもいいんだけど岸田さんのTシャツが気になった。ハズレッシヴみたいだった。
どういう編成になっても俺こんは変わらないだろうなと思っていたのだけど、なんとなく、わかりやすくなっていたかもしれない。どうだろう。なんにせよこれから変動していっても俺こんはとにかく面白くなるだけで俺たちの俺こんなのでしょう。
演奏、楽しそうでした。
来年出るアルバムは最高傑作で狩生さんはアルバム出たら死んでも悔いは無いと言っていました。
きっとほんとだと思います。
そんなことって、なかなか本気で言えないだろうなあ。「死ぬ」じゃなくて「悔いは無い」のほうね。



20081122

ナガイナガイおりんぽしのはなし

私にとって肝心なのは我々が息をして生き延びていけるかどうかということです。
私は以前息をしないで生活をしていた、それに慣れきっていたので苦しいとさえ思わなかったんだよな。
それは閉塞感とか惰性とかいろいろいうのかもしれないが
とにかく今は生き延びていこうと思うのです。
私自身に意味は無くても、ちかくにこんなすばらしいひとたちがいる状況を捨てることは出来ない。


第一回目みていただいたみなさんからよかったという声をきいてほっとしました。
まあ どのようなかたちであれ あの三人の演奏が揃ったら良いにきまってるのですが
なにせ運営者がど素人なもので
いたらないぶぶんもあったかと思います。
おりんぽしに参加していただいて、ほんとにありがとうございました。
すごいのは、ほんとにおつりが間に合ったことです。奇跡的に一万円が入らなかった。でもそれは奇跡じゃなくてみなさんのご協力です。お気遣い、ありがとうございました!
2人で3,000円。で払ってくださった方もいらっしゃいました。あとでそのやさしさに気づきました。ありがとう。


高城くん、二郎さん、尾林くんの順番で演奏していただいて、最後に三人で共演、「栞のテーマ」。
二郎さんハープ、高木くんシェイカーと鉦でリズム、尾林くんギター。
あれは私がやってくれと言ったのでも、やろうかと前々から話していたわけでもなくて、開場の10分前に気がつけばそういうことになっていました。
完全にアドリブの寸劇から始まって、最後は明らかにお客さん以上に彼らのほうが楽しんでいた。ばかみたいで、感動的だった。
尾林くんに二人が、ちょっとづつ
三人の演奏家が、ちょっとづつ
共鳴をおこして、なんだかいつの間にか
いいかんじのイベントにつくりあげられていました。
いつのまにか。
音楽ってすごい、音楽家はすごい。
あのひ、私たちはそれぞれに、ほんとにそれぞれだけれど確かな、新しい感覚を持ったと思うのです。
ごめんなさい、演奏のことを書いていないけど
これはスピリチュアルな話じゃなくて、感情の事実だと思う。
私は、季刊おりんぽしに意味なんて見つける気はなかった、意味って、理屈、みたいだから。だけど、意味を探したくなってしまった。つまり冒険に出るのです。


あぁ、たかがこんな小さいイベントに なにをぬかしているのかと 私が言います。しかし
なんかもう私はわくわくしてしまって
すごく緊張してしまう、
まだわかるわけもない未来のことを考えてしまう、それは妄想だ。
もやもやが本当に晴れる日がくるのかはわからない、
でも磨いてみたいと思うのです、曇りを磨いているうちに、光がみえるかもしれない。


面白いことをしたいです。みんなにいいものをみせたい。
どうかおつきあいください。


二郎さん、高城くん、第一回を盛り上げてくれて、すばらしい演奏をしてくれて、ほんとにありがとうございました。
お二人に最初に出ていただいたこと、間違いじゃなかった、それは私の想像をはるかに上回っていた。




みなさんおりんぽしCD聴きました?
私は次の日の夜、ききました
あのCDは尾林くんが季刊おりんぽしにきてくれるみんなのために録音したやつです。
だから尾林くんの音楽は君と僕のためだけのものです。ありがとう
そして同時に尾林くんの音楽は世界に向かって鳴らされているのです。
対極にあるものが、ひとつにはなれない、と思うのはあきらめだと、思わされる。
尾林くんが、こうやって掲げているからね。
春夏秋冬コンプリートしてください。
尾林くんが毎回くれたらだけど。


我々はどちらかが音をあげるまで続けていくつもりです。
よろしくお願いします。


演奏のことをまったく書いていない。
でも何かを紹介することより、伝え切れなかったこととその時思いつかなかったことを書きなぐるのが私の東京の演奏かなと思うので、いいや。そして何かを紹介するのは、企画で出来たらいいなと、今思った。

20081117

村おこしお詫びと訂正

灰緑の村おこしは29日です。
にくのひです。
間違えて31って書いてました。なおしました。
ごめんなさい。

おりんぽしは明日はつばいです

明日っていうかあさってですね(週刊新潮です)
火曜日です。「季刊おりんぽし」はたあげでがす。
東京のひきがたり、でがす。


ご来場の方には、おみやげつき。
尾林くんがこの日のみなさんのために用意したおりんぽしのCDRを差し上げます!やったー
こっちは発売じゃないですフリーです
尾林くんがきっと今いっしょけんめ用意してくれてます。
私もまだきいてません。わくわく


19時30分開演で、

 高城くん
 二郎さん
 尾林くん

て順番で演奏していただきます。
それぞれの世界観に目をこらしていただきたい、
なんかこう、リラックスするっていうか
見極めずに、受けとめてください。そのほうが楽しめると思うんだよなーなんとなく。
そんでさ、こう、三人通して観た時にまたなにか感じるものがあるんじゃないかと思うよね。
うーん。
それはどんなものなのか。
私はこのような贅沢したことないので、どうなるか怖いね。
もちろん単純に三人の演奏楽しみだし、
いろいろと
可能性的なとこでこのイベント面白いんじゃないかなあと思います。




うーん。
大好きな三人の演奏が観られるんだから、
フッツーにアタシがすごい楽しみだ。
来てくださる方は、おつりいらないようにおかねよういしてもらえたらうれしいな(1,500えん)
来ていただくうえにこんなこと言ってなんですけど。
ほんとすみません。

20081116

夢の島で逢いましょう

さいしょに
この日からファンタスタスのCDが全国で買えるようになったのです。
詳細はこちら


これからもたくさんの人にファンタスタスに関わってほしい。


そして
440さん企画「夢の島で逢いましょう」。
ヘヴンズのトイレをトレインスポッティングのトイレと呼んでいます。
雰囲気は完璧ですよね。THE ライヴハウス。


UFO工房は、
ああいう音楽って私は聞き方っていうか観方がわからない。
なんか面白いような気はするのですがライブで観るのにどうゆうふうに観ればいいのかを知らない。おきばがなくなる。
ハンドクラップが後ろからきこえてきてびっくりした。


ねずみバンド私、ワンマン以来。
あいかわらず、というのとは違うと思うけどやっぱり感動しました。どんなに茫漠とした気分でいても襲って来るのは変わらず、凄いなあと思いました。
こどもみたいな気分になってしまう。
ただの空気の振動なのに凄いなあと思いました。
れんりーが居てほっとしました。


壊れかけのテープレコーダーズ。
こないだナインスパイスで観た時より、ガッツンとしてたなー。男っぽいというか。
はこの違いもあるかもしれないけど
格好良い、ってカンジでした。
今までこもりさんが真ん中に居たけど、

      D◯
 B◯ P◯   G◯


てならびにしていて、いいと思います!
Pというかオルガンなんですが。
ゆささんフィーチャー具合とそれによってこもりさんのうたも映えるよーに感じましたよ。
壊れかけって、全体的にこもりさんの愛情が凝縮されてるなあと思います。なんとなく。色んな意味で。



割礼を初めて観ました。
私なんかがあんまり色々書いてしまうと手に負えないというかマズイことになりかねないのでやめます。
ただこうして観られる機会があったことはよしおさんに感謝したいです。

 
夢の島は良いですね。
これからもなあなあにならず攻めていってほしいです。
たいへんかもしれないけど。



壊れかけのテープレコーダーズ、今度グッドマンでファンタスタスと一緒に出ます。
わあーい
楽しみだね。
それから次の日横浜でもやるんですね。

そういえばBBストリート、ビルの13階とかにあって、夜景が見える珍しいライブハウスだったなー。壁に誰かがペイントをしてあるのにその前で「アメリ」を映しているという、そこが気になりました。トイレに行くとき段差が高過ぎるので気をつけろ。

ハイヤードガール、JACKの続き

とか、言ってたら最後がきてしまいました。
みなまでゆうな
COUNTDOWN JACK、さいごのさいごで出て来ました灰緑
なんか私は灰緑がコレしたってことが既に嬉しいんですね。
だがしやのライブのあのカンジをみんなに伝えたいよ。
写真が相当面白い。この記念写真的な背景。悪い顔。
200の中でだんとつにすてきです。
11月20日投票らしい!



気持ち悪くてかっこ良いバンドが好きですよ。
夜の夢、気持ち悪くてとてもかっこ良かった。
ただゆうほど実は山田くんが気持ち悪いとは思わない、ふつうにいけめんにみえるが。
あの人たち、ほんとにいいなあ。
くちあけてみてしまった。


それから、ハイヤードガール。
「ユーレイ」の最初のギターが気持ち悪くてハイミドリっぽかった!
ユニクロ以来でしたが、あのときのライブと比べてではなく、
とてもよくなっている。
がちんと固まったステージが出来るようになっている。
ちっともはらはらしないで楽しめる。
今日暗記したことを、眠って起きたら脳が整理されてもっと覚え込まれているように、
ハイヤードはぐちゃぐちゃじたばたしてやってきてそれが整理されてきて
今こうゆうふうになってきているんだなあと思いました。
またやりだした「空気」のアレンジもなんだかキャッチーになってて届きやすくなってる。
なんだか、みんな、進んでいくんだなあ。
羨ましい。
それまでは辛いこともあるかもしれないけど、なにかかたちにしていけることが羨ましいなあ。
それは演奏とか曲だけじゃなくてステージそのもの、バンドそのものがそうなってるのかもね。


ハイヤードと夜の夢は編成が一緒だけどアプローチは違くてそれぞれにこれしかないカンジでカッコイイ。


で、さいごにキッコリーズ。
きこりさんはいっつも格好が素敵だ。
キッコリーズは民族音楽みたいだね。


千葉のおふたりと神宮さんとハヤセさんが来てて、最後にはばくまつさんもキッコリーズ観に来ててびっくりでした。
ここがせまいのか、ひろいのか、それはわからない。
帰りにみんなでごはん食べて灰緑の話とかして 帰りました。

20081114

COUNTDOWN JACK

えーと明日、ライブみてから書こうと思ってましたが、
ハイヤードがJAPAN COUNTDOWN08/09の『COUNTDOWN JACK』にエントリーされてます。
もうすっかりJAPANに興味が無いので何も知りませんでしたが、
これで選ばれる2組が年末マクハリで演奏できるそうです。
幕張でやるんだね・・・
「アマチュアバンドコンテスト」って(笑)そうだけどなんかオカシイのは私だけですか。
すみません。
今200とかバンドがあがってて、わけわからん、知ってるバンドもそんなにいないのですが
ハイヤードがでてるってことでちょくちょくみてます。
そしたら昨日サーティーンもエントリーされてました。アー写が4人・・・。
あと一萬Pさん。不知火。ブラスター。今知ってるのはそれくらいですか
一日10バンドとかづつエントリーされてて、
もうすぐ投票とやらがはじまるようなので、そろそろ終わるかな。
全部で揃うまでチェックしてみてください。


200あってもハイヤードくらい面白いバンドがそう居るとは思えません。
「不確かな僕」の歌詞が見れておもしろい。
そうだったのか。そうか。
ハイヤード、ラップっぽいのやったら面白いかもね。言葉いっぱいあるもん
あーでも下北沢とかそう?
いや、もっと詰め込むの。


ではまた明日!
明日はハイヤード、ナインスパイスで、

w:ANIMA/CoCo de キッコリーズ/夜の夢/ビイドロ

最近、面白い方たちとたいばんさせてもらう機会増えましたね。
楽しみ。


20081111

灰緑

灰緑は、来月大阪で企画を、むこうの雑想というバンドさんと共同で、やります。
はいみどりは、いっぱい大阪に行っているので、ついに私も追いかけることにしました。
灰緑に「何やってんの」って、灰緑を観に大阪行くなんて何やってんのこっちゃんは、って言われたけど、行きます。
でもそれを言われたのは夏ごろだから、今はもう、灰緑もそんなこと思わないカンジじゃないでしょうか。大阪まで観に行くのもへんじゃないくらいのバンドに灰緑は進んでる気がします。


この前の無善寺はよかったし、その次のグッドマンもよかったらしいし、今日は初めてのモーションで、灰緑はどうだったのかな、話をしないで帰ってきてしまったけど
私は、なんか誇らしかったです。
私は灰緑ではないので、彼らがどういう演奏をしても自慢はできないのですが、ごめん、誇らしかった。
今日、マックスではなかったかもしれないけど、灰緑は最近、絶対ハイミドリの土台。の、上にいますね。
なんかわかんねー、そんなのしかおもいつかない。
私のイメージ。絶対ハイミドリの板みたいのの上で演奏してるみたい。
やまぐちさん、さんたさん、ねずみさん、おにいちゃん、おさむちゃん、
が、
立つと、ステージが、絶対ハイミドリの板
になる
ようなカンジで
ハイミドリはほんとにみんなかっこいいなあと思い
泥臭くて不気味で卑猥で可愛くてすごく高尚です。
出番までは静かで行儀のよいハイミドリは
出番になると泥臭くて不気味で卑猥で可愛くて高尚になり、とても気持ちが良い。
毎回毎回曲を変えて、ハイミドリはすごいなあと思いました。
だって今日
知りたいよ、甲子園、エビスコ、駄菓子屋、で定番の
だけど全然面白くてしかも一瞬にして終わってしまった。もっと観たいけど、超観た


灰緑次は月末29日に村おこし(肉)です。
そいで
一月に私企画東京の演奏、灰緑にやってもらいます。
全部出るひと決まったらしっかり発表したいんですけど、きっと
なんかカッコイイ夜になると思います。
楽しみにしててください。
灰緑をもっといっぱいのひとに観てもらいたいなあ。
きょう灰緑がポッキーをくれました。
ポッキーの日だからポッキーをくれる灰緑が、私は大好きです。


※ひにち間違ってました。肉の日なのに・・・ごめんなさい。








ファンタスタス

OTOTOIGROUP企画。
ファンタスタスおよばれでした。
CD出してからおよばれの機会が増えたということで、大変喜ばしいファンタスタスです。
こないだ誰かが(また誰かとか書いちゃった)「ファンタスタスというバンド名が既にすばらしい」とゆうようなことを言っていた。私もそう思います。
ファンタスタスはオシャレだと思います。私オシャレバンドが好きなんで。
だからファンタスタスを招ぶバンドさんはオシャレだと思います。
OTOTOIGROUPよかったです。またみたいです。


ペンギンファンタ、先日の東京の演奏よりもいいカンジだったのは悔しいですが
そこは私も彼らもお互いそれぞれに反省点があり
改善とリベンジをふまえた彼らの努力なので良いことなのです。
リベンジできた彼らが羨ましい。
そうなんだよな、ファンタスタスは
日々がんばっているのです。
まだまだ完成していないからこそ面白いのかもしれない。
あの演奏をつかまえてまだまだ完成してないって言うのも偉そうですが、4人の理想と、それをみんなに届けるところまで、そこまでにはまだまだイメージがたくさんあると思う。
それは誰にも想像が及ばないファンタスタスたちのイメージだと私は勝手に思ってる。
だからどきどきするのです。


なんかね、私はぼわーっとしたものになんか包まれちゃってるみたいなかんじで、いつもみたいにファンタスタスを観てなかったと思う。ごめんファンタスタス。そのぶん誰かがファンタスタスのこと褒めてくれてたのが嬉しかったな。べつに私のぶんってわけじゃなくてね。
だけどファンタに会ってちょっとげんき出たし
ずうっと「臨時放送」があたまのなかで鳴ってて
希望のかたまりみたいにあの曲が響いています。
あ、なんか
これ書いてたら今になってファンタスタスといろいろ話したかったこと湧いてきたな
ここに書く程のことじゃない、そこで話して笑えるようなこと。
あー私もう、元気になろう。そうしよう。
甘えてたら損するんだ、こうやって。
ファンタスタス、CDが全国で発売されます。
ユニオンをはじめ、都内のタワーとか大阪とか福岡とか
いろんなとこに「fun paca pan」がとんでくわけです。
わー
いっぱいいろんなとこで再生されたらいいなあ
わー!だから私もがんばるよ!ごめんね!



次のファンタスタスは12月4日に初グッドマン、壊れかけさんと一緒です。
新しいはこだ、いいねー。
あーもう、ゼッタイ、スッゴイ楽しもう。


それから12月21日にはオシャレバンドいなかやろうにおよばれ!初モナ!
いなかやろうが、東京ローカルホンクさんとともに、ファンタスタスを企画によんでしまいました!
尾林くんから、ファンタスタス、いなかやろうの企画に出るんですよって教えてもらったときは嬉しかったなー。
しかもホンクと3マンなんて。
この世で一番私が楽しみにしている自信がある。誰にも負けない。誰も勝とうとはしないだろうけど。


で、しつこいようですがその前に!
18日はおりんぽしですから!よろしく。
もうほんとおりんぽし観たことない方は観てください。






20081109

あっ そうだ

高城くんには次ひきがりやっていただきますのでそちらもよろしく!

ceroとしては来月モナで、二郎さん、片想い、モノポリーズというかなり気の効いたステキメンツ。
それから11月17日たかぎくんとやなぎくんがファルセッツの中尾美羽子さんのバックをやるそうです。グッドマン。
グッドメン。

とにかく18日はおりんぽしです。
よろしく!

丁髷江戸輪廻音頭

ceroのワンマン、440。
時間経ってしまい、色々な情報や感情が入ってしまうのだけど書いてみよう。
ちょいちょい、準備段階の話をきいていたので、和装にはビックリしなかったけど、知らない人はどう思ったんだろうなー。なんだかどんなふうになるのかなあ〜と思ってたんだけど、現代っこでもceroみんな日本男児なのだなー、みんな全然自然だったなー。りゅういちろうくんも、しほちゃんも、あだちさんも、よしださんも、みんな、ほんとにかっこよかった。
えーと
今回ceroは江戸でした。
そうゆうのはceroのへんなところで、ただガツンと音楽きかせればよいのだ、と思う人もいるかも知れないけど、それはceroのサービスなんだよね。べつに「サービスです」と思ってなくても、「舞台に立つ」ということを知っていて、エンターテインメントに貪欲な彼らのそういう、設けられたステージへのコダワリはお客さんへのサービスだと思っていいと思う。勝負したなーと、思います。
なにより、彼らがそれをやりたいということ。
なにより、彼らには音楽があるということ。
音楽があるから、+αも映えてくるという、ceroはとても強いと思います。
そんでそれを楽しみたい我々がいる。ceroありがとう!
って、別に
いやあー、やなぎくんのフリースタイルスゲエよー。とか、
一曲目の「大江戸花ざかり」みたいなうたすごかったねー、とか、
オチを江戸から現代の音楽に持ってったのがいいねー、とか、
そういうのだけ書いてもいいのだけど、なんかやっぱり感動的だったと思うよ。
それで、あの格好で「マクベス」や「ひのこ」をやっても、「ビーサンラグ」や「入曽」をやっても、それはいつものceroであり、いつもではない進んでいるceroの演奏であり、ceroの演奏をいっぱいきけて嬉しかった。ただのコスプレになってなかった、なんだかあの夜は最初から最後まででひとつの劇みたいだったなあ。ドタバタ含め。
はじまるまでも、おわってからも色んな感情で我々をわくわくさせてくれるんだな、ceroは。


色々ありましたが
われらが(かってに)ニコリスト吉田悠樹さんがついにceroにニコるという歴史的な夜でもありました。もちろんセロニコよかったです。うれしいなあ。吉田さんは、いつだってばつぐんのバランスでバンドに入り込むよなあ。主役にならず、でもバンドの音に攻めて行く、高揚感をバンドとも観る側とも共有してくれるようなカンジがします。
今回のセロの大きいイベントに兄貴のあだちさんがいてくれて私は(おまえがかという話ですが)かなり安心感があったし、献身的ともいえる竜一朗くんの存在も大きかったと思うし、しほちゃんのコーラスも新鮮で舞台に華がでたし、みんなで創ってて、そのことで客席とも混じりが感じられたイベントになったのかも知れないです。わかんないですけど。
私はみまもり感が強くなってしまったり、個人的にも色んな感情がありすぎて、東京の演奏の時同様あんま覚えてないわ!だめだー。私の中では東京の演奏から続いてる感覚があって、ワンマンが終わってほっとしたというか、もっと前からのいろんなものの続きが一段落したような気分でした。
意外にもceroは私にとって大きな存在になってしまったのだなあという気もするし、はやくおいてきぼりにされたい気持ちも、ある。
こないだ誰かが「ceroのボーカルの人は目がきらきらしてた」って言ってたなー。
きらきらしたまま大きくなっていってほしいし、ceroはなるだろな、みんなにとっておおきく。
なんだか演奏のことほとんど書いてないですね。すんません。
うちにゃかききれない
たまゆらでチェックしてください。







20081104

季刊おりんぽし創刊、そのテーマ


こちらのブログを旧のほうから通してご覧いただいてる方にはその経緯も自然でしょうが、おりんぽし企画を始められるのは本当に、そういうの、なんていうの?
やったな、って感じ。


おりんぽしの弾き語りをみたときから、私はひきがたりってひとによっていろいろで、いろいろでよくて、それはバンド以上にその人が出たりして、とても可能性のある演奏の形態なんだということを実感したのです。


そして、思い出したようにおりんぽしは時々ライブをやってたわけですが、それは私からみるとぶらっと演奏でも、みたいに感じて、もったいないなあ、なんかもっとガツンとみんなで楽しめたらなあと思った。なにより、私自身がもっとしっかり、そして次いつ観られるかわからないのではなく、確実な周期でおりんぽしを、観たかった。


というわけで、ファンタスタスとはまた別に、尾林くんに協力していただいて、共におりんぽしイベントを立ち上げることになったのでした。私としては、尾林くんにそんなのやらなくていいれす。って言われたら終わりの構想だったので、尾林くんに、じゃあやりましょおー。と言ってもらえた事が大変重要だった、嬉しかったです。ファンタスタス同様、尾林くんて人に逢ってからまだ一年も経ってないにもかかわらず、こうやって一緒に我々が面白いと思う事をやれるのがほんとに面白い、です。


これからイベントがどんなふうに始まってどういうふうになっていくかは全く自分たちにも想像つきませんが、真剣に楽しんでいけたらと思います。
いっしょに面白がってくれるひとがたくさんいたらいいなあと、私は思っています。
そして栄えある(手前みそ)第一回目、高城晶平くんと三輪二郎さんに参加していただくことになりました。
ぱちぱち
いい三組を揃えてしまったよ。ほんとこりゃガチですな。


二郎さんと高城くん、お二人とも、どちらも残像の強い、夢にまで追いかけてくるようなうたを持っています。
それは共通点ではなくて、ちからのことですね。
耳に残るこころに残るうたを持っているふたり、そしておりんぽしもそうです、だから最初に逢わせたかった。


ひきがたりって面白いなあーって思ってもらえるイベントを目指しております。
尾林くんが「バンドが映画館なら弾き語りは図書館といった趣」とかいていました。
私はバンド大好きだけど、それを読んで、「図書館」のほうが、読むがわ観るがわのこちらに想像力の駆使の必要性と余地をより感じました。
大音量で無いだけにゆっくり観られるのもいいとこかなあと思うので、遊びにきてください。
みんなで楽しみましょう。



「季刊おりんぽし」創刊秋号
会場:江古田フライングティーポット
開演:19時30分
料金:1,000円+1D500円

出演:
尾林 星(ファンタスタス)
高城 晶平(cero)
三輪 二郎





サンサン七拍子

ゆうひさん企画。
灰緑さん、とてもよかった
今日どうゆうモチベーションなんだろう、どんな演奏するんだろうって、だいたい観る前には若干不安に思ったりする、正直。それは、私からみたら灰緑はいつでもかっこいいんだけど、灰緑がやりきれればいいなって、とこで。
灰緑がやりきれれば、それがいいライブだし、それ以外意味が無いと私は思ってるので。


どうだったかというと、ものすごく気持ちよかった。


私それ初めて思ったかも。何かぶんぴつされていた、絶対。
ほしいところにはいみどりがきた
って感じだったよ。なんでかね
やまぐちさんもやばかったし
おにいちゃん、ベース置いてたしね、とちゅう。
だけどただ灰緑がはっちゃけてたからってだけじゃないと思われ。
なんかもー今は早くまた次みたい。
どうなるんだ。どこにいくんだ。



ゆうひさん初ライブ&旗揚げ企画。
ゆうひさん、曲がとても良い。泣かせる。
夕陽のうたとか、インストとかあって、ニクイ!
6曲とかやったよ。
これからのゆうひさんは地球の歴史とリンクするんじゃなかろうか。
すごい。かえるさんの行動力がスゴイと思ったし、なんかみんなちゃんと楽しそうに演奏してるのもスゴイと思ったし、ゆうひさん、羨ましかったなあ。
音楽をやろうと思う事と、やり続けようと思う事には、なにも敵わないのだろうなあと思い、ゆうひさんが羨ましかったです。
ビジュアルもね、いい。
いいもんみたなあと、思いました。





崖の上の俺はこんなもんじゃない

俺こん企画に行きました。やっぱりいろんな人が来てたなあ。
ちょっと遅れたけど新生ハズレッシヴも観れたし、green milk面白かった、ギターの人のビジュアルっていうかアクションっていうかみたかんじも良かったな、まっくろけと石川さんもディズニーランドみたいだった、まっくろけはやっぱ素敵だ、おおつきさんはかっこいい、DJミステイクはやっぱりかわいい、二郎さんのエレキもあともちろん司会もヨカッタ。


あっというまだったなあ。時間的にはおしてしまってたのかもしれないけど、あっというまに俺こんまで終っていた。密なイベントってそういうものなのかもしれない。


ペンギンハウスの時、俺こんはすごかったって、観てた人はみんな言っていた。顔が違ったって言ってた人もいたなあ。そして、今回あだちさんが最後の俺こんだもの。なんかもう、殴り合う事で友情を確かめる、みたいな、そんな雰囲気だった気がする。言い方悪いし誤解をうむかもしれないけどあの感じうまく言えない。なんか何もかも含めて、俺こんはやっぱりすごいなあと思った。俺こんが音を出した瞬間にもう、何だこれは、何なんだろう!って、いつも少しづつ感じるいろんなものが一気に押し寄せてくるような感覚。「森の掟」は何度目でもぞぞっときて言いよう無く感動するんだよなあ。そして今回の企画とか俺こんのスタンスとか、俺こんの存在に私はすごく頼っているなあと思う。


あだちさんは全ての「所属」を捨ててしまったけど、そのためにきちんと、こうやって最後の日を設けて、みんなにありがとうこれからもよろしくねと言って辞めていくことが立派だなと思った。
それなのにやっぱり私は(すごいイベントを観たからかもしれないが)なんだかぽっかりして寂しくなってしまい、弱いな〜と思ったんだけど。
でもきっと何もかもがもっと面白くなっていくんだ。
そんでだから、もう、がんばろう。



20081101

モバイルについて

企画の前の日にしゃぼんを観に行ったり、あと企画のあとに初めて観た人がいたりとか、書いてなかったこともあるのですが、別のかたちでまた書けたらと思います。


で、気づいてる人もいるのかもしれませんが、
東京の演奏はもうひとつページがあります。
このページは携帯に対応してないので、いつも携帯で読んでくれてる方からの重い、遅い、読みづらいという意見を汲みコピペのモバイル用ページをほぼノリだけで開設したんですけど、結局Webで公開されてるわけでアクセスもあるし、しかも明らかにそちらのほうが読み易い。
ただ私としては使いづらくてもこのテンプレートで読んで欲しい(どうでもいいような)気持ちがあるので、完全に移行するのもためらわれます。また引っ越しかよっていうのもあるし。どうしようかな。どう思いますかみんな(相談)


とりあえずモバイルで快適に読みたいという方にはそっちを教えますのでよかったらゆってください。

いなかジャパン
















色々ありましたけどとにかくいなかやろうを観にいくことができました。
これを逃すと1129の日までいなかやろうライブないということで、行けてよかったです。
さらに、いなかやろうは新ポジションでの演奏といういなか史な日だったのです!
2008年10月、いなかならびの改新。
無善寺とかアコースティック意外でいなかやろうがポジションを変えることは今までありませんでした。
田無のときはなかだくんとあさみさんが逆になったりもしてたけど、いなかやろうフォーメーションは基本土岐くんが前にいて、いちばんうしろにばんどうさんがいる菱形。
新しい並びは
       
       ◯B
     ◯P
   ◯G       ◯D


こうゆう形です。ここで書くとどうしても階段状ですがつまり半円になってるかんじでした。
見合える感じになるのですね。みんながばんどうさんと目が合わせられるのがすごいいいんじゃないかと。
菱形でもいなかやろうはいつでもサークル感があったので、このかたちはすごく自然だと思います。
音のこととか改善する部分はあるのかもしれませんが、こちらから観ててみためも悪くない。
今までがスリーバック、ワントップだったなら(私はあんまそうは思った事無いけど)、フォーバックになったような。いなかやろうは、いなかやろう4人のバンドだから、私はこのフォーメーション好きです。そう思うと、サイドが土岐くんとばんどうさんか。おお
おしゃ!オーバーラップだ!!
ああー
無駄に今あがりましたよ
ばんどうさんのキックまで見えるのもあさみさんが正面から見られるのも新鮮でそして嬉しい。そら撮るっす。確かになかだくんも土岐くんもどこに居たって目立つしね。
そして今までやってきた位置を、今自然に変えることができるいなかやろうのバンド状態が、いいなあと私は思うのです。

ワタシいまさらではありますが、もういなかやろう観られるだけでいい、とかじゃなくて、ちゃんといなかやろうの演奏を観ようと、わけわかんなくて何も書けないんじゃなくて、見ていこう、と思ったのでした。
しかし次のいなかは企画いなかだからな・・・冷静になれる自信が無いぜ。
最後にアンコールで(アンコールもあったのだよー)土岐くんがギター置いてマイクだけ持ってステージを降りて来て、私が初めていなかやろうを観たとき、やっぱり土岐くんがこっちに降りてフライヤーを配ってた(年始のあいさつちらしだったよたしか)のを思い出して、かっこいいなあと思って、いなかやろうは変わった、でも変わってない、という感慨を抱いたのでした。
いなかやろうはかっこいいんだぜ!
いなかやろうにはこの世でたいせつなものが全て内包されている。



そして、ばくまつさんと佐藤社長とやまなかさんがいなかろうを観にいらしてまして
それはまさにみんなが元気でいてこそそこに集まれているわけで、いろいろあってみんな忙しくてそれぞれに生きなくてはいけない毎日でも、みんながいなかやろうというひとつのものによってそこ集うという、そして前置きが無くても色々な角度から話が始まったりして、ライブとは、音楽とはふしぎであります。
もっときちんとみんなと話したいけど、順番がわからなくなって結局どうでもいいようなことばかり喋ってしまうのも、それでいいのかもな。機種変した携帯が幕末さんと一緒でした。どうでもいいね。



いなかやろうは、録音をするそうです!


それは、アルバム発売に向けての録音だそうです。春頃には、みんなのとこにあたらしい音源が届くのかもしれません、私のとこにもだ。だから最近の冬の匂いが思い出したくないことを思い出させても、いなかやろうの音源を待つというそれだけで冬も楽しくなるはずだ。そうだったんだよね、寒いんだよね、冬。
なんかたのしみかかってこいだ