三輪のレコ発終わりました。
あの二郎が全部自分で考えて動いて迎えた日でした。
私は手伝わせてもらった。
二郎から、電話がくると、長くなるから面倒くさい。
時々意味がわかんないこと言うし、メールしても質問と違う返事が返ってくるし、なんかお父さんとコミュニケーションしてるみたいで面倒くさい。
面倒くさいけど、二郎の話をきいてやりたいし、話せばなんだかこっちが安心するのが三輪二郎だ。
そうやって私たち、二郎は私にキレられたりしながらも、レコ発の準備をしてきた。
たくさんお客さんきてくれた。
三輪二郎ほんとにうれしかったと思う。
良いイベントになったと思う。
がんばったな。おつかれじろちゃん。
私のまわりの音楽家たちは
仕事や恋愛や家族、生活を重ねながら音楽を続けている。
そのバランスがうまくいくばかりではない。
音楽はやりたいからやっていたって、辛いこともキツイこともあると思う。
けれども今はそれこそが音楽の糧になっているということ。
二郎はそれを感じる人のひとりだ。
バランスの取り方は難しいけど
二郎には圧倒的な音楽の力があるからこそ、うまくいかせてあげたい。
彼は音楽以外の、音楽に付随することの発想力が、乏しいと思われがちだけれど
本当は何においても確かな好みと良い趣味を持っている人だ。
そうゆう部分をないがしろにせず、私たちが大切にしてやらなきゃいけないと思うよ。
そんなん甘やかしかもしれないけど、
だって
不器用だけど二郎の人柄はほんと素晴らしいし、ああしてみんなが集まったときには
音楽も二郎そのものもほんとに愛されているなと思うからさ。
彼は孤高だよ。
だからこそひとりにしちゃいけない。
いわば二郎は天然記念物みたいなものなんだからさ。
あがめたまえ。
あの純粋さと、あの音楽を、私たちはどこまでも尊重し、尊敬したい。
私はライブなんて全然観もしなくて、昨日は務めをやるだけだったんだけど
ああ、手際悪かったなあと思うけど
たくさんのみんなが二郎のために足を運んでくれたことにほんとに満たされた。
そして労ってくれた君よ、ありがとう。
まりさんもありがとう。
写真はそこらへんにいたやつら。
皆の笑顔がイベントを象徴している。
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