20090130

さみしいだけ

吉田悠樹さん企画を円盤に観に行きました。
スリーマンでcero、まめッこ、前野健太とDAVID BOWIEたち というハイセンスな吉田さんらしいブッキングです。吉田さんはまだまだ面白いことを考えてるっぽいので楽しみです。そうだよなー、吉田さんは誰よりも音楽界を渡り歩いている人なので、もの凄いリアリティのある企画が出来るに違いない。羨ましい。


ceroは初の円盤で、サークルっぽい体形でみんな座りで、演奏しててだいぶリラックスしてるように見えて、本人たちも円盤、なんかいい。みたいなようだったのでよかったね。あらうちくんの饒舌さがこちらまで安心させました。あらうちくんアップライトも使ってた、マクベス、やはりピアノは違う。また一段アイドルのステップを上がる彼なのでした。逆に私は円盤のceroに馴染まないまま終わってしまったカンジなんだけど、まあやっぱceroはちょっと変なバンドだなあと思って嬉しかったです。魔法使いceroちゃんは4人それぞれのフラスコに変な色の薬をぐつぐついわせててそれを混ぜてはライブを重ねてくんだと思う。


たぶん一年ちょっとぶりくらいのまめッこだったのですが、風貌が全然ちがくて高城くんが振るまで解らなかったです。よりエレガントになってました。服部さんとお二人で、素晴らしかったです。私が初めて観たのは日本ロックフェスで、あんときは一人で、あんときからすると若干尖ったカンジが弱い気もしました。そこは円盤と無善寺の違いかもしれないしそうじゃないかもしれない。3月の私企画に出ていただきますが、服部さんも参加してくださることに本日なりました。やった。ceroと一緒なので、そこはこの吉田さん企画とかぶってしまったなあと若干思ったのですが。


前野さん。先日前野さんのアルバムが発売になったわけで。この前の日誌と繋がりますが、初めて円盤に行ったとき、前野さんを初めて観たのが、知ったのがそのときでした。と、いう事を考えていました。あのとき前野さんは、冷蔵庫のなかでなすだかきゅうりだかが腐ってた、っていううたをうたってたのです。「ひとりぐらし2006」とかそういうタイトルだった。気がします。その曲はたぶんそれから一度もきいてないけど、「天気予報」は今でも前野さん演奏してて、うーん、私はそのときのこと忘れたくないなーというそれだけの話なんですけど。ceroの橋本くんとさんざん話してましたが、私は前野さんをみると、あんま女らしくできないし男の子になりたかったんだけどコンプレックスがすごい出る。今のデビットボウイたちは部室みたいな雰囲気があって、余計に出る。
きょう前野さんのエレキよかったなー。そっか、吉田さんもエレキギターを弾いてて、おお!吉田ギターでた!ってどきどきしたんだけど、それがすごく吉田さんてカンジのギターだなと感じたので、尚更前野さんのギターの雰囲気が感じられたのかもしれない。
かもです。


結局前野さんには直接言ってないけど、前野さんアルバム発売おめでとうございます。
ついにここでこのタイトル使えたなー
今日も3割くらいですね、感想は。
しまう



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