20100109

君に届け2010

なんとなく 空を 眺めてた ら 2010年になっていました。

また風邪ひいて、今季何回目だよと思いますが、なんだかすっきりしています。
今年は今までやっていたことをしないかもしれない。
今までしていたことをやらないかもしれない。
でもそれはすべてに意味があることだと思ってください。
私達はあんな2009年を過ごしたんだから。
すべては延長線上に。そして常に次のアクションを想像できたらいいと思う。


さかのぼります。


2010年。

ねずみくんとあだちくんのライブは、いつでも観る意味を与えてくれると思った。
なにより至福、恍惚。
演奏をその場で観ることの意味とそこにある音楽を受け取ることを実感できる。
ねずみバンドもあだれいバンド(+MC.sirafu+関口将文)も、みんな演奏してる顔がいっちゃってるので素敵。

法政大学っていうとこでライブをみてきました。
なんとか研究会が主催する学生の(?)イベントで料金格安。
機材とかスゴイ揃ってて楽器ピカピカでね。
でもイベント自体はいいイベントとはいえない。
なんというか、主催の意思が茫漠としているというか、
演奏と観客の循環が皆無だった。
大学生ってぽけーっとしてるんだなあと思った。
あだちくんが「こんなおもしろいことしてる人が世の中にはいるんですよ」とわざわざ云わざるをえない(笑)
あんな場所にいたらなつやすみバンドも感化されてしまうだろうとか考えてしまった。
大学生ってつまんなそう。よかった、大学生じゃなくて。



いなかやろう、自由が丘マルディグラ。
マスターとアラキさんのバンドMaru Tara!とツーマン。
ざっくりみたら内輪にもみえるけれど、私は行ってよかったと思った。
いなかやろうを観ていると、いつも、たくさんのことを思い返すのに気がついた。
初めて観たときのことから、今までのいなかやろう。
そしていつでもいなかやろうはまっすぐに進んでるなあと思う。
全然まっすぐなんかじゃないんだけどもきっと、でもいつでもまっすぐみてると思う。
そしてマスターたちをみてたらなんともいえない感情がわいてきて、
その感情は「音楽をやる」ってことの色々な意味、
そうゆうのは私いなかやろうに教わったことだとだと思い出した。
いつでも色々なところへ私を連れて行って、そしてまた呼び戻してくれるのは、いなかやろうです。
演奏のこと書いてないけど
かやるたは最高だ。



新年初ライブは箱庭の室内楽。
なんでとちょっと思う。だけどそれが逆に今年の象徴だったら面白いなと思った。
しかも押田さんがいた!
箱庭でコーラスのサポートをしてるのだ。この日いると思わなかったからビックリ
箱庭はいい曲ばかりやっていた。
女声コーラスといくつかの小さい楽器が入ることで私がずっと持つイメージに近い「箱庭の室内楽」になってると思った。個人的には箱庭はそっちのほうがいいと思う。
箱庭の人々は良いひとたちだ。
山中氏は知識の海だ。
ベースメントの新しいほう、やっぱり音がいいと思った。


2009年。カウントダウン。
大阪二夜連続ハードレイン、そして年越し。
灰緑に連れて行ってもらった。
正直私はまつりのあとのぼわーをひきずったままだった。
それでも灰緑のにいさんたちはたのしく、
そしてたのしい大阪もやはりライブが一番たのしかった。
やっぱりライブが一番たのしいと思ったとき、すごく素敵だと思った。
この様子はまたのちほどレポートしますかな。


昨年最後の東京の演奏をユックリ聴こう!と、行った野ばら。
ナイスガイまなべくん(ビデオテープミュージック)の働くバーで小さい演奏会。
まつりでちゃんときけなかったから、高城くんがceroの曲をやったのがヨカッタ。
シラフさんとふたりの最小限でもアウトドアーズは厚くて名曲。
そしてほんとの最後にあだちくん。しほんぬとシラフ、まなべくんと高城くんも。
最後にあだちくんのうたをきけて幸せだった。
2009年はあだちくんにたくさん感化された。
何かを我々は語り合ったりはしないけれど、あだちくんの行動や言動や音楽の姿勢はいつでも私に多くのことを感じさせていて。
あだちくんの四谷のイベントに行ってもブログを書かないことも何度か。
でもいつだっていろんなもの持ち帰っていたのです。
それがどういうものか、みんなも目を凝らしてみてほしいなといつも思う。
あだちくんはいつでもこんなあだちくんだ。アホだね~と思う。
あー、あだれいと出会えてヨカッタ。
囚われぬ、自由な、先鋭的な、あだれいのオリジナリティと愛がみんなに届きますよーに。



そして、東京の演奏まつりだった。愛し誇るべき記憶。

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