20100428

DOMMUNEみたよ、主観で

どみゅーん@前野健太みました。初どみゅーん
カメラの切り替わりに若干恥ずかしい心地がしたのは私だけですか。
みてるひとのコメントをみて思う、

これを1,000人程度の人しかみてないなんて世も末(とは言ってないが)
みたいなこと書いてたかたがいましたが

私は逆でこれを1,000人以上のひとがみてるなんて本当のライブはどーなるんだと思った。

でも最後に「ライブに行ってみよう」というひともいたからいいのか。

最後1,300人位になってたけどやっぱり「ライブテープの前野健太」は有名人だからということなのかな。前野さんが今どれくらい認知と人気があるのかはよくわからないけど
この放送でいいライブ→ライブに行ってみよう という図式は
やっぱり基本のシェアがあってこそなんだろうか。
既知のものをみんなで楽しむというデフォルトが。

もし単純に未知の素晴らしい音楽を知りたいという(報せたいという)コンセプトだとしたら、
あだち麗三郎を出演させてシラフや麦ちゃんをゲストにしていつも四谷でやってたみたいなことをこれで流したら結構みてる人の反応とか話題とかすごいことになるだろうな〜〜と考えたけど
多分そうゆうんじゃないんでしょうね。


で、やっぱりワンクリックでみられるライブってすごいと思った。
こうやって体調悪い時でも家でライブみられるのだ。
でも私は今日実際にライブハウスでお金をとって(おそらくいくらかを自分たちで払って)演奏をしてる何組かの人々のことを考える。
明日のニコニコ生放送のことを考える。
いくら内容がよくても知られていなければ意味がないということだね。
どみゅーんは実際足を運んでいるひとの、ひとつの楽しみ方だと思う。
ただどうしても考えるのは多くの人は誰かの評価とお膳立てから情報を求める傾向にあるということは否めないということ。
それはごく自然なことで決して批判できることではない。
私はあまり魅力を感じないというだけのことかもしれない。
私なんか最近誰かのお膳立てでしかライブみてないから、何も言えないんだけどね。
でも明日のニコニコ生放送は観てほしいんだよなあ〜〜




まっけんさんのすごい出し物があるよ。
まず、ゆるぎないユーモアがあるね、いなかやろうの部屋には。




ねきちゃん企画に行く人だけにはタイムシフト予約を許可します

でも絶対あとでみてよね!!


こう思うとライブに負けることもありうるのだ
自分たちの価値がどこにあるかということだ


むずかしいね

20100425

尾林×オクダ


あめりか





オクダサトコとシラフとあらぴー

オクダサトコ+MCシラフ+荒内佑のライブ素晴らしかった。
私はこちらとあちらとの感情でライブをみなければいけなかったんだけど


オクダサトコが今日どんなライブをするのか。
シラフとあらぴーがオクダサトコの音楽をどうするのか。


単純にシラフとあらぴーが誰かとやるよというだけで、東京においてはみる価値があることのひとつだと思う。それを京都と東京でつまりお互い日常的に段階的に見続けていない人、たとえシラフとオクダさんの付き合いが長くても、そういうカラミ、ある意味試み、でやるというのは結構「やりかた」として大きなことだと思う。


今日のオクダサトコは、私は穴心で初めて観た時の感覚がまた戻ってきたようなかんじだった。クールなオクダサトコ。すごく好き。
そして三人でトリプル鍵盤、トリプルギターというみためばかみたいな方法は、全然ばかみたいじゃなくて、格好良かったんだ。
役割がくっきりとしてて意外とシンプルで。
そしてとにかく音楽として素晴らしいと思った。


そんでそれは彼ら三人で本気で臨んだからだと思った。

素晴らしくて私は感情が無くなっていた。嬉しいとかかなしいとかせつないとかたのしいとかなくなってた。
もっと三人がぶつかったっていいんじゃないかとも思った。



オクダサトコは明日はビバシェリーでライブをして京都に帰ってしまう。



昨日のおりんぽしのことで今日になって思うこともあって、書こうかと思ったけど
今日のライブがとても大切に思えるので書かない。



あ、でも
オクダさんのブッキングを持ちかけてくれて、前日にお願いしたのにPAやってくれたばんせと
機材貸してくれて色々相談にのってくれたシラフに
感謝します。
それは直接言えばいいことだけど、彼らがそうゆうのをしてくれたんだよ
ってのを書いておきたい。







20100424

季刊おりんぽし6回め







季刊おりんぽし第六回終了いたしました。
来てくれたみなさん、
ロジのるみさんしょうちゃん、
PAしてくれた伴瀬さん、
出演してくださったmomo椿*のANNIEくん繭ちゃん、オクダサトコさん、

ありがとうございました!






平和に過ぎたけれど、多くのとくべつがあった夜だったと思います。

何からいえばよいか?


それぞれの演奏の感想よりも
今回のおりんぽしの意味を感じたいと思うのです。
意味はあとからついてくる のだけど
何か意味がある気がずっとしてて


momo椿*をおりんぽしに呼べたこと、
オクダさんが尾林くんと出逢ったこと、
今夜の尾林くんのアクト、
それそれぞれに意味がある気がして
結構おおきな意味が、なにかあったらいいなと考えてて
でもそれは今言葉にしなくてもいいんじゃないかという気もして



なんか素敵だったでしょう、とにかく。


どうですかね。
みんなが何か思ってくれたら







ただ今書いておきたいのは、
今夜ついにヒーローが現れた、と思ったこと
新しい最高にバカみたいなギターとともに勇者がやってきたのです。
おりんぽしが掲げるものがついに届く時が来たんじゃないかと


とにかくおりんぽしやっててよかったって思えた


とても漠然としてるけどそれでいいかなと思う
だめなんだけどねちゃんと伝えないと
でもライブだったのです
そこで演奏されてたことだけが本当ですわ
(みてくれてたアナタは目撃者)


企画をやっているうえでそれは、伝えたいことのひとつ、おおきな。
来てほしい。ここでやってることを知ってほしいです。
おりんぽしまたやります。
来てください。
いい夜しかないんだぜ。



でも付録



ロジのうた2


懐かしくなってしまった音の悪いブログ。

オクダサトコも面白いガットギターを使ってるしなんか個性的な楽器が揃ってたなあ。




☆ロジ、ライブ用に新機材導入です!無敵。
 いつもほんとにありがとうございます。
 みんな呑みに行ってね〜




20100421

季刊おりんぽし この春号 はフライデー

ついに金曜とあさってじゃんいうとこまでひっぱってしまいましたが、
おりんぽしやりますー!


京都のオクダサトコさんが出演してくださいます。
関東以外からお迎えするの初めてダス
オクダさんにはとんちレコード繋がりで何度かお会いしてて
演奏も何度かみさせていただいておりますが
バンドだったりピアノだったりギターだったりエレキだったりなんだりいつも印象が違うような気もします。
だから私にはまだこれがオクダサトコだというのは語れないのですが
今回みなさんと目撃できたら面白いなと思ってます。

尾林くんとオクダさんはお互い知り合っていません。
金曜日に初対面です。
だけどなんか起こります(おー緊張してきた)お楽しみに。

あのふたりでどんなになるんやろうと誰も予測できません。
見逃すなかれ。


momo椿*のおふたりと尾林くんは御殿場以来。
あのときに繭ちゃんは「なんか私たちは似てる」っていう感想を持ったそうです。
尾林星とmomo椿*。
私たちにはすぐに想像がつかないけど
世界は似てるのかもしれない。
私らが考えうる部分よりもっともっと大きいあるいは小さい、
森の樹木の根っこが絡み合ってる地下の部分みたいなイメージで
そうなのかも。
だったら楽しい。

だからいつかおりんぽし出ていただきたいと思ってて
東演ではなくおりんぽしで、尾林くんに集ってもらえたのが嬉しい。

momo椿*は男女アコーディオンユニットです。
どういう音楽かといえば
私は誰もが どんな音楽が好きであれどんな音楽をやっているんであれ
誰もが一度は彼等をみるべきだと思ってます。
そうゆう音楽。
みたら誰でも意味がわかると思う。


なんだかいつもおりんぽしの時は直前までのほほんとしてしまうんだけど
急にこのイベントの凄さに気づいて不思議な気持ちになるのです。


今回は先にいっときますがおりんぽしはほんとに良いイベントです。
尾林星がホストのイベントだからあたりまえといえばあたりまえだけど
誰も計算してないのに勝手にすごい力が働いてしまう
そうゆう音楽が演奏される


そう思うとかなり根源的なイベントだと言えるなあ・・・


まだ参加したことないやっていう方も是非いらしてください
いい夜があります



季刊おりんぽし この春号

4月23日(金)@阿佐ヶ谷ROJI
開場19時 開演19時30分
チャージ1,000円ドリンク別


出演:

momo椿*

オクダサトコ

尾林 星



我らがロジにて
ロジってどんなとこ?って興味のある方も是非是非 






フライデー


荒野の獣達とジャンヌダルクです




衝撃。
フライデーってバンドを初めて観ましたよ。
素晴らしく凶暴であたたかき音楽に噛まれる


アサダマオといっしーとシラフとばんせです。
片想いのひとらじゃん、元々アナホールじゃんてことなんだけど
このひとらにはそうゆう感覚無い。どこにいても独立した人物だ。


軽く呼吸しづらくなり、吐きそうになるくらい感動した。
興奮して満たされた。
バンドを観るならこうゆうのがみたいと思った。
つか音楽をやるならこうゆうのやりたいと思うはずだ。


アサダマオの強さや弱さや賢さやアホさや野心や愛にとても惹かれる。
アサダマオのうたにはよく「人生」という言葉がでてくるようだ。
つい思ってしまう、そんな何年も生きてないしまだ人生なんてそう語れないよ というのは嘘なんだなとアサダマオで思う。
何年だろうと生きていることについて考えて生きていればいくらでも語れるのだ。
生きているアサダマオのうたにとても惹かれる。
えぐいと思う人もいるかもしれないけど
ほんとに吐くくらいえぐいものがききたい。
ゲロ吐くくらい感動したい。
フライデーにそうゆうものを聴かせてほしい。


猿にうんこを投げつけられているかのようなのだが
みんなもっとうんこまみれになったらいいのにと思う
服が汚れるのを気にする前にフライデーまみれになったらいいのにと思う
そのほうが余っ程浄化されるに違いない
それがわからないひとはバスドラの下敷きになって死ねばいい
そうゆうこと書いちゃだめだと思う
でもアクセス数激低下してるからいいかなと思う
全てを報告するのはまっぴらだが書くべきことをほんとの気分で書かないなら結構どうでもいい。


フライデーだ。
結局何より素晴らしかったのはアサダマオの存在ありきのフライデーだってとこ。
私はとんちはいりだけれど、結局フライデーはアサダマオの声や言葉や姿やその音楽に感動する。いかれたメンバーだけれど誰よりアサダマオが一番いかれている。とんちめんらはアサダマオのバンドをやるメンバーとして不足ない、と言えるだけだと思う。かっこいいな。そう思わせるあいつらほんとかっこいいな。





どっちかっつうとフライデーはおしゃれなバンドでした。おわり。












カレー道場1回戦/いなかやろう



いなかやろう、円盤カレー道場1回戦勝利!



おめでとう!つうか、かわいい!




・・・・ほんとに勝ち抜いてしまった。試練はこれからだ。




大撮影大会のカメラマンをつとめるつなぎ先生。

楽しかった。




20100417

ついったーにゃ書ききれないこと。

おりんぽしの前に
今思いついたので書いておくけど、
いなかやろうのニコニコ生放送を私はずっと手伝わせてもらっている。
そのうえで、毎回観てくれる人やリアルタイムでコメントをくれるひとにとても感謝している。

みんなのコメントがなかったら、「これでいいのだろうか?」っていう戸惑いに負けてるはずだと思う。


いなかやろうの部屋では、「番組」にこだわった放送をしている。
ライブの中継ではなく、ディスクジョッキーでもなく、あくまで「生音楽番組」であるということに。
そしていなかやろうならではだということにも。

だから毎回音楽をどう伝えるかにこだわっているし
視聴者を楽しませることにこだわっている。

いつもサウンドチェックを入念にして、テスト放送をする。毎回、前回よりいい音で それはあくまでニコ生で配信しうる音でだけれど、そのベストを目指して改良、革命、試行錯誤をしているんである。音楽番組だから。

分刻みのタイムテーブルが設定されているし、CMも入れるし、放送事故※もある。生番組だから。

あほらしすぎるコーナーもあるし、高度なトークもあるし、微笑ましいセッションもある。いなかやろうだから。


そうやって毎回、やってみている。


そこにどうゆう意義があるとか
自己満だけじゃないのか
ってゆうのをもし言われたら、そうじゃないと思う



もともとマンスリーでやるはずの投げ銭ライブが出来なくなったところからスタジオライブの配信をやってみたことから始まって、「おもしろいんじゃないか」っていってずっと半年くらいやっている。
おもしろいんじゃないか って言って実際かたちにしている人は少ないと思う。
でもやってどうなるの?って思ってやめてしまう人は多いと思う。
いなかやろうは、実際やってるんだよね。
くだらなくも楽しい、ちゃちくとも面白い、かなり高度なことをね。


コメントしてもらう行為が番組への評価だと思える。から、毎回やれてると思う。
でももっと評価されたい。
観るひとふやしたい。
ブログとかでめちゃほめられたい。
媒体やイメージや先入観での足止めなどどうでもよい意見であって、
「いなかやろうっていうバンドが作っている番組」を観て評価してほしいのだ。


もちろんわかる、私も観てないライブや聴いていない音源を先入観で否定することもあるよ。
でもこうやって私は評価されたいと思っている。
それを汲んでくれたら嬉しいという、これはお願い。


私には、いなかやろうの部屋がどれくらい続くかわからない現状だけれど、
だからこそか、こういうことを言っておきたい。
書かないと後悔すると思うので。
自分の影響力に関しては過信してません。わかってるけど
なんかこうゆうのって、無視されたり恥になったりしても、書かないより余程マシだと思うんだよねー。
多分こうゆうの観てもらうひと増やすためにはなにか上手い方法や言い方があるんだろうけど、私わかんないんだよね!特にいなかやろうに関しては、本当にわかんなくなるのです。
おっぴろげしかないだろよ!
てゆう



ただこうして私が躍起になるこのギザギザした感じに、番組は反しとてもほのぼのとしています。







※もちろん意図的ではありません。マジで事故です


20100412

尾林星2010

2008年の秋に始まりました季刊おりんぽし、いつのまにか2010年の春です。
すっかり季節を無視して進行していますが、来週はいよいよ暖かい春の陽気が続いているんじゃないかと期待しつつ、おりんぽし開催させていただきます。

 
昨年末のワンマンライブ(来てくれた皆様ほんとにありがとう)の時に、尾林くんは録音をまとめた「グリンドン」ってCDRを作ったわけですが、「だしおしみしてもしょうがねえ」みたいなこれでもか感のあるすごい一枚で、まだ聴いてない方は是非とも尾林くんに声をかけていただきたいんですけど
 
最近、初見でがつんとした音楽ってみなさんありますか
 
最近だと私はフライデーっつうバンドの音源でかなりショックを受けましたが、
昨日まで名前や顔を全然知らなかったような人の音楽でがーんとなることはあまりないですね。
 
だから尾林くんの音楽に出会ったときの衝撃や喜びというのは未だ忘れ難いものです。
またそのはなしです。
脳みそでくす玉がパッカー割られたような感覚です。
 
祭りがはじまる。
 
否応無く。
 
絶対的なポップってそういうものだと思う。
ポップって一番安易に発想できるけれど、一番難しい表現だ。
それを尾林くんは会得し獲得している。
何をやろうともそこには根源的(あるいは先天的か)なポップ雄叫びをあげている。
ゆるぎない世界観と体現する技術と自動的なピュアさという武器を備えている。
世の中にはこういう人がまだいるのかと思ったけど、尾林くん以降逢っていない気がする。

 
すっかり尾林くんの話になってしまったところで季刊おりんぽしについてはまたのち。
 


 
つづく。