20150706

不在の存在

しばらく、ペガサスのライブないので、ここで落ち着くと思います。
ここまで良い具合にライブみられたってことが本当にありがたいなー。
ペガペガ云うて約2ヶ月、「フェニックス」を聴いてたら感涙を覚えるとこまできました。

"かもめの歌"と言ってるけれど、「かもめのように踊りながら」は比喩であって、実はそこにはかもめはいない。でも、かもめはたくさん舞い飛んでいるのです、荒波の上を、私の頭のなかを。詞ってすごい。
ながさわ合唱団の「宮古島」も、「宮古島そんなとこ住んでない」。宮古島には、いない。
不在のもののイメージでそこにあるものが豊かになるんだな…
ドラムの子が今日はいない、と言ったら、今いないのに、いるということ。
ないものについてなにやら考えてしまいました。

バス入り3ペガでした。やまもとさん。

いつもありえない低さで歌っているやまもとさんが、高いコーラスもしてるの、ぐっときました。
ベースはもちろんですが鼻笛も鈴も、あの人がやると泣ける…
献身という意味だけではないです。
鼻笛のとこは、音源だとリコーダーなのかなあ?
こういうの、聞けばいいんだけど忘れてしまう。
なんにせよ「バッタ」にはあの鼻笛。

きじまのきーくんのギターはほんと素敵です。なんか温度を感じない。かっこいいのクール、といえばそうなのかもしれないものの、冷たくも熱くもないかんじ…人間味がないのとは違うんだけど(いまプレデターを思い出してますが、感知されるのか否か)中庸、というのか。徳の至れるところ、なのか。きーくんは自分の中にしっかり秤を持っているのかもしれませんね。不思議だなー…

対してあっくんのギターは温度が高いと言えるのか、でも湿度が低いかんじのあの音。ペガサスのリズムギターわたくしとても好きでペガサス観るの楽しいおっきい要素なんだと思います。1日に必要な栄養がすべて摂れる気がします。
つまりけっきょく二人のバランスの凄さってことになるんでしょうが…それぞれのギターの良さ・ハーモニー・コンビネーションがやっぱ楽しいのです。たのしいたのしい。いま思い出してるだけで楽しい。
お互いが遊ぶフィールドをお互いに与え合えるというのは、とても楽しいことなんだろうなと憧れる私です。

なべてわたくしの主観でみたペガサスなので、幻想入ってるかもしれません。
あなたはあなたで確認してね。
ペガサスマウンテンに来たらいいわよ。

二人とも、声が良いしね。
と言ってみたが
正直私は声がいいとか歌がうまいとかあまりよくわかりません。
その音楽に対してその声、その歌い方、でしか良さがわからない…マジで。
ただペガサスの二人の声が好きですよ。

んー。今回もめちゃくちゃ楽しかったなあ。ありがとうペガサス…
あさみちゃんにも会えたし嬉しかったなー。
ペガサスは九州ツアーがありますが、それは行けないので(3回も!ペガサスを観られぬ!)当面8月末までペガサスには会えないのだー
想いが募りますね。がんばろう。
「呪われた世界」まだまだきいてがんばります。


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