20100529

とんち100%伝説

ドーナツでも食べて考えよう そやな 考えよう これからの生きてゆく術を



これから要チェックのレーベル・・・レーベルて・・・
やっぱし彼らがこれからどうなってもレーベルじゃなくて「ただの集まり」だと思うのだろう。
とんち100%伝説は寄合 あれ模合みたいな行事じゃないのか
でもとんちレコードのすべてが音楽的にマストであることは間違いないのだ
だから私たちはこれからここをチェックしなければいけない

http://bridge.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=92581&csid=369


とんちレコードって結局なんなの?なんてもう言っていてはならないのだ。
たとえHPがなんか意味がわからなくて複雑に感じてしまっても。
「とんちレコード」の難解なコードを解読すべく夜。
それが恐怖の「とんち100%伝説」だったのだ



シンクロ
片岡信 黒岡まさひろ 園田俊夫 + 石塚一弘 遠藤里美 倉林哲也 伴瀬朝彦 あだち麗三郎 MC.sirafu

昨日バイトに行く前に、この日リリースされたアルバムを二回再生した。
そしてバイト先でまず会ったのがシンクロのシンのほうの人だったため、仕事の間ずっと
ラスティラスティラ、ちょーっといいですか、 が頭の中流れ続けていた。


片想い
片岡シン 大河原明子 遠藤里美 伴瀬朝彦 石塚いっしー あだち麗三郎 MC.sirafu  + 河合一尊

帰ってきた片想い
おめーらおせーんだよなに待たせてんだよコラ
いっそんくんのギターソロがさすがとしかいえない



ホライズン山下宅配便
黒岡まさひろ 伴瀬朝彦 河合一尊 倉林哲也  + 白鳥良章 石塚石様 MC.sirafu

恐怖の最高潮。
黒岡さんがテーブルの前を通ったときにビールの瓶が倒れて
あぶなーい、と手を出したら黒岡さんが瓶じゃなくて私の手をガッと握ってきたから皆どさくさ!とか言って笑ってて、やすみは、いいな!と言って私の手を触った。
私らはホライズンの演奏のあとで黒岡さんはもうロックスターにしか見えてなかったので嬉しくて
いっそんくんの着てるTシャツを洗わないままちょうだい、とかいうのも
スターにハンカチを渡して汗ふいて返してもらうというあのノリが
ホライズンに対して存在するのだった。
実際ホライズンの演奏というのはギャルなら失神するんであろうというノリなのだ
あのロックは官能的なんである
正直木琴にきれいに隠れて全裸は拝んでいないものの
そうゆう問題じゃないのである



アナホールクラブバンド
伴瀬朝彦 河合一尊 遠藤里美 白鳥良章 一楽誉志幸 +だったのかもしれない黒岡まさひろ

一楽くんはいつも告知がしっかりできる子だと感心します!
ばんせももっとがんばりなさい!
このバンドやっぱ曲凄いいいっつーの



倉林哲也

今度リキッドでトクマルシューゴさんの前座をする人。
このイベントは出順をあみだくじで決めていますが、
トリがこの人になったのはとんちのクジ運に神が降りたとしか言えない





全然羨ましくなかった。
とんちレコードをいつも羨ましいと思っていた。
彼らの繋がりと、繋がっているうえですべてが独立していること
人生と音楽がひとつになっている様を
いつも羨んで、悔しいといつも感じていたのに、
この日は全然うらやましくなかった。


そうゆう気持ちをすっかり忘れていたのは結局彼らが音楽で私たちのスターになってしまったからであり
そうゆう気持ちをすっかり忘れさせるライブを彼らがしてしまっているから
ブランニューデイ
あの場の幸福感にこれからしか感じなかった
はじまるぞとらっぱが鳴っているようだった
馬鹿のように「とんちのテーマソングでしょー」と私が思っている名曲「雨の日」
人ばかりいて楽器ほとんどなかったその日の「雨の日」だが
行進は続くのだ


幸福感と言ってみたが、ライブの最中に私はただ「ずっと嬉しいだけ」で、それは感じてはいなかった。
彼らの音楽をきいてずっと嬉しいだけ
つまりそれが幸福なのでしょう
とにもかくにもとんちまつりはすーぐにあーというまに終わってしまいさみしくなってしまった。
いっしーはいつもよりうかれてた気がする
そんなのすてきだ




シンクロのCD評書くように言われましたが
本当に才能としか言いようがないですね・・・
誕生日をアピールし過ぎです




tonchiRecords0004
シンクロ「タペストリー」

20100526

そのまえに

席を外している間に片想いの出演はなくなっていた。
ブログも消されている。
きっと正しい判断なのだと思う。


私は、
フェスに対して文句を言って、キュレーターや出演者にまで批判をする形になったけれど、
みんなにつまらない日にしてほしくないということだったんだ。


もっと根本の話をしてるつもりなんだよ。
だってこれからずっとそうでしょう。
みんなやり方を考えてるんでしょう。


みんなが自分の音楽を守ろうともしないなら、私が今好きで聴いてる音楽っていったい何ってなってしまうよー。
そこで何をしたいのか、わかっているならきっといい演奏ができる。

とんち100%の日誌先に書いとけばよかったと思いながら

当事者でないという立場をとって修正したせいか
私には何も言われない。読まれているだけ。
バカバカしいかもしれないけど
私は人の気持ちだって想像しながら
少なからず勇気をもって書いたことだ。
でもリスナーとしての私の意見は薄い。
だからMC.sirafuが出演者からの意見を述べてくれて、
音楽家の意見がどれだけ心強かったか


波風立てたいだけなんじゃないのと思われてるかもしれない。


でも実際に
私たちに直接意志を伝えてくれたひと、
公にあたりまえのようにはっきりと発言をしてくれたひとが、いた。
それぞれの持つ意見をくれたのが、
やはり音楽的にも尊敬できるひとたちだったこと、
オリジナリティーと愛あるリスナーだったこと、
それは私たちにとって救われること。


私たちという言い方は違うか
私はいちリスナーとして書いているけど
MCは出演者の立場からはっきりとものを言った。
関係とか信頼とかにリスクあるよ。
でも関係とか信頼とかがあるからこそ言うことだね。
言わなくても済むことだよ。
でも言わなかったら面白いことなんかできないよね。一生。


MCのブログをみてもらえばわかるとおり
主催者からコメントがきてますね。
このコメントを読んで、「その通りだ、文句があるなら直接言えばいい」と、皆思うだろうか?
少なくとも私たちを知っている人はそう思わない、と思いたい。
そゆことじゃないじゃんね

20100525

ファッキンフェスのこと

東演です。
私はぐるぐる回る2010に関しては終わってからいろいろ言おうと思っていた。
実際やってみてどうなるかわからないし、キュレーターたちの士気に関わることだと思ったから。
でも実際みんなそんなどうでもいいのか? と思ったのでかく


あくまで私が、それに関わる人々をみてて感じたことだから、そこは間違わないでください。
そんで読んでくれるならぜったい最後まで読んでください。


そもそも去年までも廃校フェスというフェス自体にはそこまで魅力はなく、好きなみんながいるイベントに参加できる楽しさだけだったと思う。それでも教室という、ライブにとっては特殊だが誰もが馴染みのある空間でクラス単位でミニマムに、けれど全校になったときダイナミックにも思えるフェスとしての面白さが、去年まではあったわけで。
でも、今回埼玉スタジアムでやるのは必然性を感じない。
実際ライブを企画するキュレーターたちが音づくりで悩むのは必至だと思う。
機材の持ち込み、搬入撤収、時間の制限に加え、
アクセスの悪さ(私はサッカーを観に行ったことがあるから、ライブイベントをするには、そして去年と比べて、悪いと言い切るよ)がある。それを「特別感」にしてしまう無理も感じる。


6月末の開催で、新たにブースが設置されるということで私も一応声をかけてもらった。
5月に入ってから。
今からでは面白いことは思いつかない、という理由で断って、
実際それもそうなんだけど
フェス自体に魅力を感じていたら無理にでもやったかもしれない。
参加したくはなかったのだ。


主催ばかりではなくキュレーター間、ブース間でも色々とスムーズでないこともあるようだし、
それが出演するアーティストに影響を与えていることもきいている。
そうゆうのは当然あることでしょ、と言えるかもしれないけど
主催の方のインタビューを読んでていちいち「そうなの?」って思った。
その感覚がキュレーターの意識まで麻痺させてない?と思った。
違和感とまではいかなくても、これだ!って感じて準備できてるのかなあ、みんな?
結局デカイフェスというのはデカイことだけに意義があるのか。
デカくていっぱいならスゴイじゃん!てだけか。
フェスの大きさと、本当に大切な音楽の意義は比例するものではない、で
それでいいんだね、ぐるぐるは、という印象しかない。
規模が大きければイイでしょそりゃ!という目的の無いイベントに感じてしまう。


それはお客さんが知らなくてもいい、すごく細かいニュアンスのことかもしれないけど、
お客さんが知らなくていいことなんて、あるのか?
むしろ、観る人が意識すべきことじゃないの?


私はどうだっていいのだ、どんなフェスになったって。
でも、私の好きなひとたちが多く出演が決まっているのだ。
言っても東演まつりできるじゃんてくらいのめんつなのだ。
彼らに敬意を示せないようなイベントには、正直彼らに出てほしくない。
彼らをないがしろにして目玉アーティストがどうのとかいうイベントになど出てほしくなかった。
たとえ真価を知らずとも、全ての出演者に敬意を示せないならイベントするなと思う。
私のまわりのアーティストたち以外にも、違和感を覚えさせているんじゃないんだろうか?
そして私が知る人々がキュレーターをしている。
それを思うとこんなこと書くべきではないかもしれないけど、彼らが本当に面白いと思えているのかも全然知らないけど、私は気がかりだ。


そして、
字が小せえ とか
プロフィールもねえ とか
それを不快だと発言する出演者に対し、
穏便にやろうよ、とかもし言う人がいるならそれは違うのだ。
出演者として当然の態度なんだよ。
他のひとたちにももっとプライドとか問題意識とか持ってほしい。
当日だってまともに演奏出来るかどうかなんてわかんないんだから、緊張しなきゃだめだと思うし。


それでも、結局、終わってみれば面白かった、で事は済むのかもしれない。


でもよく考えてほしいんだよなあ、
今自分たちがどこで演奏するべきなのか、観るべきなのかってことも。
(そんなこと言って東演に誰もこなくなったりしたらどうしようだが はは・・・)
そして何のためにイベントを興すのかってこと。
ぐるぐるだけじゃないよ、
自分が関わることなら、もっと考えなきゃ。
そいで、たとえそのときは何も出来なくても、次の意識に活かさなきゃ。



ここで言いたいのはフェスに対する文句だけじゃないからいま書くことにしました。



前にモモジさんが「お客さん10人くらいだけでやりたい」みたいなツイートしてて、そうゆうのをさらっと言えるのが凄いなあと思って、
私にはそれがものすごくいまどきに感じた。
これ関係なくないよ。
大きいフェスが駄目とかそうゆう単純なことでもない。
わかってもらいたいです

20100517

踊る終末

cero

ふいご

NRQ

(まめッこ)

山中夏樹 押田千紗代

スッパバンド

神さま

ザ・なつやすみバンド

VIDEOTAPEMUSIC

神さま

Temple book

表現

20100515

まめッこの予定が決定

みなさんが心待ちにしているまめッこ改め藤井洋平のアルバムは8月発売予定だそうです

NRQツアーファイナル

魅力、というものが演奏の一瞬一瞬に存在して常にはじけて、颯爽と駆け抜けて行くけれど香りがどこまでも残るような。


NRQってさ、すっごいじゃん。
ほんっとにステキじゃん。
みんなそう思ってるじゃんか。
そのうえで名古屋でふと思ったのは、このひとたちはほんとに「ただの同級生」みたいな雰囲気だなと。
それまで話したこともなかったのに実は心底話があうクラスメートをみつけてとなりのクラスの子も実は話が合ってとなりの高校にも実はすごい子がいて意外なチームが出来上がってたみたいな
そのたとえはちょっとしょうもなさすぎるかもしれないけど
あのメンバーからそんなことを感じるのがポイントであって
敬意と公平さに凹凸の無い、しかし全てに突出した個性がある、素晴らしいバランスのありえないようなバンドだなと思った。
そいで昨日は帰りにくまちゃんとライブのことをいろいろ話してても、
とにも今このようにNRQの音楽を知れていることがなんとラッキーであるかというような結論だった気がする


NRQに名古屋神戸京都東京は狭いツアーだと思う
ヨーロッパアジア南米世界のどの街で鳴っていても「ああ、」って感じなんだろうと思うのだ
その空想がいくらでも吉祥寺で出来たね。
サムライたちは楽器を抜くのである

20100508

NRQツアー、名古屋




それでこっちゃんは何で来たのとNRQの皆様にはまだ思われていそうですが
ハポンに行きたかったのです


NRQをハポンでみるのは素晴らしいに違いない
スティーブジャクソンをホームでみるのは素晴らしいに違いない
だったらきっとPYRAMIDというバンドも素晴らしいに違いない


名古屋についてから知ったけどこの素晴らしいブッキングは吉田悠樹氏によるものだったらしい。
そんなら尚更間違いなかったじゃないか。


写真機も録音機も忘れて名古屋に行った。
ハポンは公演中で内装がスゴイことになっていた。ステージもできてた


ライブの感想をどう書こうと考えるにつけ難しい。
感動し続けていたことだけ。
最初のスティーブジャクソンが始まった瞬間から、NRQのアンコール「十二月のカエル」まで、思い出してもいま感動して泣ける。
音のひとつひとつにメッセージがあることは、それは逆にメッセージなんて皆無なのかもしれないけども、スタイルに対する勇気とか確信とかはそのものがメッセージというか
もういいか。何を言ったところで。たくさんあるんだよ。


「余分な人」の最中、上を電車が通って、コントラバスと電車の音が完全に音楽になってた。
私はハポンにとても憧れがあって、それを素直に出すことが今回の日帰りという行動だった気がするんだけど、NRQでよかったなあ。吉田ブッキングでよかった。


だめだ
行ってよかったという気持ちがうまく書けません。
とにかくNRQのみなさんは今日もツアー続いております。
NRQには海外にも行ってほしい


また来週東京で



【NRQ「オールド・ゴースト・タウン」発売記念ツアー】

■2010年5月7日(金)
[名古屋]
K.Dハポン
http://www2.odn.ne.jp/kdjapon/
◆open19:00/start19:30
◆前売/当日¥2,000+drink
◆共演:THE PYRAMID/スティーブジャクソン
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■2010年5月8日(土) 
[神戸]
塩屋旧グッゲンハイム邸 
http://www.geocities.jp/shioyag/

【第2回軽音楽とジャンボリー】 
◆open15:00/start15:30(21時過ぎ終了予定) 
◆前売¥3000/当日¥3500
◆出演:
◇bikemondo
◇かえる属 
 (かえるさんa.k.a.細馬宏通/中尾勘二)
◇梅田哲也
◇軽音楽とジャンボリーBand 
 (江崎將史/山本信記/中尾勘二/牧野琢磨/山路知恵子)
◇NRQ  
 (吉田悠樹/牧野琢磨/服部将典/中尾勘二)
◇テニスコーツ 
 (さや/植野隆司)
◇さりとて 
 (杉本拓/佳村萌)
◇水谷泰久トリオ
 (水谷泰久/稲田誠/半野田拓)
◇ゑでゐ鼓雨磨
◇森本アリ+藤本優 

予約先:guggenheim2007@gmail.com/078-220-3924
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■2010年5月9日(日) 
[京都]
磔磔
http://www.geisya.or.jp/~takutaku/

◆open:17:00/start:18:00
◆前売¥2000/当日¥2400(共に+drink)
◆共演:Cherry's(伊藤大地、武藤雅孝、富樫春生)&浦朋恵
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■2010年5月14日(金)
[東京]
吉祥寺MANDALA-2
http://www.mandala.gr.jp/man2.html

◆open18:30/start19:30
◆前売¥2000/当日¥2500(共に+drink)
◆共演:ふいご(中尾勘二、古池寿浩、関島岳郎)、cero
※3/14より店頭で前売開始

【チケット予約&問い合わせ】
yukiyoshida57@gmail.com (吉田)