20100926

カジメラ VS CAMP

カジメラVS CAMP、みなさん見守ってくださってありがとうございました。
おこがましいことをこれから色々書きますが、あたしたちいいイベントやってしまった!!


ここに自分たちのバンドのことを書くのはちょっと違うかもしれないと思ったけど、大事なことだから記しておきたい。
私は自分が音楽をやることも、違うんじゃないかとずっと思っていたし。
(もちろん音楽なんてあのドラムで言っていいのか...)


カジメラは初めてのライブをやっとついにやることができた。
その経緯というのは、私たちにとってはかなり間抜けでドラマチックな物語があると思っているんだけどそれはここではいいや。
個人的には人生で感じたことの無い種類の緊張を体験した。
前日はうなされ、ライブやりたくなかったし
けどみんなが集まってくれて、やるしかなくて、
はっきりいってやけくそでやりました。


リハしてるときにCAMPのまなべくん(VIDEOTAPEMUSIC)が来て、それがなんだか当然過ぎた。
いつもディスりあっているまなべいさお。
でもそれは実はすごいことなんだ。
ねきちゃん(temple book)がいることも
ミニースターダスト(a.k.aゆきんこ/ファンタスタス)がいることも
CAMPというバンドと私たちがたいばんしてもらえることは本当に特別なことだったんだ。


ひとつはCAMPが復活したこと。
もうひとりのメンバーのげんちゃんがお休みだったのは残念だったけど、そのかわりにミニーというスペシャルサポートが参加した。
CAMPはカジメラにとって、橋をかける存在だった。
ねきちゃんとまなべくんは多くのものを繋ぐふたりに思える。
そしてふたりの関係性で生まれる音楽。
それをみんなにみてもらいたかった。
この日のためにふたりがCAMPを復活させてくれたこと、思わぬミニーの参加、
光栄過ぎる。

だから、もうひとつは、このひとたちに出逢えたこと。
この素晴らしい人たちと知り合えていることそのものが私たちにとって特別なことだ。


それは、その日集まってくれたお客さんもそう。
ほんとにみんな来てくれたんだよね。
友達たち、ミュージシャンたち、私たちが敬愛する人々が集まってくれて、
緊張を共有してくれ(笑)
そしてみんなが真剣に私たちを観てくれたことに、本当にびっくりした。
何かを感じてくれて、それを伝えてくれた。
くまちゃんと私が一緒にやってることを汲んでくれたり意味をみつけてくれたり
というか
なんというのか
ほんとに私たちは恵まれてるなと思った。
良いイベントが出来たのは、普段から私たちと一緒にいてくれて、私たちを理解してくれるみんなが来てくれたからだ。
んで、そんなみんなを呼べたことをカジメラは誇りに思ったのです。


んでんで、かのMC.sirafuに演奏もさせず受付をやらせるカジメラはちょーしに乗ってるとしか思えないんだが
あそこにシラフがいたことは今の我々の象徴だった
こんな言い方していいのかわからないんだけど、
カジメラがってんじゃなくて、あの集まりとして、
あの日はどのイベントよりも「東京の演奏」が凝縮されてた気がしてしまった。
私は初心に還った気がする。
だからほんとはね、あの人やあの人にも観てもらいたかった。
我々はあのちいさいスタジオから、もっともっと大きく外へ目を向けているから。
シラフが勝手に配っていたmantaschoolの音源は
憎たらしいくらい素敵だった。


ベースをやってくれた竹田くんは、高城くんが推薦してくれた。
たけちゃんも、私たちと同じで普段はリスナーという立場で音楽と接してるひとだ。
よくなんもわからない私たちにつきあってやってくれたなと思う。
いいフレーズをいっぱい弾いてくれた。


あとでどうだった?って訊かれて
カジメラはよくわかんないけどイベントが良かったとひとに言ってしまう。
いいイベントだったのは間違いないんだ。
みんなのおかげ。
伝わるように書けてるか、
ちょーしに乗ったことばっか言ってしまったか
わからないんだけど
カジメラは次のなんかを考えてます。
カジメラだからやれることを
地味にいいことやってけたらなと思っています。


みんなありがとう。
どうもありがとう。

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