20141019

クワイエットNRQ

出ましたねウォンブ本。
GHOSTWORLDも新旧仲原達彦インタビュー載っけていただき、松永さんにインタビューなんてしていただいちゃっておりますので一回でも目を通していただけたら。
身内の話をするとてんしんくんが伴瀬の(すげー伴瀬っぽい)物語をいい感じに漫画におこしててさすがだなと思ったし、正直黒岡まさひろの漫画がすごい良かった。すごい良かった。2回言った。まず絵が良いし、ストーリーもぐっとくる。黒岡さんの漫画は良い。

でまあたくさんの漫画・記事がとても面白かったので買ってくださいね、ということなんですが

まず読んだ服部将典インタビューです。
わたくしの中でマサが流行っちゃってるので、これを読むのをほんとに楽しみにしていました。
それでまあ、マサが何を語ったかは当然おもしろいのでいいんですが、
私はばかすぎて理解せずに読んでるとこももちろんあると思うんですが、
やはりGHOSTWORLDとしては牧野琢磨という人がどういうインタビューをするのか、
そこは読む前は別に気になってはなかったんですが、
読みながらすごいな〜と気づきました。
もちろんNRQのメンバー同士なので突っ込むところも変わってくるだろうとは予想できるわけでそこももちろん良いんですが、
なんというかとても読みやすいインタビューだなと思いました。
読みながらそこに気づいて軽くショックでした。
お茶漬けをさらさらっとかっこむ感じと似ていますが
内容もテンポも語彙ももしかしたら関係性も、取捨選択したものがぜんぶミドルのとこにあってそれでばかなわたくしにも気持ちよく読めてしまうに違いない。
だから牧野琢磨(メガネ2)さすがだなというかちょっと悔しいなというか
マサのインタビューはすごくしたいけどGHOSTWORLDにはできないので(できないわけではないでしょうが)ありがとうございます、と思いました。

そこかよ!そうかよ?と言われても言いたいところでしたので自分のブログで書きました。
全然長くない、もっと読みたい。
yojikの写真もいいです。
私の感想はおいといても、よむよろし。




20141013

土の中のイマジン

タイニーバンパク今年もやってきてくれました。
色んなことを思い出したな…
きょうだけでないんだけど言葉にするたいせつさと言葉にするつまらなさについていつも感じていようとは思うのです。
私が楽しむ(ことのできる)のは音楽性とかではなく、そこにある背景なので
背景なんてまるきり見えてはいないのだけど
五感が使えてその次もがんばって使用して楽しむことができるありがたさよ…
ありがたみなどというと本当に冴えないのですが
多分きょうはありがたみで涙出ました。
たくさん感想を言いたいけど、全部言えないならひとつも言いたくないといった日でした。

タイニーバンパクを観たらイベントやりたくなったというか、やったらいいんだなと思えました。じゃあやるってわけじゃないけど、またいつかイベントやりたい。


ところで、結局くんでないんですけどペガサスはイベントに出てもらいたいなと久しぶりに思った、バンドです。
私はコーラスが好きなのかもしれない。
コーラスってみんな好きだよね多分。
ペガサスは合唱なので、すごい楽しいです。
どっちかといえば暗い曲調だし歌詞もけっこう気持ち悪いんだけど、
そこが美しいし音楽が良くて観るのがとても楽しい。
そして凄まじい。









20141011

うたうひとは誰もみな年老いてゆく

初めて仙台におりたちました。
初仙台で私がやったことは人に言わせればあまりに地味なようですが
ものすごく満足!
仙台楽しい!おいしい!
それもこれも仙台のみなさんのおかげです。お世話になりました。
ナビしていただかなかったらあんなに満喫できなかった。
街の話をたくさんしてくれてありがとう。
それと伴瀬のライブのおかげ。
伴瀬は今年は一人でもいつも良いライブをやっていて、良いライブの時に必ず思い出す光景があって、いつまでそれ思い出すのと自分で思うけれどなんとなく忘れたくない光景であり、
センダイコーヒーのピアノを弾く姿とそれは一緒に飾っておきたいような気持ちになるなあ。
一人で歌う時の伴瀬は、命を燃やし音にかえて、聴く人に小さな灯火をわけていく、どっかの国の童話のように見える。
仙台また行くし、牛タンも食べるし、むすび丸にも会う。


西宮くんのライブを観たのはすごく久しぶりだった。
スバルズではない西宮灰鼠のライブ。
学習中の私は、西宮くんのライブがこんなにすごいものだったのかといまやっと知ったような気持ちで、また音楽を新しい目で見たのです。
じっさい、前から彼は色んなことを教えてくれていたんだけど
この時もすごくすごく大事な音楽を教えてくれた!
西宮くんもちょっとだけ変わったし、私も少しばかりは変わったうえで、
かなり静かな、革命のようなことになってました。

言葉で誰かにおすそわけすることのできない西宮くんの音楽だったのですが、みずきちゃんと共有できて助かりです。
どんな言葉で伝えても嘘になりそうなのは、西宮くんがほんとにほんとだからだと思います。そのことに関しては、彼はずっと変わっていない。


ああやだなあと思ったりなんかしながらもここまでやってきて、やっとのことで昨日にあって、やっとやっとこんなふうに思える今がきているってことを、西宮くんの歌をきいたあとにわかってきた。今も学習中で、べつに明日はない。



20141007

ホライズン教徒一節

一回のライブでホライズンの全部を観るのは私には不可能なのでここがよかったあそこがよかったというようなことは書けないのですが、
やはりホライズンの出番の前には人知れず「これからホライズン」に入り込み
少し前の日からあー次楽しみだなあと思うような
そんな気持ちでホライズンを観るに挑むというのはとても幸せなことであると思います。

ワクワク感が尋常でないようだと。
今日は特に久しぶりだったので本当に楽しみにしていたようだと。

気づき、そして期待(そんな自分のワクワク度に対しという意味で)にばっつり応えてくれ(くれる、はあくまでわたくしの主観で)たライブだったです。

ハラハラとワクワクを勘違いしているとしてもそんなことは別にいいので
ホライズンへのワクワクは一生失いたくない。

明日からホライズンが観られなくなることはとても恐怖であり
明日からもホライズンが観られるということは奇跡的なヨロコビです。
なんでなら
人生を学びながら歩いていく道程において
ホライズンから得てきたものは重要なテーマだからです。
そんなことは一般的にどうでもよいとしても、
音楽の面白さを与えてくれるホライズンからの恩恵を
わたくしは享受し続けたい。

どんなに憧れようとも
ホライズンにはなりたくてもなれない。
特になりたくはないかもしれない。とりあえずホライズンにはなれない。
けれどもホライズンの音楽を楽しみ観るものであれる、そっちであれてすごくラッキーだなと思います。
こういったあたくしの気持ちがなくならないことも、レーズンパンになら託せる気がします。