20081223

ナマケモノのうた

一回もライブ観てないのに企画呼ぶってどうなのよ?って私も思いますが、ここにはかいて無いけどほんとは一回だけ観てるのです。ツナオジェットボーイはジェットボーイオーケストラというバンドに参加していて、そこで3曲くらい自分のうたを歌ってました。


ツナオジェットボーイの存在は尾林くんに教えてもらったのですが、尾林くんの推薦と、Myspaceと、そのステージと、そしてそのとき彼とちょっぴり会って、CDきいて、夢中になりました。
「Myspaceと」っていう時点でもうかなり、いきなり、好きでした。


CD、すごくいいCD。
このCDに入ってる曲は、みんなにとって新しいものはないかもしれない。
むかしっからみんなが好きな音楽、今でも忘れられない音楽たちが、どの部屋を覗いても、ちょこんと座ってるようなアルバムです。
でも私はツナオジェットボーイっていう、新しい音楽を知った、かなり嬉しかった。
一瞬、なんでもないような楽しい、普遍的でポップな全編、こうゆうのをやってる人はいなくもない。
でもツナオジェットボーイが私はイイのは、全部が丁寧だから。慌ててないから。ずうっとあったものは、ずうっと無くならないと。
ペースを守ることが、ここまで強いベースがあるものはなかなかないです。
このCDの元気さは、ツナオジェットボーイのエンターテイナーとしてのやさしさだと思います。全然卑ねていなく、かといって可笑しくもなく、ただもうピュアです!たぶん!
なんて気分がいいんだ。
とぼけ抜いたピアノのフレーズがどこまでも渋く感じたりね。
ツナオジェットボーイは、ほんとにかっこいい音楽と、音楽のほんとのかっこよさをよーく解っちゃってる人なんじゃないかと思います。解っていない私がいうのもなんだけど。
やっぱり地球はおひさまが照らしてるなあと実感する、ピクニックのような
またはやっぱりうちらは、悪いけど、音楽とともに毎日がロックフェスなんだぜ
のようなCDを、私は手に入れた。


いうのが、ツナオジェットボーイを先日初めてソロで観るまでの私の感想でした。で、もう全然、間違いないなかったなあと、それすら思わないくらい、思っていたとおりのツナオジェットボーイでした。CDでは全部の楽器を(多分)演奏していて、ギターもすごくいいなと思ってたのですが、今回ギターとピアノを披露してくれて、どっちも良かったのですが、やはり、鍵盤が、いい!そして「ナマケモノのうた」は名曲です。ツナオジェットボーイ、みんなに観てもらいたい!音楽のままの人、人のままの音楽という、素敵なうたがきけますよ。


そして今回ライブ3日めの尾林くんとの競演でした。
なんかね
私正直、その前の日とその日に、もし、ギターがあのシーガル(フランケンくん)じゃなかったら、どうよ。って思ってたのです。もっといいギター、じゃなくてもつぎはぎじゃないギターだったら、もっと尾林くんの演奏が届くんじゃないのかって思ったのです。でもなんかそんな考えは違うような気もしてて、違うっていうのが解ってるのにもやっとしてしまって、だけどすがわらさんと話して、だいじょぶになりました。
私は思ってたんだけど、季刊おりんぽしは我々と、そしてフランケンくんもいっしょで、ずっと続けられたらいいです。きっとフランケンくんが一番大変だと思うんだけど(あんなに弾かれちゃって)、あのギターでどこまで行けるかも、私にとっては見所であり、大きい支えな気がしてます。なんとなく、そんなに説明できるような意味はないけど、でも、ある。
次の季刊おりんぽしも、決まって来ました。前回とはまた全然違う気もするけど、私が企画して尾林くんがホストのイベントとして、素晴らしいゲストだと思います。やっぱりこういうのって、これだと思える瞬間まで待つことって大事なのかもね。うん。
尾林くん三日間おつかれさまでした〜(演奏の事全然かいてない)。


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