20081026

次は季刊おりんぽし

なんか暗いことばっかかいちゃってすみませんでしたー!
これって荷おろし症候群?
なんだかだいっても当日は楽しくて死にそうでした。
色んな人に会えたしなあー
さてさて、さっそくですが次です!



「季刊おりんぽし」

11月18日(火)
江古田フライングティーポット
開演19時半/1,000円+1D


出演:
高城 晶平(cero)
三輪 二郎
尾林 星(ファンタスタス)



先日たいばんしていただいたファンタスタスとceroそれぞれのギターボーカルのおふたり、二郎さん、お三方にひきがたり、していただきます。なんだか贅沢ですなあーこりゃ。
もう一ヶ月も無いのですなあ。
楽しみですなあ。

おつかれさまでした

私はとてもバランスの悪い人間だなあとこういう時につよく思うのですが
あの夜のことを全くうまく書けそうになく、
今日になってしまいましたが、
遅くなりましたが
ありがとうございました。
来てくださったみなさん、演奏してくださったみなさん、ありがとうございました。
声をかけてくれたみなさんに、ありがとう、と、ヨカッタ、しか返事してなかったです。すみません。


正直自分の反省ばかりで今はいっぱいいっぱいです。
本当はあの夜の演奏のことを書きたいんだけど
自分のことしか書けません。
人はいろんな感じ方があるんだってことを痛感したし
そのことに影響されて、モヤモヤしていて
なんだかこんな気分もういやだなあって思うけども
それは納得できていない自分のせいだし
なにより私はそれでもやっぱり次のことを考えてしまっていて
やるしかないです、今は「もうやらない」という選択肢が自分の中に無いのだなあと実感しました。
後悔と反省と疑問と迷いとそういったものばかり今は先行してしまってるんだけど
でも、そこでないがしろにしてはいけないと思うのは、
これからも面白い事しましょうと言ってくれたたかぎくんのことば、
私はみんなとおもしろいことしていきたい、ずっと、と
思っていたから、嬉しかったです。
気合いの入ったアクトをしてくれたうえに、私にありがとうと言ってくれた出演者のみなさん、
面白いイベントみせてくれてありがとうと言ってくれた観客の方々、
いっぱい入ってよかったねって言ってくれた人たち、
みんなほんとにありがとうございます。
自分がいくら落ち込もうとも、確かにそう言ってくれたみんながいてそうゆうのまさに
奇跡的なことです。
あそこで演奏を楽しんでくれたみなさんみんなみなさん、
どうもありがとう。
みんなで会場を創ってくれた、出演者もお客さんも創る人なんですね、ライブっていうのは。


どうしてライブが好きなのかといえば、みんながそこで演奏してるからです。
今でこそ、ライブに行けば誰かとあいさつができるけれども
まだひとりで居た頃、夏の夕方思ったのは
ライブは私にとっておおきいコミュニケーションだなと
土日もひとりで過ごしていても演奏を観ればなにかを受け取れた。
それはひとりのさみしさを解消するだけと言うには大き過ぎる充足感がありました。
それはくだらない話かもしれないんだけど、
みんなの演奏が好きで、私が演奏が好きだと思う人はやっぱりその人もとても好きになれて、それでさらにみんなの演奏が好きになる。
好きな人たちとイベントやれてほんとに素晴らしいことだと思いました。


それからいなかやろうのこと、ここでいなかやろうのこと書かなくてもいいんじゃない?って思うかもしれないけど、私のいちれんのこうどうは全ていなかやろうから始まっていて、べつにいなかやろうに企画をすすめられたわけじゃないし、いなかやろうは出てないし、関係ないのだけど、私にとっては全然関係なくなくて、いなかやろうに夢中にならなければ、今のじぶんにはなにもなかったことだから、いなかやろうが全員で来てくれたことを思うと、今もうだいぶ感情的になってしまいます。それから灰緑のおにいちゃんもいつも私のことを励ましてくれる、言葉だけじゃなくて彼の存在そのものにいつも励まされてしまう。
今120%感情的です。



完全に企画者としてではない感情的なものになってしまい申し訳ないですが、
私はもともとお客さんだったんだ。
そういうの忘れたらだめだなあと思って、
それでも企画者として裏方としてちゃんとなりたいなあとも思うし、
私が出来ない事と、やるべきことは、いっぱいあるのだと思いました。
「べき」なんて、やらなくたっていいことだけど、やるよ。


雨の中、みなさんありがとうございました。
おつかれさまでした。



さいごに
ブロクに東京の演奏のことを書いてくれたばんどうさん、くまちゃん、たかぎくん、ますださん、そしてつなぎくん、ありがとう。やっと私も書きました。まともに書けてないけど。

20081021

あさっての演奏

明けてあさっては東京の演奏リアル第一回開催です。
こだしこだしで企画タグばかり異様に増えてしまうのですがそれも作戦です。うそです。


演奏は19時からで、

ファンタスタス
鳩山浩二
俺はこんなもんじゃない
cero

の順番で演奏していただきます。
ありがとう、演奏してくれるなんて、ありがとう。


お馴染みのファンタスタス。初ひとり企画にファンタスタスに居てもらえることはとても心強いのですよお姉さんは。お馴染みとはいえまだ真のファンタスタスに触れている人は少ない!これがファンタスタスなんだぞーーー!ということで信頼をおきトップバッターで演奏してもらいます。頼むぜファン太!最近のファンタスタスはヤバイです。見逃さないで。


こちらも地味にお馴染みの鳩山浩二。地味ってこたないか。土岐くんが出演した鳩マン以来、鳩山さんとは地味に交遊を深め、皆で秩父に行楽に行くという地味な交流まで実はあります。いやあ、餃子旨かった!その結実としてこのようなイベントに鳩山さんを組み込ませていただけて我ながら満足しております。鳩山さんピックアップ使うのかな〜。楽しみですね。ceroも注目の謎のブルースマン鳩山浩二必見です。謎ってこたないか。


私にとってはちょっと手が届かない憧れのような存在であった俺はこんなもんじゃない、ほんとに出ていただけるとは思っていませんでした。ひたすらそこなんですよね。今ではあだちさんとceroはいつのまにやらすっかり仲良しで、音楽はすごいね。あだちさんが在籍のうちに、俺こんに出ていただけることも嬉しいです。自主企画の直前に出演してくださってほんとにありがとうございます!崖の上の俺はこんなもんじゃない。


そしてついにceroちゃん。このイベントはceroに上の三組とたいばんしてほしいと思って始めたかんじなのですが、ceroだけじゃなくそれぞれに初たいばんもありつつという結果になり、そしてなかなか渋い組み合わせになったと思います。いいクロスが起こるといいです。きっと、このブログを読んでくれてる人にはceroが一番未知なのでは?西東京シャイネスボーイたちが高円寺にキラキラを撒いてくれるのが楽しみです。Youtubeでみたことある方もいるかもしれませんが、なまのceroはきっとひとあじもふたあじも違いますよ。




最後に、この企画は、中山さんが留学する前にやりたい!って思って企画しました。中山さんが好きなバンドよんで、私企画やって、壮行会的な気持ちで、いいとこみせようと思いました(笑)だからそれがなかったら今このイベントは実現しなかった。俺こんにもお願い出来なかったと思う。
そして背中を押してくれるものはいつでもいろんなとこにあって、気づかないうちにいろんなひとたちがこの企画をつくってくれてたんだと思います。
だからこのイベントはみんなでつくってもらうしかないと思います。
会場に来てくださるみなさんで。
うーん、なんだか使い古されたフレーズだけどほんとにそうとしか思えないや。
みんなで楽しむの、楽しみにしています。


それではお待ちしてます。
みんなよろしくね。

20081019

1023演奏extra 2

続いて鳩山浩二チケット割引のお知らせです。


東京の演奏の翌日は10月の鳩山浩二マンスリー(第18回を迎えますこけしナイト)です。ので
東京×鳩マン2日間通し券を販売することにいたしましたー!


■2日通し券 2,800円
23日の高円寺ペンギンハウス「東京の演奏」と、24日幡ヶ谷36°5「鳩山マンスリー」両日利用できるチケットです。
東京1,800円(+1D)、鳩マン2,000円(1D込)で3,800円ですので1,000円の割引です。



■購入方法
1、鳩山浩二サイトから鳩山さんへ予約のメールをしていただければ、ペンギンハウスご入場のさい販売いたします。
2、23日当日予約なしで購入できます。受付でお申し出ください。
3、または鳩山浩二の演奏の終了後に、差額のお支払いでもかまいません。

とにかく23日のうちに私か鳩山さんにほしいと言っていただけたら買えるってことです。


■さらに
さらに、というわけではないのですが
23日お配りするフライヤーに鳩マン500円offクーポン付けますので、2日券買わなかったけど気が変わったという方は使ってみてください。1,500円で入場できます。
通し券との併用は、ムリです。



鳩山マンスリーお試しのチャンスでございます。
気になっている方いらっしゃいましたら是非ご利用ください。
こけしも来るかもしれません。
鳩山さんにはHPでいいこと書いていただいてますから、もう。みんな読んどけ読んどけ。






■36°5へのアクセス
京王新線幡ヶ谷駅下車(新宿乗り換えよりも新宿三丁目の乗り換えが便利です、四谷からの話ですが)
北口を出て左、すぐに箱根そばがあります。
その角を左に曲がって、スグ、看板が出てますので、そこの2階。地上に出てから20秒くらいで行けます。


■おもいたってペンギンハウスへのアクセスいちおう
JR高円寺駅北口を出てロータリーを越えて純情商店街に入る。直進してつきあたり、左へ。
またつきあたり角のおかしのまちおか(たしかまちおか)手前、地下。
私は最初なかなかみつけられなかったです。だから書いてみたよ




20081018

1023東京extra1

私企画「東京の演奏」10月23日には演奏以外にもお楽しみがあります!
まずceroからのお知らせ〜


「別冊バックベアードマガジン」発売!

ceroまわり発行の「BACK BEARD MAGAZINE」からCDR付きムックが発売されます!
バックベアードマガジンで何?ってはなしで
ceroのまわりの人たちで同人誌的なフリーじゃないペーパー、を春頃作ったのです。
創刊号は「extica」に関する特集で、コラムとか、対談とか、写真とか、読み応えありました、CD付きで。そのときのCDはceroの4人がそれぞれ1曲づつ収録した面白いもので、ドラム柳くんのうたなんかはセンセーショナルに癒されたものです。
で、今回はその別冊。二号目が別冊発行!やるねー



別冊では、バックベアード編集長、Skyfish suisea所属、ブクブクカフェ支配人の鴨志田君書き下ろし小説『作為の包容』を発表します。CDはなんと「小説のサントラ」!演奏者はcero、表現、skyfhish suiseaからメンバーがそれぞれ参加、そしてあだち麗三郎さんと、超豪華なレア音源です。
鴨志田くんの小説に合わせた書き下ろしの曲を全部で8曲。
おはなしの中のそれぞれの場面を、各々のイメージで曲にして、まとめたかたちです。


既に出来ている音源だけ聴かせてもらいましたが、これがそれぞれにスゴイ!私が「超豪華」と言い切ってしまうのはCDきいたら納得できると思いますよ。「作為の包容」はまだ読ませていただいてませんが、かもしだくんの長編は読むの初めてなのでとても楽しみなのです。小説と音楽のコラボは相当興味深い!「映画音楽」的な、「小説音楽」なんですよね。文章と音楽、創作という衝動。


それと豆本とかいろいろふろく付きで、つまり
小説と、CDと、ふろくたち、セットにして販売します。多分1,000円。
表紙はやなぎ画伯製という噂。
只今鴨志田くんを中心に制作進行中。
創作への渇望かつ確実な濃縮があるものになるような気がします。
おすすめです!
とりあえずペンギンハウスで眺めてみてくださいっ



このバックベアード別冊を東京の演奏の日に発売開始していただけるとはなんと嬉しい。
秋らしい文化的なカンジになりますね。文化祭だね。
なんかスッゴイ楽しいです!

Unique rock 2

ハイヤード企画2に行きました。


灰緑がトップバッターだったのですが
灰緑はベースメントはもちろん下北初演奏でした。ほんとに?
んーなんか、ほんとみたいなんですけど、
どうだったかっていうと、灰緑はかっこいかったです。当然。
ステージが高いのも灰緑をデッカクみせてた気がします。
私にとっては灰緑はでっかいです。
あそこで観てもデッカクないバンドだっていっぱいいます。
ベースメントのステージはそんなに大きくないんだなーと観ていて初めて思いました。
なんか、想像してたよりリラックスしてやってるようにみえた。
珍しくメンバー紹介を組み込んでいましたね。

おにいちゃんが「おさむはドラムじゃなくて、『おさむ』っていうパートだから」って言ってたのがとても印象的です。



エミールはえみーるえみーるした演奏で
曲はめちゃよかったです。


contiは曲とかよりドラムばっかみてしまいました。
小林さんはアスリートだね。
いかにうつくしいフォームで記録を伸ばすかを追究する競技者っぽい。本人はわからないけどドラムがそんなカンジ
あとやわらかい節足動物とか
宇宙生物とか
とにかく面白かったってことです。あのちっさいスネア。ペダルを踏む右足。
「メトロポリス」ききたかったですね。


boot-tondelは観てなかったです、すみません。


ハイヤードガール。
一曲目ひさびさの「空気」、一瞬新曲かと思ったイントロ。いいカンジだったのにシズーが緊張でグダグダで、私は緊張してるんだということが意外だった。私ですら、というのもおこがましいが、そこからだよなー。blog of hipicoにも書いてあったけど、ハイヤードはいつものステージよりハイヤードの二人をキャッチしてもらいながら演奏したと思います。素顔でライブが出来たんだと思う、いつもより。
ひさしぶりに「コンビニ」もやったり
キャッチーに演奏を終えてましたよね。
いつもそういうライブが出来るわけじゃないけど、ここぞという時に手を貸してくれるひとが、ハイヤードは東京にいっぱい居るんだと思います。
だから17日のこと忘れないで、忘れそうになったらまた第三弾をやってさ。
みんながみてるってこと忘れなければなんとかなると思います。
みてることしかできないけど、みてるひとは確実にいるから
うまくいえませんが
うまくいえません。
おわり。





20081015

新宿の地下で

今日ナインスパイスに行っていました。
ナインスパイスのスモークちょっとどうなのかあれは。
こもりさんと、ゆささんに、あと二人程ではないけどよしおさんにもライブハウスで会うけれど、じゃあ壊れかけのテープレコーダーズってどんなバンドなんだっけ、と、「BASEMENT TAPE」をきいてたら思ったのです。
7月の夢の島以来の壊れかけです。
それで私は、壊れかけのテープレコーダーズってこんなバンドだったけ!?って思ったのです。
私がわかってなかったのかもしれないし
三ヶ月経ってるし
なんにしても、いままでになく感動しました。
一曲目、なんだかもの凄く新しい曲を聴いたような気持ちになった。
あたらしい曲なんて、もうこの世にはないかもしれぬ。でもなんていうんだろー
ほたかさんのいうところの「つるっつる」ってカンジかもしれない
スゴク、カワイイ!と思ったのです。
カワイイというのはなんだろう、壊れかけの意図するとこではないかもしれないけど、私はひたすらカワイさに感激していた気がする。
たしか二曲目が、ゆささんのリードボーカルの曲だった!
私はゆさファンなのでもの凄く気になってた曲です。「生まれる」っていう曲、たしか。
もうなんも言う事ないです。これは。
きくべし。
てかもうみんな聴いてるのかなー。
そこからは、壊れかけのヘヴィなぶぶんがとても気持ちよく、若干ひねくれたフレーズが愛おしく、そーか、それだ。私は壊れかけを今日とてもいとおしく感じました。絶対、壊れかけはカワイイバンドなんだ!って思った。絶対っていうのは私の中だけでの話なんですが・・・
もう今日はひたすらそんな感情で感動していた。
よしおさんも、私が壊れかけを観に行ったことにびっくりした、って言っていたけど、私も今日はなんだか、今日観ておきたい気持ちに駆られて行ってみたのです。つまりなんとなくカジュアルな気持ちもあったのですが、行ってよかったなあーってほんと思った。
もっといろんなことも思ったのですが、またこれから。


そのあとcoco de キッコリーズ。いけてる!
今日みんな変面みたいなメイクをしてた。いつもだっけ?
古宮くんが観に来てました。古宮くんは小さい赤い水玉の傘をさしてて、なんかおしゃれだったなあ。


壊れかけは来月15日夢の島で、
今週末17日はUFOに出ます。
17日は色々あるなあ。
ハイヤード企画がベースメント、灰緑演奏します。
いなかやろうは都会の迷子さん、レッドクロス、俺こんも出ますね。
ヨク考えたら金曜なんだよね。

古宮くんは空知企画で28日UFO。28であってたね、キッコリーズと、ゆささん参加のコークスが燃えている、とかとかで。


そんなこんなで色々いっぱいあるわけですが
とりあえず23日私企画もヨロシクです!
(それかー)



20081013

雨でも晴れでも曇りでもかまわないんだけど

狩生さんのブログ「人生は祭」をひらいたら(私のブックマークは「応援団長の恋」になったままです)狩生健志の新曲の嵐がはじまるそうです。
毎週月曜更新て、アレじゃないか、と思ったら
「やってることは完全にまつきあゆむくんのパクリですが」と書かれていたので爆笑しました。
勝手に日記読んでのことですのでここでリンクしていいものかどうかですが、いいか、
だってすごそうじゃない?
じっさい狩生さんがどんくらいのペースでアップするのか(絶対毎週、一生、というわけではないでしょう)わからないけど楽しみじゃないですか
私はきいて「かっこいい。」と思うだけですが
音楽家のみなさんはもっと楽しめるんじゃないですか?どうですか。わかりませんけど
サウンドタイプは「ヒップホップ的なもの」になってる。すごいなあ



アイポッド入れ替えました。そしたらハヤセ色がかなり強くなりましたが、それがどれもカッコイイんだよなあ!特に夜の夢の「曲達」7曲/¥500、なんじゃこりゃあーってカンジですよ。フツウに売れてるバンドより、どの曲もいけてるじゃないか。ききまくり。しかもコトバがいちいち良いのだー。ライブ行きたいなー。

20081012

横浜の演奏

意味はないけどいなかやろうを横浜まで観に行く私です。
よかった。
意味はなくていいんだ、ただもういなかやろうを観に行くだけ。
いなかやろうの演奏に会いに行くだけです。
ノーリーズントゥーイナカライフ
一生衝動だけで生きて死にたいものです。
カステラ超かっこよかったよ。解散ソングもやったんだよ。
私は、毎回、毎回、いなかやろうのこと、進んでる、変わってるってゆうでしょ。
じゃあなにが変わったのかって、きっと誰かがうまく、ばしっと言えるだろうなあ、私には、言えない。でも、私には毎回、今日のいなかやろうは今日のいなかやろうだということが、はっきりわかるのです。たまに観たひとが、相変わらずいいかんじだね、いなかやろう。と言ったって、あいかわらずじゃ、無え、とだけは思う。いなかやろうは、去年の秋に観たいなかやろうとは全然違う。アレンジだって毎回かっこよくなってるけど、たまに観た人は「こういうもんだ」としか思わないだろうなー。だけど一番違うのはオーラっていうか、いなかやろうの愛情のようなものです、一番音楽で大事な(と私が思っている)聴こえない、見えないものがとても育っていると思う。いなかやろうの演奏は猫背じゃなくなってるんだ。それはキャリアもあるかもしれないし(いなかやろう来年10周年突入)、どうでもいいひとにはどうでもいいものかもしれないけど、私にはすごく大事なものなので、それを4人で創っていることがステージでわかるから、だから毎回感動しています。


帰りに、そうだ「みちのえき」のフライヤーみてなかった、と思って、みて、裏返したら、リットー君がいましたよ。リットーくんの日記、読んで、リットー君はさすが、いなかやろうのことヨクわかってるなあと思って、かなり、じーんてきました。今日の「ロージー」よりも、じーんてなってしまいました。みなさんもちらしゲットして読んでみてください。
知久さんとのツーマン、前野さんがオープニングアクトという贅沢さでいなかやろう勝負です。お二方との演奏もあるようです。おお
いなかやろうは、今年、年末を目指して、一年で変わっていくという目標をたてて進んでいました。年末のゴールがどういう状況が目標なのかは正直私は知りませんが、いなかやろうはちゃんとその目標に沿った活動をしているはずです。あと3ヶ月、ある。きっと、11月、12月の企画を経て、いなかやろうは結果を出すと思います。それがどういう結果であれ、私にはここまでのいなかやろうと、あと二回の企画で、大晦日のライブをものすごく充実した気持ちで迎えられることをほぼ確信してます。
続けて行くと特典もあるらしいです。
私は行きます。11月ももちろん、12月も、はっきりいってこれはヤバイです。
みなさんも、いなかやろうの集大成を見届けてみてはいかがでしょーか。



いなかやろう、遠征がえりだったのですが、名古屋でムチャCD売れたらしいです!
「ひさしぶりに東京からのバンドでいいバンドみた」って言われたらしいです。
いなかやろうがそう言われたことは嬉しいし当たり前田、というのもあるのですが、名古屋にほかにどんなバンドがこちらから遠征に行ってるか知りませんが、今名古屋はシーン自体アツいし(かずちゃんが大の名古屋好きなのでそう思う、私は特にお気に入りはいないのですが)リスナーの水準が高いのだと思います。
東京のバンドが薄いのではなく、リスナーの水準が低いのかもと私はリスナーとして思ってしまいます。
「東京の演奏」と銘打ってこれを書いてるからには、ちょっとどきどきです。
いなかやろうを観に来るひとが、少ない、東京のリスナーなんか、クズかも。
と、言いはしませんが、心で思います。それはじゆう
まあ、書いたけど。
とはいえ、土岐ファミリーが集合されてたので、BBストリート、盛況でした。
私は、いなかやろうにすごく憧れてて、いなかやろうのようなものがこの世にあることは奇跡だとすら思うし、じっさいそうだと思う。いなかやろうは、ちゃんと「夢」があるよ。(例えばいなかガールがあんなさらさらなこととかそれだけでも既に)
夢の話はまた次回、
何が言いたいかというと、せめてここを読んでくれてる
ていうか、
ここ読んでくれてるような人じゃなきゃ通じない話で、
じゃあもっと読む人ふやさなきゃいけないんだけど、
それはどうしたらライブにお客さんくるんだと考えて、
無理な思いつきしか出てこない、もうこのままでやるしかないという、
愛すべきバンドたちの状況と一緒で、変えられるものではないんだけど
せめてですね、
いいシーン創れたらいいですなあと、東京の演奏もっと盛り上げたくないですか?っていう
話です。
世界のいろんなことに比べたら、こんな今の状況で私がなにいったって瑣末な話かもしれないけど、すべては瑣末なことから大きくなっていくんじゃないのかい。
佐藤さんは迷子さんファミリーひきつれて関西に行ってしまった。
凄いよ。
で、東京の迷子さんの宣伝はしませんけどね。東京の演奏は佐藤さん宣伝してくれてたけど(ありがとう!)、私はしませんよー。まだまだそんな余裕ないですからこっちは!
へへ


いなかやろうトランプがまさか私のものになるとは、これは棺桶に入れてください(遺言)。私はくるりとか正直どうだっていいんだよね。今日「東京」のイントロきいてかっこいいなーと思ったけど、土岐くんの替え歌のほうが何倍も貴いと思ってしまう、あそこにいなかやろう4人が居たことがなんてかけがえないんだと思ってしまう、そういうものがあってほんとうに幸せだからさ。


20081010

tonight and lastnight

ハイヤードガール。その前のクリーピーポップを見逃した。スゴイカッコヨカッタらしい。
思ったより人が居らず笑ったけど。正直私も、もうすぐユニクロだし、ウルガはお休みさせてもらおうかな〜と思っていたのですがお昼にメールもらったので行く事にし、全体的に、結果、行ってよかったです。
「笹塚」、「僕」(順不同)の流れはスッカリ盤石ですね。何度観てもじーんてきます。
ここいらで、「土曜日」とかそっちのよーな新曲もききたいよーな気がします。今のハイヤードだったらどういうアプローチになるのかなあっていうとこに興味があります。
まあ、もちろん、急かしはしませんよー。
シズーは風邪ひいてたけどがんばりました。
ひぴこちゃんはのりのりだったそうです。
来週はついにユニクロです。モチベーション揚げて楽しむべし、です。
今後のブッキングもペースよく、いい人たちと組ませていただいてるようなので、籠らず、楽しんでいけるといいですね。


ファンタスタス。夜の夢。その前のバンドみんなが絶賛していたよ。私はしっかり観てないのでコメントしませんけどみんな絶賛していたよ。singing nonsenceってゆうバンドです。夜の夢はこないだウルガで観てヨカッタのですがUFOもよかったです。編成、ハイヤードといっしょなんだな。ドラムとギターのふたりのシンクロがかわいくて、山田くんのうたいっぷりが意外とセクシーで内容は気持ち悪くていけている。花やしきオルタナという印象です。「今日はまだ一度も本気をだしてない〜」ってやつが私なんかスゴク好きです。「夜くん」のキーホルダー是非ともゲットしたい。


ファンタスタスは再来週企画出ていただくんで、どうかな どうかな と正直私緊張していましたが、なんかもうとくべつな空気放ってましたあのこら。
セッション→Car stereo、CSじっくり、まだまだじっくり!ってゆう曲になってた。
「ボクのレインボーアイランド」、是非みんなに聴いてもらいたい。体感してほしい。イントロとうたいだしで既に、私は殺されてます。
それから「臨時放送から」もね。これでもか、これでもか!これでもか!と、まるで30分くらいきているような、ききたいような曲になり、そして、今までカラダがなかったけどはっきり目に見えるようになった、ような、出来上がりぷりでした。
さりげないふうにゴージャスなバンドです、ファンタスタス、確実に前進、飛躍しています。
初めて観た頃は、今思えばもっときゃぴきゃぴしてた。演奏そのものが。そのファンタで私は好きになったはずだけど、今のファンタスタスが嬉しいのは、こうなることはわかってたかのようで、こうゆうふうに進んでいくことがきっと自然だからだろうなー。
大人になっています。積み重ねたものが結実されていっています。
りょうまくんは大富豪オーラがステージで確かに出ていました。


そんなわけでペンギンハウスでのばくはつを期待しています。
ファンタスタスの演奏はいちばんめです。けどファンタスタスはオードブルじゃありませんよ。切り込み隊長だからね。みんなのおなかをのっけからいっぱいにさせてしまうと思います。それだけの演奏を、ファンタスタスはします。
だからみんな観にきてください。
ていうか私の企画でファンタスタスに最初に演奏してもらうこと私ははっきりいって誇らしいです。





20081009

おしらせ

やはりコメントが書き込みできない設定になっていました。コメントしてくれようとしていた方、すみません。出来るようになったと思います。


いつも読んでくださってるみなさま、ほんとにどれだけいらっしゃるかサッパリわかりませんが、ありがとうございます。色んな意味で、読みづらくって、すみません。




20081006

FLY HIGH




この、まんが、スゴイ上手いよね!
燃えてる城とかちょー上手い。犬。犬。たらこ。かわいい。意味はサッパリですが!かと思いきやもう一枚はまたオシャレ!ちゃんと手を感じるとこもいいです。そしてお隣は手しか感じない!こういうのって、書けそうで書けないと思うなあ。いい字だなあ。ゼッタイ書き順とかおかしいんだろうなあ。くまかわいいなあ。(下→R→L)



灰緑企画で喰うだけ喰って、演奏は観ないという失態です。
せっかくのさんたさん企画だったのにごめんなさい。猛省します。
ダブルブッキングは、成功すればいいけど、失敗したときにもの凄くやな気持ち。
どちらのバンド対しても中途半端で失礼なことになってしまうんだ。
ザ・サンダース格好良かったです。私はああいうの好きです。
さんまも豚汁も旨かったです。さんま、今年初だった
て、灰緑企画でいっつも初物いただけてます。


ceroのこと。私企画に参戦していただくceroさんです。
地球屋でモンテリマとのツーマン。モンテリマが男性だけのバンドだったことには驚きました。
ゼッタイ美人が居ると思っていたよ
最近のceroはあらうちくんのベース+キーボードが定着したようです。いっつもあさみさんとかキーボードもって歩くの大変だなあと思ってるけど、どっちも担いで来るとは男の子とはいえね、たのもしいや。高円寺のときは私迎えにいったっていいですよ。考えたらたかぎくんもアコギとどっちも持って来てるんだなー。今回は全部エレキだった。
キーボードとてもいいのですよcero。
それからクラリネットも、メインをとってるパートもあって、最初の頃より存在感と必然性がある。
新しい「入曽」はYoutubeで観てとても気にいってましたが、また変わった?メロウからもう少しアップテンポになっていたよーに思いましたが。がんがん動いてるねceroも。
「マクベス」も同様にみてました。これホントに素敵な曲です。かなしげで、強い!ceroが男の子のバンドであることにうっとりするような曲です。
あと噂にきいていたギターのツインでのライトハンド(ライトハンド、確か)、おお、これか!みためも、音も、派手でした、派手っていうか、んー。ガチャっとしてて、シャキーンとしてた。
cero、曲をただの「いいウタ」「いいポップ」なだけにしたくないとゆう、信念のようなものが一曲一曲にはっきりと出ていました。ceroってかっこいいなあと、思いました。
最初はおしゃれバンドだなあと思っていたけど、かっこいいバンドだなあと思いました。ceroには根っこがあって、地下から水をぐんぐん吸って、そこでわさわさとはっぱが繁って風に揺れて、少しずつ、幹を太くさせていっているところ。そういうイメージ。
そしてうちらはceroのこかげであそんだりやすんだりする


寸劇なかったけどなかったことに気づかなかった。
高円寺で寸劇入れるように指令したけど、そのぶんもう一曲やってもらったほうがいいのかなあ〜
あ、でもやっぱやろうね。
告知してくれてありがとう
高円寺でみんなにさ、ceroを観てもらえることが、とても楽しみ。
そのあとceroはあだちさんとのツーマンやワンマンも控えております。
たかぎくん、声出してたなあ



で、灰緑のことに戻る。こちらも
ハイヤード企画参戦、次の村おこし、大阪での企画などがガンガン控えています。
はたからみればどう考えても活動的なバンドです。
闇雲でいいから、とにかく進んでくれ。
進まなくてもいいから、ぶつけておくれ。
勘弁、っていうくらいぶっつけて欲しいなあ、それが灰緑だと思うからさあ



20081004

腐海の底

えー、鳩マン、モカッフェ、以来の、尾林ソロでした。げろ太ともひさしぶりにふれあいました
おもえば初見も鈴ん小屋でしたね。
あのー、ファンタスタスでギターとボーカルをやっている尾林くんて人のソロがおりんぽしってゆうんですけど(説明)
別に、いつでも良いと思って観てるのですが、今日のおりんぽしはヨカッタ
いつでも良いと思ってるから、今までで一番とか、ここ最近で一番とか、ゆう程観てないし、そうゆうのでもないのだけど、なんだろうか。こう、冷静にみて、非常におもしろかった。
おりんぽしはやっぱおもしろかった


ああちょっと、記憶がばらついてしまってるんだけど
初めて聴く2曲を最初にやって、まさに弾いて「語る」ような曲だった。一曲目は尾林くんのリアルなモチーフが詰め込まれてて感動的だった。二曲目は意識集中しすぎて逆にどっかいってしまった私。なんかすごいよかったのは確か。
三曲目は噂の「ホゲホウ」、これか!ホゲホウ。すげー。ほげほうて!
こないだ久々にうちで聴いて、んー、なんだこりゃ!と改めて感心してしまった名曲「卑達磨」、獣の声もすごかった。
少年探偵サスペンスみたいな名曲「馬車道」、さいごファンタでお馴染みの名曲「夏のけぶり」と進むのですが(なにか忘れてないかな)
こう、すこしづつあがっていくというか 私尾林くんてもしかしてスロースターターなのかなと考えたこともあったのですが、今日はステージングとしてすごく面白いなと思って、おりんぽしの持ち時間をばっちり構成できてるなあと思った。
確かに、今日は声も安定してたし(どうしようもなくげっぷが出たとは言っていたが)、テンポも丁度良いと思ったし、私も気分をフラットにしたうえで観られて、そのうえで、スゴクよかったなあ。はー
それに、尾林くんの目線とか表情とか動きとかが、曲を構成する要素に含まれてるなあと思って(もちろんそれは計算してるとかでなく)、それは弾き語りでは当たり前のことなのかも知れないけど、今日おりんぽし観ていて私はそうゆうこと初めて気づいたなあ。尾林くんの場合それはリズムとかメロディとかと同じような波動みたいなものを作ってこっちに語りかけるものなのかもしれない。つまり存在感ということかもしれない。
わからないけど、とにかくおりんぽしの弾き語りって、私にとって、「こうあれ」っていうのではなく、ただ私が観て楽しみたいと思う要素が全てあるんだよね。曲、歌詞、声、演奏、宇宙。
てか、全て、以上の、私の想像力が及ばないものが繰り広げられるから、だから幾らでも観たい!
そしておりんぽしは幾らでも聴かせる曲を、持っている!らしい!
まだまだ
だから、
そんなだから、
おりんぽしシリーズを始めたいと思ったのです。
企画やるってそういうもんだと思うけど、自分が、観たい。
そして、このおりんぽしの演奏をみんなにも楽しんでもらいたい。
おりんぽしのエリアを拡げたい。
せっかくの宇宙だもん勿体ないよ!
今日おりんぽし観て、あー、このおりんぽしの演奏とともに、シリーズを始められるとは、なんて嬉しいんだと、力が湧かずにはいられなかった。
なんかおりんぽしを私褒め過ぎてるのかなあと思ってしまうこともあるんだけど、でもやっぱり観ると、褒め足りていない、としか思えなくなる。
これを面白いと思うのは私らだけじゃないハズだ。
めくるめくおりんぽしワールドを体感し共有しようではないかー


季刊おりんぽし 創刊秋号 11月18日開演ですから。
ゲスト、高城くんと二郎さん。



尾林くんの世界は複雑だと思う。当然、だいたい、誰しも、世界は複雑であるはずだけれども、なんていうのかなあ、もの凄い混沌があって、その先は暗くて、暗いとかじゃなくてもう闇を通過して、進んでいる方向も解らないような、哀しみも怒りも感じなくなるくらいな闇を経たときに突然まっしろい光の中にいるような、いちばん解り易く言うなら腐海の底のようなものじゃないでしょうか。もちろん、何か言葉にして紹介するならば、の話ですが。もちろん、私個人のおりんぽし観ですが。