20090531

ELE CRITICAL HIT PARADE


♪おいでよ〜ファーンタラーンド



私の写真はろくなのとれていませんでしたが、カメラ小僧がいたので任せます。


ファンタスタスの初単独企画@無善寺。単独ってのは「私いない」ってことなんですけど。ファンタランド以来企画。結成して二年くらいになるんですけどと尾林くんがゆっていた。ファンタスタスらしい良い企画だったと思う。好きなひとにはたまらない揃い方だったし、とにかくお気に入りのバンドに来てもらいたいねと呼んでいるのがカジュアルで楽しくてよかった。アットホームで暖かくてもちろんどのバンドも良かった。

singing nonesenceは若いひとたち。パラガの曲をカヴァーしていた。カヴァーしたらわかりやすいけど、彼らのブログをみるといい音楽をちゃんと好きで聴いているのがわかる。そういうのはどうゆうジャンルであろうと出るのだと思う。

OTOTOI GROUPは以前は4人のなかで入れ替わりでやっていたキーボードに専属のメンバーが加入していた。とにかく曲がめちゃよい。

サーティーンは慣れぬ無善寺でしっくりきてなかったようだけど私は楽しかった。いっかいもぐりこんでしまうとサーティーンはひたすらきもちがよい。



おとといさんは二回目だったけど、CDきいて憧れていたミサイルちゃんにくぎづけだった。あのひとすごいよなあ。うたってるとこをずーっとみてたいもんなあ。ざくざくしたギターも格好良い。



ファンタスタスはあんまり何も考えないできいてたけどさすがというか無善寺はやはりホームで結成当時は結構やってたのかな、どうだったかな、とにかく音もよかったと思うし曲のアレンジも落ち着いている感じですっきりしてて(今はそうゆう時期なのだろうか、どうだろう。)いいバンド感まるだしでよかったと思う。
そんなんもうどうでもよくてファンタスタスいい曲だな〜!「卑達磨」かっこいいな〜!「あめりか」すばらしいな〜!というもう高揚感ばかりを味わいました。


ファンタスタス企画おつかれさまでした。感動とかしなかった。今回はそこがよい。ただ楽しいファンタランドでよい。そんでもクリティカルとかいいながらも今回出演していただいたバンドさんにまた呼ばれてたりとにかくさわやかだ。さわやかだよ、ファンタスタス!


司会進行が録音なのは斬新だった。尾林くんがスイッチ押したら「尾林星です」って再生される司会。なんで今喋んないんだよ。すげー。
そして尾林くんが作ったというTDLばりの「ファンタランドのテーマ」がずっと流れてましたがムチャクオリティ高くて笑いました。
ほんとすげー。



告知サポ:
6月5日、ファンタあきたくんりょーまくんがいるSa♯bonの企画がUFOであります。
前回は片想いがおよばれしていましたが今回は伴瀬さんがソロで出演されるそうです。
そしてファンタスタスも出ます!
アキタリョーマは2ステージですね!がんばれー


コンピ道/新宿ゴールデン街




オフノートのイベントで、新宿ゴールデン街にある劇場へ。ゴールデン街はおいしそうな匂いと懐かしい匂いがした。
New Residential Quartersを観ましたひさしぶりに。新曲いっぱい。どれも素晴らしい。


吉田悠樹(二胡)
牧野琢磨(g)
服部将典(contrabass)
中尾勘二(dr/sax/cla)

(ぜんぶ四字熟語みたい。な、すごいメンバー)



NRQ素晴らしい。

海賊船みたいだった。

初めは怖い気持ちもある。いつ海に放り出されるかわかったものではない。しかし同乗してみると彼らは長い航海をとても楽しんでいるし、性根は明るくて愉快な男達だ。潮の流れまかせの船の上で、凪ぎの日も落雷のときも彼らの知恵と腕っぷしがあれば怖いものはない。というものがたりをつくる。その海賊船。



ニューレジは4人とも曲を提供してやってるんですよ。
でもバンドのトーンがちゃんとあってっていうのはあたりまえかもしれないけど、あるのがカッコイイと思う。
それぞれに色々な活動をしているひとたちが集まって、オリジナルをやって、どの曲も優れているけどぶつかりすぎずにそうやってトーンがきちんと調整されてバンドになってることはやっぱりメンバー全員の「よい仕事」だと思う。
そんでそれを上品にし過ぎない市井の感覚に訴えるキャッチーさも魅力だし、ライブにはすこしあやしげな攻撃性もある。


とかなんとかいって単純に興奮していただけです。


NRQはアルバムを作るっぽい噂がありますが、まだ噂の状況なので、確実な情報になるようにみんなであれこれ云った方がいいと思う。すごいのが聴けると思うんだけど。

牧野さんの帽子のぼんぼんを超触りたかったけど我慢してしまった。
触っていいかと訊いたら牧野さん何て言うのだろうとか考えていたのに。
あれはきっとコミュニケーションツールなはずだ。


そうでした。東演コンピへの道なのでした。最終RECです。
編集作業の道はまだまだ続く、のかもしれないです。わからない。
かもしだくんの励ましにより東演さんの歩みはなんとか進んでおります。



20090526

東京の演奏3.5 東京の演奏4.0


6月企画二本。どちらも自信を持って(私が演奏すんじゃないけど)お届けします。

まず4が決まったあとに急遽セッティングした一本。ロジライブです。


東京の演奏3.5

6月3日(水)@阿佐ヶ谷roji  HP
開店19時 開演20時 charge¥1000 オーダー別


出演:

鴨志田新悟
西荻在住のおはなし屋さん。小説や雑誌などの媒体にとどまらず、映像、タブラ、うた、人形芝居など多面的なおはなしを展開している。著書に「ぐるぐる大回転」「作為の包容」など。

momo椿*
芸大出身男女アコーディオンユニット。お芝居の音楽を担当したり、個人の活動も多岐に渡る。2人の優しい歌声と、アコーディオンの蛇腹が空気を送る音は、いつの季節にもどんな気持ちにも寄り添うはず。

高城晶平 with  MC.sirafu
rojiのバーテンであり、ceroのVo.の高城晶平と西東京の怪人MC.sirafu(from片想い)がついにタッグを組んだ!「弾き語りはキライ」と公言するMC.sirafuと高城晶平はどう寄り添うのか?!

以上の紹介文文責はrojiのバーテンさんです。
3.5というのはシラフ氏がつけました




そして4回目。自分としてはついにきた感満載

東京の演奏 シーン4〜片いなか想いのジオラマやろう〜 詳細

6月11日(木)@四谷地域センター10F音楽室 HP
開場18時30分 開演18時50分 カンパ¥1000


出演:

片想い

ジオラマシーン

いなかやろう


東京の演奏コンピこの日発売します。
只今鴨志田編集長とともに絶賛編集中の編集の苦戦中







20090525

勢いでおりんぽし雑感

鰆の山田さんは前日秋葉原でライブ、群馬へ日帰り、大学の授業を受けてからまた東京は江古田まで、当日はギリ入りというハードスケジュールで出演してくれました。オープニングアクトのために。リハは1分30秒くらいしかしてない。
彼女は髪を短くして、でもなんかそのほうが女子っぽく感じたよ。それによってうたが。
彼女はまだ二十歳で、すっげーギターが個性的とかすっげー歌唱力があるとかじゃない。だけども自分の音楽をしているもしくはやろうとしてることがわかる気がしたから、たった一度無善寺でみただけだったけれども今回お誘いしました。
もちろん曲は良いです。声も好きです。でも、私の企画によびたい人はそうゆうとこも大事なんです。
はずれてなかったなあと私思ったのよ
すてきなムスメだよ。ありがとね。またやろうね


ねずみさん。
私はほんとに彼のうたとギターが大好きなんですよ。
「スペースシャトル」をはじめにやってくれたから驚いた。これはとてもとても長い曲で、本人の消耗も激しいと思われます。でもすごく聴きたい曲です。
そしてあかるい新曲を何曲もやってくれた。
私は彼の演奏で、突然叫んだり、聴こえないくらいの小さな音だったり、その緩急のなかで眠りに就きたい気持ちになる。癒されてどうしようもないのです。
今回はチェロのナガヤマさんとも数曲披露してくれました。最近共演づいている西宮くんです。
いいよね。
大きくなってくれ。もっともっといくらでも大きくなってください。
ギターでそれをして私たちにみせてください。
暗い曲も好きだよ。


尾林先生っ
おりんぽしやってきていつも正直、今日の尾林くんはどうだろうと不安もあったりするんですが、こないだの迷子さんといい、良くなってきてるのですよ。演奏がとかうたがとか具体的な部分じゃなくて私もなんだか解らないんですが、「観てもらうもの、聴いてもらうもの」としてのおりんぽしがちょっとづつ形作られてるよーなカンジがしてます。今更何をゆうか、ですが、よくわかんないんだよ。尾林くんてよくわかんないんだよ。
でもやっぱり尾林くんの曲は面白くって単純に楽しめるし、尾林くんのギターや声や雰囲気も私はとても好きなんだよ。
新曲でめっちゃラブソングがあった。尾林くんには珍しい、まっしんのラブソング。
せつないラブストーリー、できれば漫画もしくはアニメ、をみたような気分。きゅーん。

今回はねずみさんも尾林くんも同じくらい良い評価を、来てくれた方からいただいて、ほんとにふたりが褒められて、知ってもらえて、すみませんが私がとても嬉しいのよ。
褒められてたよ!おふたりさん!


なんといってもねずみさんの「びっこのリズム」ファンタスタスの「なつのけぶり」「サイタサイタ」をふたりで最後に演奏した、あのおまけがとても良い締めになったんではないでしょうか。
お互いが慣れないうたをうたっててうけた、ぐっときた。
小さい星が交信しあっているかのようだった。
ありがとう。


毎回イベントが良い結果になるのはやはり尾林くんの人柄だと思うんですよね。
四回目以降も私たちは、いままでと同じくらい(いつもとてもいいのでそれ以上は無い)のイベントをやりたい。やります。ひきがたりにこだわります。みなさん。また観にきてください。
足を運んでくれたみなさん、ほんとにありがとう。





風のうたが聴こえるほうへ


レコ発、企画ラッシュ。更新できないといいつつメモ的なものを書きます


どうしてもイベントとしての空気を考えてみてしまう。
というか、やはり企画って企画者のカラーが出て、空気が出来てるのでどうしても感じるしね。


俺こんはスー寺という面白い場所を選んで、たいばんも俺こんだなあと思わせるもので、異国っぽかった。俺こんは異国とか考えていないだろうけど。あの日いちばん印象に残ったのはあだちさんだったんだよねえ。レコ発限りの復活がどうのというより、あだちさんがセンターにいるだけで確実に何かが動いていて、それが何なのか私にゃー全くわからないんだけど、もうそれは絶対的にそこにあるのだけはハッキリ見えて、よくわかんないけどすごい感動してしまったんだよね。
あのひは構成もバリエーション豊富で、企画ならではのことを色々組み込んで、場所とあいまって個性的だった。


ゆうひさん企画も四回目。
ゆうひさんの企画のすごいところ。それはどのバンドもそれでよい、ということかと思う。あー、このバンドここがこうだったらいいのにとか、ここがなければいいのにねとか、そういうことを考える必要の無いバンドをよんでること。このひとたちはこれでばっちりなのだ!ってゆう、それって、好みはともあれ、素直に楽しめるのです。
もしかしたら無善寺じゃないとこで観たらわかんないけど、ゆうひさん企画は無善寺を選んでやっているんだし、私たちはたとえその時限りでも愛情を持って楽しめるのです。でも一度そういう気持ちになったバンドはずっと好意を持ってるよね。
いい企画だよ。
いつも楽しいおもてなしと心遣いありがとう。


そしてあだち麗三郎さんのレコ発。
今回はスタッフをやらせてもらったけど、なんかそうゆうのも含め不思議だよ。
俺こんの、山のぼりの人だったあだちさんは、初めて話したのは(ceroばりに初めてシリーズ)きっと芸大の野外のときで、「次元の違うミュージシャン」だとか思ってたのになんか今そのあだちさんのソロでのレコ発をお手伝いしてるなんてなんでだろう。
まあそれは今思った。(あだちさん、まりさん、ありがとう。)

それより、今日のメンバーで「あの日、あの夏」を演奏してるみんなの姿で、「今」っていうのを感じました。「今」の仲間たちに囲まれてうたっているあだちさんをみてなんだか不思議だけど素敵だなあーと ただそういうことを思っていました。
みんなおつかれさまー、という気持ちでこれを書いています。
疲れたよね。あだちさんは今週連続でライブをこなしてたし、今日もほんと忙しかったと思う。
疲れたけど、でもみんな素敵だったよ


おもいだすことは なにもないはずなのに あのひ なにかわすれた夏へ


ぐるぐる。


今日会えたひとたちに今日会えてよかったなあ。
もっともっと進めて行くんだという意識です。
なんだか漠然としてるけど、確かに進んでいくのだという、気分。
私がそう思うんだから、みんなはもっとそう感じてるんじゃないかなーとか
思いつつ。
おつかれさまです。



コンピを6月11日の企画までに完成させようと思います。





20090522

とりいそぎ

季刊おりんぽし第三回目、無事終了いたしました。
またいいイベントやっちゃったよ。
ほんとやばいよ東演。


てんぐにならざるをえないよ


ほんとにこの季刊おりんぽしってやつは、終わってみたらすげーいいイベントだったと気づくわけです。
でもそれは当たり前で、真剣に演奏してくれて、それをみんながみてくれて、
ほんと当たり前ですがイベントというのはみんなに作ってもらっているというのを今回とても実感。
そんでみんなが「楽しかった」とか「来てよかった」とか「出てよかった」(そんなふうには言わないけど、呼んでくれてありがとうと)とか言ってくれて初めて、ああよかった、そうだよかったよなと。
そういうの伝えてくれてありがとう。



演奏してくれた4人と、来てくれたみなさん、ほんとありがとう。


演奏の感想はまたあとで。
次は夏号だ〜
みんみん




20090519

だるまさんがころんだ

先週末幕末さんとこのaomuneさんの企画に行った。
カレーが高いとディスり過ぎた。

箱庭の室内楽を観て、以前motionでみたとき以来の素直に楽しめる感覚。
ただmotionのときと今回の箱庭は違うような気がした。
もちろん特筆すべきは山中君のアクトなんだけど特筆しないことにする。
それより鍵盤の音が良い具合に届いていたような気がした。
今日をもって箱庭好きになれてしまうかもしれない!と思った。
「wally」のPVがとてもよかったからかもしれない。
私が好きでも嫌いでもどうだっていいのに私は箱庭が好きになりたいなぁと思って無駄にどぎまぎしてしまう。
そういう書かなくてもいいようなことを書かないと何も書けなくなるのが箱庭です私にとって。


青木さん(幕末)のバンドは初めてみましたがこれをもって活動休止。
aomuneの曲はアクエリアスのCMで使われそうだった。
青木さんは噂に違わぬ美しい声だった。
山中さんが一曲鍵盤ハモニカを披露した。
彼がピアニカ演奏してると嬉しい。


そしてsawarahを観に行く。
sawarahは山田さんと桃子さんのツーピースバンドで鰆は山田さんのソロ。
初めてのsawarahは雰囲気としては夜の夢が近い。

それで、とても感動してしまった。

とても。

なぜか。

曲がいいからかな
ふたりが楽しそうだったからかな


それと、かもめのジョナサンというバンドを「無善寺でみたらどう思ったかな」と思ってみてたら
日本ロックフェスに出るという。
グッドマンではユーモアのセンスについて考えさせられるものだったが
「STAFF」てTシャツの人が唄ったらとてもわかりやすかったので全部フロントでやればいいのにと思った。
あの人ニュートレドの人じゃないか?と思ったけどわからない。鍵ハモやっていた


そして、三下奴(さんしたやっこ)とゆうバンドをみた。
名前でハードコアとかグッドマンのアレなカンジかと思っていたが全然チガかった。
ギターボーカル、ベース、ギター、ドラムはスタンディングでバス無し、タムはフロアタムだけ、という最初はまあ、まあ、と思ってみてたのだが
ドラムの子が縦笛ふき、続けざまにクラリネットふき、スライドホイッスルが出、これはーと思った。
ギターの子が鍵ハモふき、
カオシだシンセだも使い、
おもちゃのらっぱとかもあり、
しかも4人編成でトリプルギターの曲やら、
ギターとカオシにふたりでスネアとタムそれぞれの曲やら、やってたので面白かった。
ドラムの子は「パート:ドラム」の感じがしなかった。ギター弾いてたし
片想いのシラフさん的な。
しかも曲はそれで想像出来る系でもなく、良いオルタナのうたものみたいな雰囲気なので余計興味ぶかかった。
たまに表現(バンド)みたいなリズムとかもあり、
しかもギターの子はちょっと麦くんみたいだったし。
コーラスもしっかりやっていた。
あーなんか説明しちゃったよ
20歳だって言ってた。

そしてそうゆう編成を彼らが「自由なかんじ」でやっています、というように言ってたのもなんとなく新鮮というか、そうなのかあ、と思った。
とにかくきっと彼らは良いバンドだと思います。


そんでヤーチャイカを普通に楽しんで観て帰ってきました。


今日は全体的にグッドマンじゃないとこでみたらどう思うだろうと想像しながらいて、グッドマンてグッドマンで観た時の独特の印象があるような気がしました。

おわり








そうそう

明日西宮くんはチェロのナガヤマさんという方とも演奏するらしいです!
そして、もしかしたらねずみバンド鍵盤のれんりーも来るかもという情報もあります。
果たしてれんりーはやって来るのか!?御期待!
(午前8時)

うーん

楽しみになってきたー!!(午前4時)

おりんぽすさんかいめ

明後日イベントだよね?って鴨志田くんに言われて一瞬なんのことだか解らなかった自分に焦りました。
忘れてたんじゃないよ。忘れてたわけじゃなくて とんじゃった
もう明けて明日!


鰆 sawarahの山田さんソロ。学校行ってから東京に来てくれます。しかも前日も日帰りでライブ@秋葉原


西宮灰鼠 はいみどりの西宮くんソロ。全然違うよ youtube「人工衛星」
私はもう今日見逃したので今後の人生にいい影響がおよぼされる可能性は無くなりましたが
西宮くん今週4本のソロライブがあります。
気合い入ってるそうです。

おりんぽし ホストの尾林くん。尾林 星のHP
どんどん良いライブになってきてると感じます。


きてください。
きてもらえないとさみしいです



20090516

5月20日季刊おりんぽし春号@江古田




季刊おりんぽしも三回目です。
思えばいままでいい人ばっかしですね。
最近またひきがたりについての話がでますが、おりんぽしによびたい人というのは、漠然とした「いいうた」をうたおうとはしてない人、というのがあります。
ギターがうまいとかうたがうまいとか曲がいいとかという、あっけらかんとした感想で終わるような人はよびたくない。
そういうのといっしょにされるのがいやで、ひきがたりの企画やりたいと思ったのもあると思う。
先日私の行っている美容室の店主(おないどしの女性)がたまたまお客さんが出るっていうんでライブに行ったと言う話をしてて、観た演奏の説明をしてくれたんだけど、もうどんな空間か手に取るようにわかってしまった。金払った事に疑問を感じるしか無い。
ひきがたりをやるのは自由で、誰もが踏み込める表現手段だと思うけど、表現とアレをはき違えて、受け手に向けられてないものは最低だ。お金払う方として言いますけど。
というか、そういう話もほんとはしたくないんだ、なんでならば
季刊おりんぽしははっきりいって良質だからです。
そういったものとは一線を画しているからです。
毎回っつーか2回だけどイベントとしても良い雰囲気だし、はっきりいって間違いない。
でも、バンドに比べてやっぱり、お客さんを特定のひとしかよべないとかそういうのはあるんですけどね。
それはいいか。
ひきがたりって、言葉がやな気もするけど、敢えて別のことばも使いたくないかんじですわ。


愚痴とかじゃないですよ。


今回はツーマンです。
オープニングアクトがいるから純粋なツーマンじゃないんだけど、
野郎ふたりより可愛い女の子がいたほうがよかろう、と思い鰆の山田さんをお呼びしました。
20分の演奏のために群馬から、学校終わってから来てくれます。
なんかもう勢いだけでお願いしてしまった。
でもその勢いが自分で怖くなかったからお願いしたんですけどね。
ビジュアルは可愛いのに変なうたうたうのがまたギャップっつーかモエっつーか期待通りてか。


野郎ふたり というにはあまりに こころやさしい男の子ふたりです。
尾林くんと西宮くん。


今このふたりはねずみバンドを一緒にやっちゃってる仲ですが、バンドで仲とか言っていいのか、以前から私たちはねずみさんを呼びたいと思ってたし、なんだかほっとしてます。
かれらがやさしいのは音楽に対してかなーと、自分や世界との冷静な距離感とか、音楽を信用してる目線は熱かったりとか、似ているような気もします。
別に無理に共通点見いだそうとしてるとかじゃなく。
なんとなく今思いつきました。
キャラはだいぶ違うけどねー。


ねずみさんはチョコレートが好きです。
尾林くんはポテトチップが好きなように思います。
ふたりとも絵を描く事が好きです。
今回もフライヤーの絵は尾林くんが描いてくれました。おりんばえ
すごいよね。わけわからない!気持ち悪いけどなんかかわいい。
なんでちょっと大きめに使おうと前回前々回と形式変えたやつにしました。


あー
とりとめもない。
告知になっていない。
ようは一度観てほしいってことです。
もちろん私はいつも、このめんつを揃えたという自己満足もあります。
でも結局のところ、誰でもいいから誰かにみてほしいのです。
その誰かが感動してくれないかなあと思って
そしたら彼らの音楽はもっと輝くし、
誰かの気分も輝くという、私はあくまでリスナーなんで。そっちが大事なんです。


チケットも1,000円にしました。
今までごめんなさい。
安くしときまっせ。
きてください。




出張茶虎食堂


おべんとうつき→


ちーむチームうっどウッドメンバー

倉林哲也:うたとチェロ
伴瀬朝彦:ガットギターとアルトリコーダーとコーラス
黒岡まさひろ:木琴とコーラスと紙人形
MC.sirafu:ソプラノリコーダー×2とコーラスと口笛

すごいめんつだ!
あのシラフさんが持って来たのが二本の笛だけ、という欲張らないかつ贅沢な編成!


西荻ではあまりにも有名(たぶん)な北口まっすぐ戎近く「茶虎食堂」店主倉林さんの出前音楽@のまど
のまどは旅の本ばっかり置いてるこちらも有名な本屋さんですね。
ステキコラボ


すごい面白かったなー。
倉林さんの挙動不審さとよーくきかないときこえないMCだけでも相当でしたが
良い演奏。
美しいのかはわからないアンサンブルが非常に楽しく心地よかった。
うたのある曲をインストでやったり、3人のコーラスがはいったり、飽きなかったなー。
倉林さんのうたは全然覚えられるフレーズがないのがすごい。歌詞に関してはだいたい途中でびっくりする展開。
黒岡さんはお子さんをおんぶして一曲木琴をたたいた。
なんじゃーこの光景。と思いつつ、みたなー て感じです。
ネコトラバンドをみたときの感じを思い出した。
このひとたちは普段それぞれの仕事をして暮らし、けれどもだいたい音楽とともに暮らし、
今日は西荻の本屋で素晴らしい演奏をしている。
演奏を素晴らしくする力ですばらしい演奏をしている。
生音で、編成とかはカジュアルなかんじだけど、これがとんちの底力だよなーって思いました。
あのー、おんぶが、とかじゃなくて。
なんかいいもの観られて幸せです。
彼らを観てるといちいちよいもの、面白いものがみられるんだなあーと
思ってしあわせです。
とんちの相関図的なものが必要だと思うときもあるのですが、ばらしたら面白くない気もするし、まあ観てたらわかるし、やっぱなんだかわからないほうが面白いですな。


おべんとうは倉林さんが作ってくれたまめごはんと、からあげと、しらすとゴーヤのたまごやきと、お煮染め。もちろんおいしかった!おべんとうの包みは加藤休ミさんが描いたクレヨン画。それからおべんとうの箱には茶虎のお客さん?が作った倉林さんのはんこが押してあった。
たくさんのひとが良い夜をクリエイトしておりました。
なんだろ。
よいな


20090513

いろいろをまとめてすきなところへ

ごちゃごちゃなのでまとめます。
みたいやつをクリックしてください。


廃校フェス



企画告知


東京の演奏5/12PM追加


ソロバンのこと

そうー
こないだ、伴瀬さんのソロを観に行ったのでした。
伴瀬さんのソロは観た事がなかった。ので。
いちいち書きますがアナホールクラブバンドの人です。ホライズン山下宅配便のひとでもあり片想いのベースでもあります。

新しいギターだったそうですがそこの違いは今の私ではわかりません。アナホール一回しかみてないし。
ばんせさんが弾くならどんなギターでもいいんじゃないかなどと恐ろしことを言ってみたりしよう。

ばんせさんの音楽は独特でばんせ節というものがあると思う。
どうでもいいようなモチーフからなんだかすごくいいメッセージが出ています。
何からでも学べるということだろうか。

ギターもうたも異様に上手い人です。
上手過ぎて飽きる、という意見もちょっと納得できます。
でも単に上手いだけじゃないので面白く観られるのですが。
ただ、ばんせさん自身はまあまあキャッチーな人だと思うけど、すごい城に住んでる感じもするので、同様音楽も我々がすごい城まで辿り着かないといけないようなとこもある気がする。
じゃんじゃん進行するので、違和感はないけど、城は遠い気がしてしまう。

なんにせよそれはかなりミクロな部分の話で、
ばんせさんの演奏は良いのでして、特にピアノは面白い。
どきっとします。ぎくっと
「タワー」て曲が非常に良かったです。

たいばんの方の連れのアコーディオンの方と演奏していました。
それは私的にはまあまあ。

それからばんせさんの朴訥というんでもない
なんだかおそろしく無垢みたいな瞬間もスリリングな感じがして
なんかいいですね。



20090512

東京の演奏4回目



迷子さんでもフライヤー入れていただいてたのですが、
東京の演奏第四回目、みなさんのおかげで開催することができます。
ブログを読んでくださっているみなさん、
企画に足を運んでくださるみなさん、
励ましのことばをくれたみなさん、
まわりにいてれてる演奏家のみなさん、あなたたちです!
みんなのおかげです。ありがとう。


気づいてる方もいるかと思いますが、
今回の会場はあだちさんが企画をやっている場所です。
あだちさんが、東京の演奏で使ってみたらってもちかけてくれたので、やることにしました。
私は、場所のことで悩んでいました。
企画はやりたいけど、どこでやりたいかがわからなくて、次のことを決められないでいたのです。
そんな私のもやもやを、あだちさんは知ってか知らずか
彼にそやって言ってもらえて、ぱーっと晴れたかんじ
あだちさん、ほんとにありがとう。


ほんとに素敵な場所です、
私たちの東京新宿のきらきらがみえる場所でして。
この日音楽室に星を降らせてくれるのはこのよーなメンバーになっております↓


新しい出逢いの片想い。
速攻で観てほしいバンドです。セレクションとコンビネーションのセンスがここまで良いバンドもなかなかいないですね。一瞬たりとも飽きさせないステージングと、心に届く演奏は、聴くひとが音楽をやってるやってないに関わらず何かを与えてくれると思います。何かを学ぶことだってできる。
でも単純に楽しんでこそなんですけどね。


東演三回目のときから、もう絶対次は片想いとやらせてもらおうと決めてました。
私は片想いの音楽が好きになって、片想いも私の企画に出たいと言ってくれた。
そういう演奏はほかにもあるし、実際企画に呼びたいと伝えてるバンドはいます。
でも片想いは、漠然とじゃない、とにかく今今今一緒にやりたいという衝動をくれて
タイミングとかコンセプトとかすぐには上手く言えないけど、とにかく
そういう明確な気持ちになれた時には、それをするべきだと思っています。
だから今すぐ彼らと企画やりたかったのです。
企画を続けるかやめようか、迷っていた私にとって大きい出逢いでした。
ほんとありがとうございます。



で、片想いと私を繋げてくれたのは彼だと言える、ジオラマシーン。自らを伝説にする男。
ceroのギター橋本翼くんのソロワークです。
良質です。
最近はほとんどライブをしてなくて、いっかいrojiでやったけど
ほぼネット上の存在と化していたので、ライブ観たいなあと思ってたのです。
彼はつまりジオラマの音楽はライブという形態での表現をベストとしないんじゃないかとかなんかそんな感じの、違ってたらごめん、考えでやってなかったわけですが、彼自身ライブをすること自体しっくりきてなかったとかもあるわけで、じゃあしっくり来たらやってくれ、いや、とりあえずやっちまえ、などと、私は横暴にやれやれと言ってきてたわけです。

そしたら急にやってくれることになり。

それは片想いのせいで。
彼が大好きな、片想いメンバーを入れたバンド編成で、演奏してくれるそうです。
ジオラマのイメージするものがばっちりかたちになるといいですね。なるだろうね。きっとめちゃ真剣に入念に準備するんだろーなー。そのかたちにする工程にも、ジオラマがライブをやることの意味があるんじゃいかと思うし。
まあ意味とか別にいいんですけど。
ジオラマが私の企画で演奏してくれること、ジオラマのライブが観られること、共鳴が起こるであろうこと、
全てがすてきなこと!
ありがとうジオラマ。



そしてそして、いなかやろう。私のいなかやろう!(言っちゃった)
アルバムの全国発売後になりますね。
忙しい時に、出てってお願いしちゃいました。
ありがとういなかやろう。
ここにいなかやろうに居てほしいなあと思ったのです。
それがすべて。
いなかやろうは、ここに居るべきです!
わっはっは
でましたよ強気。
いや、迷子さんに続き、出演していただけてほんとに幸せです。
ひいき目だってよく言われますが、そんなんじゃないんだよ。
いなかやろうは宇宙で無二の存在の素晴らしいバンドなんだから。
それがひいき目だろ、と思うのは、間違っとる!


ちらしのイラストは土岐画伯に描いていただきました!ついに!
すてきだよね〜ほんと〜



このような最強ともいえるめんつで出来ることはほんとに幸せです。
ほんとに三組とも素晴らしいのです。
なんでもいいよ、一回観てよ。
ジオラマなんか、一回しか観られないよきっと。


想いをかききれない。
是非遊びにきてください。








20090511

季刊おりんぽし春




しかし、まずこれだ!



東京の演奏4と3.5


東京の演奏 シーン4〜片いなか想いのジオラマやろう〜




illustration/土岐佳裕(いなかやろう)



第四回開催します!一ヶ月後です。

6月11日(木)
四谷区民センター10F音楽室


出演:

片想い

ジオラマシーン

いなかやろう


開催にあたり私からの詳細はまた後日。
そのかわり片想いHPで素敵な告知をしてくださっています。シラフ先輩が。
なんてことでしょうか。ありがとう。

カタオモロ【片想いofficial web site/information

スクロールして情報をチェックしつつ東演の告知をみてくださいー




★ ★ ★ ★ ★ ★



それから阿佐ヶ谷rojiにて緊急企画。東京の演奏3.5です!

6月3日(水)
阿佐ヶ谷roji

出演:

momo椿*

鴨志田新悟(朗読とうた)

高城晶平 with MC.sirafu



rojiで呑んだくれてください



廃校フェスのしゃしん




廃校フェス1-3教室の写真を古谷慎治さんというカメラマンのかたがずっと撮ってくださってて、
それをフニャコツ・チンさんがアップしてくれてます。

最初の看板づくりからリハ、ライブ、片付けまで、
モエショット満載です。
わたるくん一家やもびが遊びに来てくれたときのもあります。
みんながうつってて素敵なので是非みてみてね。
(上のはにしみやくん)







あの星のむこうまで つづき



それからグッドマンのスタッフのみなさん大変お世話になりました。
いなかやろうの新作「すばらしい日々」、プレスされて封入されて当日の午前中に到着したそうです。
CDを持ってくぞ!という意気込みからか土岐くんはギターを忘れて家を出てしまったそうです。
それからアルバム特典を作成していたのですが、納品が間に合わず、急遽いなかプリクラを特典に。


など いなかやろう的に色々ありながらリハ、開演。濃かった。なんとなく。
私も椅子を出す出さないでみなさんに迷惑かけながら とにも開演。


秋葉原はお祭り、よい天気。ついに土岐くんの晴れ男パワー本領発揮。
いなかやろうアルバムがみんなのとこに届いた。
はじまったぞ。


住所不定無職は、わざとギャルバンだと書きましたが、ほんとアタマオカシイいけてる男子がいます。
ドラムとギターがチェンジしたりしていまどきです。
「いまどきですね」と言ったけど彼ら全然ピンときてないかんじでした。


尾林くんは入学式みたいな衣装で登場しました。お祭りだから。
住所のきんさんのめがねをかけて「コナンだ」と言われてました。かわいい。


灰緑は刈田兄(ベース)が職場で指を怪我してしまい痛み止めを服用してのライブでした。
それでも痛かったらしい。兄よよくがんばった


小田さんはさすがというかんじで よい声によいギター、よい曲。私の友人もだいぶ気にいってました。
ご本人もどうみてもいい人そうだった。


マーガレットズロースはこちらもさすがで やはり雰囲気がしっかりキマっています。
この日はかちっとしたライブをされてたと感じましたが、どうでしょうか。
別の友人がせっけんやってなかったと言ってましたがやはりせっけんは期待するよね。


いなかやろうは
観たひとがかんじたことがすべてなのでなんとももう私からはなにをいったらよいやらで
とにかくいなかやろうを愛する仲間たちが集ってくれたことで
無理矢理異様な盛り上がりになり
でもその愛情というのは無理矢理でもなんでもないわけで
とにかく楽しいライブだった。
いなかやろうは、ひたすら楽しくあってほしい。
演奏するひとも、観るひとも、楽しいのがいなかやろう。
私はずっといっしょにうたってました。
うたもコーラスも、全部いっしょにうたいたかった。


土岐くんが「すばらしい日々」の前に話したことは
すごく大事だったような気もするし、
当たり前みたいな気もします。
それがバンドであり、音楽だから。
だけど大事なのは、そういう気持ちで音楽をやっている人たちの曲だからすばらしいのだ
という、ことだと思う。


私はいなかやろうに逢うまでは、バンドの人と仲良くなるなんてできないと思っていたし、
いなかやろうとは、なかなか仲良くなれなかった。好きすぎて。
仲いいとかそういうことじゃなく、
グッドマンに行くことさえどきどきだったようなただのリスナーが、
世界一好きだと思っているバンドとイベントができること、
彼らのアルバムが発売されるときにできること、
これだけのひとが集まってくれることが、
なんだかもう意味がわからないなあと、なんだかよくわからないけど
音楽っていうのはすごい場所だなあと思いました。


「テーマ」のとき
俺たちゃいなかやろう!We are いなかやろうー!
っていっしょに言ったよ。
なんでかなあ、ずうずうしいけど、このときは、いなかやろうのことを呼びたいよ。
私はいなかやろうじゃないけど、そこは絶対いっしょに言いたいね。


どうでもいいはなしにきこえてしまうかもしれないけど

僕はひとりきりじゃうたもうたったりできないんだよ

ねえ 君にきいてほしいだけ うたを

ら らららら


ってあの曲は、アルバムの最後の曲。
最後の曲だけど、まるでいまからはじまりだと言ってるかのように響きます。


さあこれからだー




あっ いなかやろうのアルバム宣伝用のちらしに私のコメントも載せていただきましたが、自分だけ長文でひきました。それは自覚してます。すみません。



それからDJをお願いしたつなぎくん、私は全然きけてなかったけど、とにかく彼は会場でいちばんイベントを楽しんでくれてました。それが私が彼を呼んだ理由だと思います。
ありがとう!








20090510

あの星のむこうまで






「すばらしい日々」、たくさんたくさんのみなさまみなさま、ご来場ありがとうございました!
たくさんのイベントがあったなか、グッドマンへ集まってくれてほんとにありがとう!
はっきり言っていいイベントでした!
みんなが来てくれて、盛り上げてくれたおかげで、あんないいイベントができたのです。

僕はひとりきりじゃ、うたもうたったりできないんだよ。

みんなが真剣に観てくれたから、みんなでよい演奏が観れたんだと思います。



みなさんどうだったのでしょうか?
結構混み合っていたので、疲れたかと思いますが、楽しんでもらえただろうと、思ってます。
サブステージを設けてメインとしましまに演奏する、迷子さんではお馴染みの構成で進行されましたが、この噛み合いがとてもうまく行ってた気がします。
前にもあとにも世界観は侵しあわず、テンションは影響しあうという良い流れだったかと思うのですが、どうでしょうか。
やはり佐藤さんのやり方はうまいです。そして迷子さんのお客さんは質が高くて本気で楽しんでくれるひとばかりで、さすがですね。
勉強になりました。佐藤さんありがとう。


初めて観たオープニングの住所不定無職、「何者なんだ!?」という驚き。高円寺まるだしのギャルバン。少年ナイフみたいな雰囲気のガレージてカンジだけどなんかすごいうまく作ってるというか。コンセプトとテンションも素晴らしいし曲も面白いしそれぞれの使う楽器もバカみたいで格好良いし女の子はかわいいし、何なのこのひとたち?って思いました。特にピンクのギターのひと。
とてもいいひとたち。
なんか最終的に東演枠みたいな気持ちになった彼らに対し。


きっと迷子さんではなかなか観られないだろうと選んだ灰緑と尾林くん、あー選んでよかったなと思いました。
住所がばっしゃーとやったあとだったのでひきがたりが馴染むだろうかちょっと心配になったけど、尾林くんばっちり雰囲気作りました。おりんぽしは結構攻撃的なほうのひきがたりかなと思うのですが、尾林くんのうた声とあいまって、気持ちのよい空間になってたんじゃないでしょうか。良いギターでしょ。
歌詞まちがったとこも尾林くんのカンジを出せててよかったと思う。
あれだけたくさんのひとが尾林くんのギターとうたにじっと聞き入ってる光景にぐっときました。これこれ!って。


で、その尾林くんの声をメインステージのスクリーン裏で寝っころがって聴いていた(癒されていたらしい)灰緑は、「アラビア」からはじまったのですが、真っ暗ななかでおさむちゃんの『いち、に、さん、し』、じゃーーんでぱっとステージが白くなるという演出がすーばらしかったと思います。
何が出て来たんだ!みたいな
妖怪でてきた
灰緑の馬鹿気合い入った演奏にうたれました。
きっと初めて彼らを観るひとが圧倒的だったと思うんだけど、ほんとに、観てもらえてよかった。
「甲子園」お客さんにうけてたの嬉しかった。
ぜったいこーしえんいこーなーー てやつです


いやあ、りょうほう良い演奏してくれた。ありがと。ありがと。 つづく






さんたさんのサックスにはヘンリー(だっけかな)がいるよ




住所不定無職ガール!



きんさんのギター



尾林くん。



刈田兄弟(へんにさわやかなショット)




なかよし。
尾林くん目つぶっちゃってるごめん


いなかボーイ。


20090509

本日のタイムテーブル

都会の迷子さん×東京の演奏プレゼンツ
「すばらしい日々」〜いなかやろうアルバム発売おめでとう!記念

@秋葉原GOODMMAN
open 18:00 start  18:30
adv/door    ¥2,000/¥2,300 共に+1D


18:30〜 オープニングアクト 住所不定無職
18:50〜 サブステージ 尾林 星
19:15〜 灰緑
19:50〜 サブステージ 小田晃生
20:15〜 マーガレットズロース
21:00〜 いなかやろう


DJ:つなぎくん


時間は目安!おしたらごめんね!
お待ちしてますー

20090508

土曜日来てくださいね!

プロフィールの写真を最新のものに替えました。うふふふふふ
ウレシイ。
いいだろう。仲良さげだろう。いひひ


そんななかよしのいなかやろうさんの、アルバムの先行発売!
します。とのことです。ハヤシライスがそう言ってました。
是非、いなかやろうさんご本人たちから、手渡しで買っていただきたい。
ナマのいなかやろうは、写真以上にモエモエなはず。
きっといなかやろうも嬉しいよ。


アルバムすばらしい内容です。
すばらしいって言葉、簡単に言えるよ。
だけどもほんとにすばらしいって思える事って、そんなにないよ。
だけどほんとはすばらしいことって、毎日のようにあるよ。
それを知ってても知らなくても、毎日は続くのでありまして、でも毎日の1日は今日だけでありまして。
そういうこと全部いなかやろうの音楽に詰まってます。
期待しておうちに持って帰って、聴いてほしい。
そこから始まると思うの。
ロージーのPVもすばらしかったなあ。
土岐くんがアーティストっぽくてなぜか笑っちゃったなあ。
可愛くて、教室で泣きそうになっちゃった。


そうそう
そうです
土曜日はいろんなイベントありそうですけど、秋葉原に来てください。どうかどうか
そして、いなかやろうに「アルバム発売おめでとう!」と言ってあげてください。

まだ予約受け付けてますよ!!


私、灰緑と尾林くんを連れて行くんですが
というか灰緑と尾林くんに連れてってもらうんですね。
彼ら、がつんとかましてくれると思います。
迷子さんに足を運んでる方には、彼ら初めての方も多いと思います。
彼らの音楽はちっとも上品じゃないです。だから好きなの。
どんなに馬鹿げたことをしても、彼らの人生の品格は隠せないのです。
自信を持って、面白いだろう!って
私が自慢してもしょうがないけど、面白いだろう!かっこいいだろう!って言いたい、音楽なので、彼ら。
感じてください。


ほいで、DJを友人のつなぎくんにお願いしています。
一任してるので何をかけてくれるのか全然知らないし、彼に期待する事は今は書きませんが、とりあえず今までの迷子さんとひと味違いますので、お楽しみに!


のほほ。


あっ、GOODMANのアレみてください。ピックアップ
なんか、よし!書けた!と思っても、読んでみるとパンチがないなあと思います。
もっと面白い事書けばよかった。
もっとがんばります。
13周年記念月間の1日にイベントさせていただけるんですね。
グッドマンさんにはいつもお世話になってると勝手に思っているので、ありがたいことですね。
グッドマンはソフトドリンクが二杯飲めます。コーヒーおいしいです。
コーヒーを置いてるライブハウスは結構少ないです。


この月間のなかでは結構ポップでカラフルなイベントなんじゃないでしょうか。


なのかので
いなかやろうといっしょにお待ちしてます!
よろしくお願いしますー


廃校フェス雑感

と言っても、私1−3ともび教室にいりびたりだったのだけど、
それでも、両教室はコンセプトが実は近くて、それぞれに面白いことをやってたなあと思うのです。
両教室で遊んでくれたご家族の、こどもたちも、おとうさんもおかあさんも、楽しんでくれてたのがすごく嬉しかった。
どの教室でも音楽は鳴っていたけど、はしとはしのこの教室では、何かに特化しない、ワイドな演奏がされてたし、そういうのって難しいことでもなんでもなくて、ただの意識で、それは私にとっていまどきであり、普遍でもあります。


たかぎくんが言ってたけど、だれでもみんなこどもだったのでして。
おとなはこどものつづきで、こどもはこれからのおとなで、だからいっしょに楽しめることなんていくらでもあって、そういうのが、されてた気がする。
すごいね。
みんなすごいね。
学校ってふしぎだねー。
廃校フェスってすごいねー




20090507

Contemprary Tokyo Cruise





前後しますが、こどもの日のモナのこと。
モナぎゅうぎゅう。
私は最前列の最左端、スピーカーの前なんてとこでみてたので、少し俯瞰感がなかったなあ。
のもあるし、
今回はcero、鈴木慶一さんとのツーマンで、さらにサポートメンバーとして全曲MC.sirafuさんといっしょにやるということで、特別感満載。
まあツーマンなのはともかく、ceroに誰かが入るのは初めて観たんじゃないかな。
シラフさんであれば、全曲を一緒にやること、
cero+αではなく、ceroの音楽のままでの増幅が、シラフさんとならできるということでしょう。
この日のために何度も練習に入って本番にこぎつけたことをきいたりもしていたので、
私、若干いっぱいいっぱいでした。
いいじゃん別に。
感情移入したっていいじゃん。
だいたいそんなのアバウトな想像でしかないんだから、別にいいじゃん。


なので、なんとなく必死になっちゃって、すぐに「良かったよ!」とか言えなかった。
じっさい、良かったことはわかったし、録音したものをきいても良かったのだけど。


ceroは4人でも色々と楽器を入れてこうと試みていますが、
今回はわけわかんないくらい楽器があったなあ。
ドラム、ギター、ベーす、アコギ、クラリネット、カオシ、カズー、鍵盤、に加え
ピアノ、バンジョー、マンドリン、スティールパン、アコーディオン、メロディオン、トランペット、縦笛
五人でこれだけ(ほぼ半分シラフさん)。ベースはあらうちくんとたかぎくんとシラフさんで弾いた。
数はわけわからないけど、演奏はわけがわからなくない、
どの楽器も常に必要なとこに鳴らされて常にちゃんと在るのです。


そんなことぐらいしか書けないんだけども
シラフさんはスティールパンを購入してから二週間くらいしか経ってないのに、めちゃceroに入れてた。
スティールパンすごく良かった。
それは私からみるとceroのために真剣なんだなーというかんじがししました
シラフさんはいつも、いっしょに演奏するひとの音楽がよくなるようにと、真剣です。
それはなんのためなのか、聴くひとのためか、音楽のためか、自分のためか、わからないけど、なんにせよそんな姿勢の演奏はわたしたちの心を動かします。
今回はceroのために、いちばん働いてました。
ceroはどうだったのかな。
楽しかったのかな。やりたいことやれたのかな。


新曲やってた。
これはスタートから観られたのは面白い。きっとどんどん育つもんね。
ceroのライブはだいたいいつも良い。
結構クールに響くのだけど、彼らはいつもその時の熱をしっかりと含ませて、そのときそのときのceroは結局生身なんですよね。


次はあだちさんのレコ発のときに彼らまた一緒に演奏すると思うので、私も、きっとceroも、もっと余裕を持って楽しめると思うので、わくわくしておこう。
それにしても、いたずらしにきた五人組、みたいでした。かきまわせ!






廃校フェス09


@芸能花伝舍西新宿旧淀橋第三小学校
今年も、雨

止むことの  ない  雨が今日も降ってる〜♪





校門に置く看板




たかぎくん。もびの教室

やなぎくん

もびかるた

もびや表現はりゅうちゃんがいたので、私は1−3教室でとったやつを載せよう。

表現であだちさんのサックスひさびさにきいた!
チェロも入って、格好良かったなー





で、もっと下世話な1−3。愛すべき。

フニャねずみヌードル
フニャちゃんと兄はふざけてるのわかりますが
ねずみさんはほんものっぽかった。


しばたさんのうたの教室
緊張からただのマイペースになってしまっている、しばた先生。
ばんどうさんがみんなに小さい楽器をかしてくれた。
鈴とかシェイカーとかばんどうさんはいっぱい持ってるのだ。
すごい、小さい楽器すごい。
レインソングもすごい。


PAは土岐くん。機材はサークルサウンズからお借りしてきたそうです


いなかやろう、かやるたさん、しばたさん、点子さん、
ミュージシャンたちがビールとか売る。

一服

ねずみ先生のおえかきしょうしつ
こどもたちもおとなたちも絵を描いてくれました

貼る。

こむらさんの釣り堀
こむらさんのレクリエーションで、はしゃぐ。
二回目はもびのみんなとはしゃぐ。


いなかやろうアコースティック
with かやるた
あさみさんはアコーディオン使いました。
ばんどうさんはウインドチャイムを導入するなど
どんどん強化されてますね。
ふみきり。新曲。どきどき。
泣きそう。




いなかライブ後、ジャンベのレクチャーをしていたら

もびが乱入ー!
わーい

やまなかさんナイスセッション



あさみさん。モエ


1−3ネッコト社(株)のフニャちゃんと、ねずみさん



いなかガールと私 photo by いなかボーイなかだくん

いなかガールが私に偉そうな態度をとった失礼を詫びるため土下座をする

という小芝居。



廃校ですっかり風邪をもらった。
でもきのうしょうがを摂取していっぱい眠ったのでだいじょうぶ。

たいくかん全然行ってないし、もびの教室と1−3で終わってしまったけど、
それでじゅうぶんだったしそれでもみきれないくらいだった。


行ってない方にこれでは内容なんだか全然わかんないでしょうが
もういいです。
とにかくみなさんおつかれさまでした。



20090506

今日はcero 明日は廃校フェス 寝る



とりあえずあらぴーをお送りしときます。
つづく
かも


ファンタスタス


久しぶりのファンタスタス。水道橋東京倶楽部







ファンタスタスのドラムは女の子よ。
ゆきんこちゃん



ファンタスタスをみたら一気ににやにやしちゃう。
演奏観ることが幸せな演奏。
それはもう理由なんか知るかい。
大好きなだけです。


ファンタ版「卑達磨」、こりゃファンタ版!
て、思うと、ファンタスタスのカラーって
出来上がってるんだなー
あたりまえ?かなあー?




モンローとげろ太。


きっとファンタスタスは
メンバーのまんまの演奏だから、
それはもうはだかんぼうみたいなもんでさ。
だから嬉しくなっちゃうんだと思う。




5月30日@無善寺

出演:ファンタスタス/OTOTOI GROUP/サーティーン/singing nonesence


センス良いめんつとフライヤー、そして無善寺。
ファンタスタス。