20090421

東演REC/オーナイロン

鳩山浩二さん。
あだちさんの企画「風のうたがきこえるかい?」、
今月の29日に鳩山さん出演するので、その練習中、おじゃまさせていただきました。





当日は何曲か一緒に演奏するそうです。
何をやるかは、お楽しみに!
鳩山さんがエレクトーンでベースをやったり、あだちさんがピアノ弾いたり、新鮮な光景が夜景の前で繰り広げられてました。

まず、鳩山さんが誰かとやるっていうのがそれだけで面白いんだけど、
あだちさんのはいりこみかたというのは、個性の前に相手の音楽ありきで、でもやっぱりあだち麗三郎の演奏で、それでもやはりうたありきという、私は難しいことはわからなくても、とにかくその共演をみてたら爽快な気分にしてもらえます。

鳩山さんがあだちさんのギター(ナイロン弦)使って演奏したり、何曲かコンピ用に録らせてもらって、私も鳩山ブギのコールとかさせてもらって(笑)楽しかったなあ。リラックスしたムードも良かった。
なんつってたら、突然ひげの男登場。きいてないよ。びびった。



最早東演専属演奏家、MC.sirafuがやってきて、




打ち合わせも何もないまま正座で鍵ハモを弾き始めた。
鳩山さんの曲を、あだちさんドラムで、


なんじゃこりゃ!なんなんじゃこりゃ!


素晴らしい。


呆れるくらいに、


あれはなんなんだ。



・・・・



シラフさんは鳩山さんのこと多分、名前くらいしか知らなかったのに、
鍵ハモ(シラフさんのやつはメロディオン)を触りながら、とんとん演奏に入っていく。
あだちさんは情景的に、かつ音楽的に、鳩山さんのイメージを越えながら、鳩山さんのイメージを、刻む。


鳩山さんは素直に嬉しそうだった。
私が知る限り高城くんとき以来の、合奏の歓びに、戸惑いすらあったんじゃないでしょうか。
鳩山さんの「ひとりで演奏してないみたいな演奏」(byあだちさん)も、ひとりじゃなくてもいいんだし、鳩山さんが気持ちを預けられたら素晴らしい合奏になるんだね。


もうただただ四谷はすごいことになてって、だけどそれはマジックじゃなくて、そこに集まった演奏家たちの必然でした。
最近、あだちさんに巻き込ませてもらってるなあ。
それに伴って、こうやってシラフさんがきたり、
鳩山さんが良い演奏を経験しているとこに居れたり、
ああ私は東京の演奏の渦中に居るんだと実感しました。


これがそうなんだ。という、夜のひとつ。


あだちさんとシラフさんの共鳴、これからこのふたりが東京の演奏を形作っていくのは明白で、それにどう巻き込まれるのか、巻き込まれている時は当たり前のように感じてしまうけど、私は何がそうなってこうなるのかってことをじっとみて行こう(ストーカーのように、)と思うし、それを感じることこそ東京の演奏の面白さだと思うので、みんなも気をつけてみてみてよ。
考えることより感じること
繋がりを感じること
私も忘れないようにしよう。



あだち師匠とシラフ師匠の怒濤の共演予定

4月25日 モナレコ 片想い
4月28日 月みる 三輪二郎
4月29日 四谷 鳩山浩二、あだち麗三郎


あだちさん初めての片想い、それから二郎さん、そして29日は、この日の練習がライブでかたちになります。それからこないだrojiで演奏してもらったあだちさんの「プラネタリウム」も聴けそうです。
あだちさんはバンドをばっとやめて、でも結局ドラム叩いて、でもそれはとても自然な、ただの自然な当然の流れで、私はあだちさんのドラム好きだし、何よりあだちさんがやりたいと思って、あだちさんとやりたいと思うひとがいて、うねりがこうなっていることが素敵で、それがいい演奏になるのは当たり前で、でも私たちが観られるのは当然じゃないよーな演奏なんだろうな。

そいえばあだちさんの「自転車ばっか乗ってるやつは~」って曲、よかったなあ。



鳩山さんは、四谷の練習で 一晩で弦三本切りました。




2 件のコメント:

takagi さんのコメント...

鳩山さん、丸坊主…?

写真がそうみえるのですが、目の錯覚でしょうか??

こっちゃん さんのコメント...

たかぎく~ん
だいじょうぶ?
そんなわけないじゃん
あの鳩山さんが丸坊主なんてまさか
まさかまかさま