20090902

そしてねずみ企画

西宮灰鼠企画。イカレタひきがたりボーイたちが勢ぞろい。


ツナオジェットボーイ。ツナオくん、ひさびさにみてやっぱりいいなー。ああいうストレートなものをやっているひとでああいうふうに確かなうたがうたえるひとはなかなかいないのだ。


鳩山浩二。実は御殿場では鳩山さんの出番に私は三日目ついに落ちた瞬間がやってきて、あの世紀の一瞬をみていないのでした。改めて鳩山さんはおかしなことをやっている人なんだなーと思いました。凄いという意味で。やはりもっと世間にバカウケしてもいいはずだ。今以上に、曲や演奏以外でも、もっとキャラ作ってしまってもよさそうだ。そのバランスがきっとむつかしいんだろうなー
弦切る。張るの速し。


土岐佳裕。ひさびさにひとりきりでの土岐ソロみた。やっぱいいな!土岐ソロはひとりでもいいな!
カズーがうまくいかず口笛で対処。という場面では、土岐くんのふるまいの全てにハマッタ。
土岐くんの何もかもが私には最高峰だ。鉄板です。土岐くんは存在が鉄板だ!
普段ソロではあまりやらないいなかやろうの曲などもやり。
小さいギターの音がなんかすごくよかった。無善寺じゃないかのように


おりんぽし。個人的に御殿場で尾林くんがたくさんのひとに誉められていてうれしかったのです。
今回「ホゲホウ」はやらなかったけど「ピンクの夢」や大あらしのうた(タイトルが思い出せないよー)や「馬車道」や、尾林くん全開のすばらしい曲がたくさんになった。ああ素晴らしい。そして今回は尾林くんの顔ばっかみてしまった。それは尾林くんが松ケンに似てたからとかじゃなく。尾林くんはいい顔でうたうんだなと今更思う。
秋に尾林ワンマンやりまーす。うれしいなー。


茶谷さん。最初芸風を変えたのかと思ってしまいましたが、いつもの名曲たちをやってくれていました。



そいで最後にねずみさん。

うたの前にに彼が作った(作っちゃった!)アニメ-ションの上映!西宮くんらしい要素がすみずみまでいきいき動いて、ときに可愛くときにさみしくときに恐ろしく。音楽もすごいよかったなあ。凄いよ。

そいで演奏は、「僕たちはなにが楽しいことなのか知ってるもんね」(で、よかったかな)というタイトル通り、あかるい曲をたくさん、だけどその続けざまっぷりがなんだか明るくないよ!さすがだね!


西宮くんの曲は実はとても私の生活に密着しています。音源を聴く回数、とかじゃなくて、日常に感じることがふと、西宮くんのうたのまんまだなと気づくときが多い。そしてありがとと思ったり愛しくなったりしているから、彼のライブを観るのは幸せです。

そして彼のギターの演奏を観るのはまず単純に楽しいのです。



好きなひとばっかりだったんだけど、みんな狂人という要素を持っていると気づいてしまった。音楽もキャラクターも違うけど、それぞれにあたまがいかれてるなと思う瞬間が音楽に込められている。それが素晴らしいと思う。



私は東京のはこでたぶん一番無善寺が好き。無善寺に行くと落ち着くし。浄土サイケな雰囲気とかアングラ具合とかは別にどうでもない。それはたぶん無善寺が「どうでもいい」からだと思う。音響、距離感、態度、そういったことがどうでもいいから。それはいいかげんさじゃなくて、視野の問題だと思う。ピントがどうでもよくなった瞬間にもっといろんな風景がみえるというか。

だからある意味無善寺での演奏は丸裸(法師のことじゃないよ)であり、そこで観る演奏はおのずと楽しめるという、ことかなと、思う。







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