20190728

外にいる

昨夜の地震は怖かった。
眠りが浅かったところに揺れで目が覚めて、
まさか、と思った。

地震はいつでも怖いし、最近は毎回まさか、と思うけど。
つけっぱなしのラジオの生放送でスタジオが揺れていますと伝えてた。

昼間、仕事して
午後は、ぼけーっとして
フジロックの中継も今年はまったく観ず
(去年は少し観たのです)
長い梅雨のおかげで7月中はなんとかなっちゃったけど
暑い8月が来るんだなあと思うと
げんなりするのは、こどもたちが遊べないからだ。
お昼に出かけられないのは、大人も子どももつらいけれど
出かけるのも、キッツイ…
夏らしいことさえ、できないことも多い。

最近こどもといると、席を譲られたり声をかけられたりすることが増えた。
今年になってから急激に多くなった。
席はありがたく譲っていただくが、両隣に迷惑がかかる状況だと座らせるのもためらわれる。
声をかけてくる人は「大丈夫ですか」ときいてくる。
そりゃあ道にへたりこんだり寝転がったりしてる子を見たら「大丈夫ですか」ときいてしまうだろう。
でも、昨年まではほとんど声なんてかけられなかったのだ。
それまでも、私たちは道の上で葛藤していたのに。
なぜか今年になって何度も声をかけられる。

その時は、大丈夫です、ご心配かけます、というほかない。

「救急車呼びますか」と続くこともある。
うーん、この状況で必要ならもう呼んでるよ、と思う。
ちなみに、救急車呼びますかときかれても、手伝いますかときかれることはほぼない。

手伝いますかと言っていただいてもありがとうでも大丈夫というほかないんだけど。
手伝ってもらえばいいじゃんと思うかもしれないけど、
目的は運ぶことではなくこども本人が歩くことだし、
実は声をかけられることでこどもがイライラすることもある。

警察が来ることもあって、ちょっと嫌な言い方をされたスタッフさんもいた。
警察にも障がいに理解ある人とない人がいるのは知っている。
地域にこういう子がいるのでご理解ご協力いただきたいと多分私が伝えなければいけないんだろう。そのときそれどころじゃなくても。

ほっといてくれというつもりはない。
助けてもらえたらと思うことも多い。
無関心でない、ことは、社会的には理想的な状態なはずなのに、
このままだと、外を歩いたりバスに乗ったりすることを遠慮しなければいけなくなるかもしれないと思ってしまう。
たんに心配していただくだけでなく、通報されて警察が来て
虐待だとか非常識だとかかわいそうだとか危ないとかの意見が出たら何も言えなくなるだろう。
車に乗せてドアツードアなら解決する問題。
社会から見ればそれで解決だろうから。









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