2008年の秋に始まりました季刊おりんぽし、いつのまにか2010年の春です。
すっかり季節を無視して進行していますが、来週はいよいよ暖かい春の陽気が続いているんじゃないかと期待しつつ、おりんぽし開催させていただきます。
昨年末のワンマンライブ(来てくれた皆様ほんとにありがとう)の時に、尾林くんは録音をまとめた「グリンドン」ってCDRを作ったわけですが、「だしおしみしてもしょうがねえ」みたいなこれでもか感のあるすごい一枚で、まだ聴いてない方は是非とも尾林くんに声をかけていただきたいんですけど
最近、初見でがつんとした音楽ってみなさんありますか
最近だと私はフライデーっつうバンドの音源でかなりショックを受けましたが、
昨日まで名前や顔を全然知らなかったような人の音楽でがーんとなることはあまりないですね。
だから尾林くんの音楽に出会ったときの衝撃や喜びというのは未だ忘れ難いものです。
またそのはなしです。
脳みそでくす玉がパッカー割られたような感覚です。
祭りがはじまる。
否応無く。
絶対的なポップってそういうものだと思う。
ポップって一番安易に発想できるけれど、一番難しい表現だ。
それを尾林くんは会得し獲得している。
何をやろうともそこには根源的(あるいは先天的か)なポップ雄叫びをあげている。
ゆるぎない世界観と体現する技術と自動的なピュアさという武器を備えている。
世の中にはこういう人がまだいるのかと思ったけど、尾林くん以降逢っていない気がする。
すっかり尾林くんの話になってしまったところで季刊おりんぽしについてはまたのち。
つづく。
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