名古屋→京都へ乗り込みました。
皆それぞれに、番長を倒したり、ご当地グルメを探索したり、旧友に再会したり、
そして東京ではない場所で演奏を聴くために、
それぞれに現地に集合して、最後には20人近いメンバーになっていた。
これだけのファンを伴ってツアーにいくアマバンがいるだろうか。
最後の最後に思ったこと、ひとことでいうならば、愛のあるツアーだったんだ。
簡単な、簡単なことで。
素晴らしい音楽のまわりには、愛が在るべきで、だからそれは当然のことかもしれないけど。
片想いがceroを誘って、ceroは初めてのツアー。
東京組だけでいうならば、cero→片想い→片想い→ceroという流れで、
その流れにはふたつのバンドの相乗と、旅の相乗とがどちらも込められて、ほんとうに素晴らしいかたちが最後に出来上がった。
確実に東京では観られないもの(場所もツアーという力がかかったものも)観れたのであって、
そして素敵な音楽家たちと旅を共有して、素敵な演奏をきかせてもらって、さらに彼らへの愛しさも増したわけで。
そしてそれぞれの土地には、このツアーを実現してくれて、片想いとceroを評価してくれる、印象的なひとたちがいて、現地のお客さんもたくさん集まってくれて、そのひとたちのおかげで音楽の素晴らしさを実感することができたと思う。
音楽の素晴らしさ、とは簡単なことばだけど、ひとつひとつのことが全部在ったからこそツアーが成功したんだと思う。
京都でceroのアンコールも終わって、ひとしきり 落ち着いて ああ、終わったなあと思った時に、アバンギルドを見渡したら、みんなが楽しそうだった。東京から行ったみんながそれぞれに楽しそうに誰かと話をしたり笑ったりしてるので、よかったなあと思って、なんだかすごく美しいなと思って、ここに連れてきてくれた片想いとceroに感謝した。
素晴らしい経験をしてしまって、東京に帰るのはみんなとさよならすることで、さみしくてどうしようもなかったけど、結局今日も明日も片想いとceroのライブがあって、私たちはこのツアーを糧にしてまだまだ連なっていくのだなと、思います。
片想いの新曲「レクリエーションソング」がそのまんまシンクロするようなツアーだったのだ。
お知らせはいつでも手のなるほうへ
知らない世界へ連なってく
行こう、僕らの試みはあたたかくむかえられるだろう
こころおどるおたのしみが輝く明日にはあるんだろう
いっしーのニューショルキー
演奏の感想は書けたらおいおいです
素敵ツアーの余韻がまだ抜けません。
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