20151226

歌う人はだれもみな年老いていく

野田ちゃんは、今年とてもたのもしいライブをしてた。
もう、野田ちゃんの音楽が何で好きなのかを考えるのもやめてしまって、わからないままなのに、未だただ感動する。
なにをそんなに、と思うほど心震わされることは、2015年に生まれた新しい曲を聴いても同じ。

はかなげでいて、しかしたのもしく、純粋なばかりではなくても、真っ直ぐな音楽をする人が好きです。

真っ直ぐは、どこからやってくるのか。
たのもしさは、なにがささえているのか。

yojikとwandaをやっと観た。たくさん東京でやってたのに。
二人の共鳴はたぶん奇跡的なんだろうなあ…
シンプルさ、微音、なんにしても世界がどんどん膨らんでいく感じ、
聴く私はありがとうありがとうと思いながら次の音を求める、楽しさ。

以前、西宮くんがやってた、ダニエルジョンストンの、ふちふなの、「歌う人」、
あの曲を、ここでヨーワンがやるなんて。

重かったし輝いていた…
私たちは歌う人を愛してしまっているので、
重いし輝く。

年老いて、たのもしくなり、なお真っ直ぐでいる、歌う人たち。

同じタイトルを前にも使った今日の記事です。
来年は、西宮くんの歌も聴きに行きたい。











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