20100704

毎日がイベントなわけがないのに、これだよ。

名古屋行って帰ってきて一週間は一ヶ月みたい(大袈裟だけど少なくとも二 三週間くらい)に濃かった。パズーの日が先週だったなんてほんとか。一番忙しかったのはあたまのなかだったかも。たくさんのことが決まったり決まりかけたりしている。いろんなこと考えて、そして円ジャンだったので、まあたくさんのこと思ったわな。二日続けて「何故こっちゃんはぐるぐるにおこっていたのですか」と「何故こっちゃんは二郎さんのPVをよくないとツイートしたのですか」という質問を受けた。私は説明不足なのかもしれない。実際そこで答えたことがきちんと伝わったかもわからない。そうやって訊いてくれる人にはともかく、説明する必要は正直どれくらいあるのだろうと思うことも多々あるし、説明出来てる気でいた部分もあることもある。でも今はだいたいのこと説明できる。してることにだいたい理由がある。だからこれからもっと説明したくなってしまうかもしれない。
はなしは変わるけど変わってません、企画をきちんとやりたいと思う。
企画としてのこと、演奏のこと、出演者のこと、きてくれる人のこと。
私は東演まつり以来東演はやっていない(沖縄の演奏は糸満さんの企画なので実質ノーカン)。イベンターと言われると嘘だし違和感がある。なんかイベンターって呼び方もくそくだらないと思う。イベントを個人で企画してる人たちって、あくまでそのひと個人だけで面白いことを考えてやってるだけで、それでお金貰えてるわけでもないし(もらってやってる人もいるだろうけど)損得もないだろうし(むしろ損のほうが大きいはずでも)イベントを考えるためにいるんじゃなくて音楽のために、または自分の気が済むようになんかしたいだけでやってるんだと思う。私もイベントをやってるんじゃなくてとーえんをやってる。正直東演みたいなイベントは無いと思ってる。いい意味でも悪い意味でも、東演だけのことをやってると思ってる。企画やってるひとは皆そう思ってやってるはずだよ。そう思わないで漠然と自主企画とかやってるバンドとかは考え直した方がいい。せっかく面白いことをやっても、あなたが漠然としてるってそのことだけでただのイベントになってしまう。もっと自分たちのやってることに意味をつければいい。自分たちに価値を与えればいい。それをお客さんに気づかせればいい。それって企画だけじゃなくてライブとしてそうだと思う。誰かがきてくれることに期待するよりも、期待されるライブにしてしまえばいい。
はなしそれた
ずっととーえんやりたくなかったことにも理由はある。たくさんね。そのひとつひとつを無視してとにかく闇雲に企画をやるってことはできなかった。やる必要はないと言ってくれた人もいた。けどいまほんとにやりたいし、そのために真剣になれる。そのきっかけを作ってくれたひとつひとつのことに心から感謝を言えるよう、きちんとやろうと思う。
円ジャンには客としての深入りはしてない。
したくもないのだ、あのイベントには!
それが円ジャン。で、私はいいのだと思った。だってあれはきっともの凄いイベントなのだよ。ちょっとやそっとの考えでは図れない意図や計算や経緯や繋がりがあってもそれを越えたただのバカさだとか。きっと完璧なのだ。だから私は全然楽しくねえよ、円ジャンなんか!橋本史生が演奏もしないで厨房に入って相当おいしいタイ料理作ってるってどんなおそろしいイベントだ。生きることに食は不可欠だよね!音楽よりもさ。もぐもぐ


そんなおそろしいイベントであの土岐グループが観られたことがヨカッタ。
おまつり。祝祭。ああよかった。よかったね。ここは説明したくない。
私はショックでおうちに帰りたくなってしまった。
それでも倉林グループみたよ
環境として良くはなかったのかもしれないけど、土岐グループの流れから倉林グループみてて、音楽ってこうやってつくるもんなんだよなってことを考えてしまった。もちろん超なんとなくだけど。








なんかイベントってその日だけのものじゃない。それは準備と本番ということでもなくて、共有した日々あっての流れでしかない。イベント当日はその結晶をみやすくしてるだけだと思う。私がよくみる円盤のイベントのタイトルは「日々の音楽」。脈々としてるね。みゃくみゅあくと。円ジャン終わるってのは、私にはかっこよくしかみえない。終わらせたって無くならないからだとしか思えないからな

3 件のコメント:

はしもと さんのコメント...

なげーよ
「終わらせたって無くならないからだとしか思えないからな」名言だね。

こっちゃん さんのコメント...

あめとむちか はしもっつ。

君からコメントをもらうと 夏がきたな って 思うよ もっつ。

こっちゃん さんのコメント...

そんなながくねーよ