20120128

宅配便 THE WORLD

ホライズン山下宅配便の良いライブ
たまてばこはくらんかい以来のカチっとくるかんじ
手応えー
うれしいものです

どんな要素があったらカチっときてるって思うのかは私わかってないんだけど。ホライズンは奥深過ぎてわからんから。味わいつくせないからこそのやめられなさだと思うけど。でもなんか観たあとの気分が違うから。

「半人前」の衝撃よ。ビートルズ友の会/外国人ききとり調査を目の当たりにした衝撃と、黒岡アクトの衝撃と。(この光景はずっと忘れられないだろう)オマジナルの確立。
「大恋愛」の満足感、痛快。この曲は聴かせる曲です。聴かせましたね。
「期待」に飽きたと思ったときがあった。けれども新録により改めて良い曲だと思いなおしました。しかも今回は伴瀬さんがアレンジを変えており『おっ!』となりました、新鮮さもあわせて。そしてやっぱりあの期待ダンスのあとのしあわせなかんじは、異様であり凄まじささえおぼえる。
メダカもハンバーグもホライズンのコーラスにかかれば赤子の手をひねる。
ホライズンは夢を感じるけど頭突きで目をさまされもする。
気合いと丁寧さ。
個人戦だけどタッグ。
いろいろ思いながら。
「レモンと肉ひだ」のブレイクで黒岡さんがシェーをきめた時が個人的にハマってしまった。なんでそこで?だけど、思いだせばとんちオペラの時に、セリフ少ないはずの片岡シンが一番面白くて、シンくんは立ってる姿だけでおもしろみを語れていることに感動したのでした。このときの黒岡さんもシェーのひとコマだけでほかのアクト全てに通ずるようなおかしみを、最大限醸していたんではないかと。シンくんもホライズンも愛しさや哀しみみたいのがはさみこまれたおかしさなんですよね。
意味は無くても意志のあるアクト。これだ。
あとストロボ指定の絶妙さとか即興ネーミング能力とかみどころが多く、、、
この日のアクトは怒濤だった。一分のすべりもなくひきこんで、曲をしっかり聴かせて、(笑わせてざわつかせて)、初見のおきゃくさんも多かったと思うけど、会場にじわじわとホライズンが浸食していくかんじがわかった。
ホライズンが伝えようとし、それができている。
うれしいものです。観られて。
LOFTは出音がよかったなあ〜

ライブ終わると雪が降ってた。寒かったけども。
ホライズンのシングルがもうすぐ出るんですよ。
今までとは違う面白さが始まるんだと期待しているのです。






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