20090613

心から いえたらいいな グラシアス

東京の演奏4にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!
ブログで感想書いてくれた方ありがとう。ほんと嬉しいんですブログて。
たくさん寝ました!私も超東演的に感想を書きます



片想いは、別に何も私からいうことはないよ!
いつだって彼らは素晴らしい演奏をするのだし、
いつだって期待以上の仕込みで「今日の片想いはもの足りなかったね」ということはない。
ただ片想いは、とても稀だと思うけど、普通のライブで平均されてる持ち時間30分じゃ完全にものたりない思いを観る人がしてしまうのはわかってたのに、今回もこの時間の配分じゃいけなかったのかもしれない。みなさんごめんなさい

今回は「おとなし想い」でじっくりとした曲で構成してくれてました。

みましたか?片岡シン。ザ・フロントマン片岡シン!
みましたか?スティールパン!
みましたか?マイケルジャクソンのTシャツ。

片想いみましたか。

片想いはもしかしたら今までの東京の演奏では出演していなかったタイプのバンドかもしれない。
それでもあんなにやさしい演奏をされてしまったら、
あんなにキャッチーなステージをしてくれたら、
やっぱりもう東演的に欠かせないひとたちです。

それはジオラマシーンも然り。
みんな感動していた。
才能とか、センスとかは、私は一切語ることのできないものだけど、
やはり橋本翼は素晴らしい音楽家だと思う。
それはやはり彼が心のある音楽をつくるひとだと私は思うからで。
心のある、というのも漠然としているけど、無い音楽などあるのかと思うのだけど。

音楽と人と人生に対する愛情と執着の重きだけです。
東京の演奏でいまよびたい人というのはそういうのだけかもしれないや。

そんなことは彼らに自覚が無くてもいいことで、私がそう感じればいいだけのことだ。

いなかやろうは、当然。
私がこんなに夢中になるバンドなんだから。

私はいなかやろうがローだとは思わないけど、
土岐くんがたいばんを「ハイセンスなひとたち」と言ってしまったのも、正直わかる。
でもさ、それは全然わかってたことで。
いなかやろうがその流れで
"最高のロー"でがっつーんと締めてくれることなんて全然わかってたんだから。
みんな最後に、純粋に楽しんでくれていたもん。
それでいいんだと思う。
いなかやろうを観て考え込んだりするのは馬鹿げてる。

いなかやろうは一曲削りました。
そのへんも私が、もっと現実的に考えなきゃいけないことだった。


正直今回は甘い出演者がいなかった。
よばれて、はい出ました、はい終わりました、という人たちではなかった。うまくいえないけど
だからこそ私はブッキング出来たことが嬉しかった。
ブッキングしたことだけでやりたいことが叶った気がしてしまった。


今回はジオラマにあだちさん、だいちゃん、伴瀬さん、シラフさん、いなかやろうにえんちゃん、かやるたさんが出演してくれて、たくさんの楽器とたくさんの混じりがあった。


ジオラマシーンでは片想いのみなさんに莫大な労力で挑んでいただいた。
相当大変になるのはだいたいわかっていたことだけど。
でもそれは私には想像がつかない体験のはずで、うらやましい。
何言ってんの、ってかんんじだけど、やっぱりうらやましいとしか言えないです。
ジオラマバンドやろっかと言ってくれたシラフさんに感謝します。
私のイベントだけではジオラマを引っ張り出すことは出来なかったし、もしできたとしても、
あれだけみんなに届くものが表現できたことはやっぱりシラフさんのおかげだと思う。

それから場所を提案して協力してくれたあだちさん。

PAをやってくれたえんちゃん。

ロジ休みなのにバーテンをやってくれた高城くん。

協力をしてくれたたくさんのみなさん。

観にきてくれたみなさん。

CD買ってくれたみなさん。

今回はいままでに無い、人々の協力があった。


私はそういう人たちに、「ありがとう」と言ったかもしれないけど(言ってないひともいるし)、きっとその日99回くらい言ったけど、言いながらすごく違和感があった。
ほんとに私が言ってるのか、そのひとに伝わってるのかという。


私はイベントとして相当自覚の無い運営をしてしまった。
あらゆることで反省点がありすぎるうえに、まだ気づいてないこともありそうだし。
私は自分自身が、みんなにとっての東京の演奏についていってなかった。
過去最高といえる演奏を、過去最悪のきぶんで運営してしまった。
でかい演奏を並べたという自覚も足りなかったと思う。
楽しんでくれた人たちの気持ちに水をさしているかもしれません、ごめんなさい。
だけどもっとやりたいです。
もっとできないと、今までやってきた意味がない。
意味はどうであれ、もっといいイベントがしたいです。


それでも今回、東京の演奏にはハズレなしと言ってくれたひとがいることはほんとに大事なことです。
ハズレなしの演奏を、よいイベントで送りたい。
それだけがやりたいことです。


今回の4が今出来たのは、あだちさんの協力のおかげです。あだれいサイコーです。続きはspotted701で。
それに3まで悩んでいた、企画を続ける気持ちになれたのは、片想いに出逢えたからです。
これはまぎれもないのです。

たくさんいいたいことはある

演奏の感想は全然書けてないし、思うことのわずかしか書けてないですが

みなさん、すばらしい夜にしてくれてほんとにありがとう。

おつかれさまでした。



写真無いですが、りゅうちゃんがとってくれていたので、また後日のお楽しみで!









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