20090713

10年間ファンタジックロコモーション


いなかやろう結成10周年に初ワンマン。

@ペンギンハウス







写真、リハーサル風景くらいしかとってないし、全然良く写ってないし。


今回はハルクさんにPAをお願いして、ワンマンだし、
時間をかけて丁寧に音づくり。

アコースティック編成もあるので、ジャンベやアコーディオンも。

かやるたとえんちゃんが参加してくれます。

特典の「いなか10年史」と「ザィ・いなかやろう」を準備しましたよ。

「10年史」は、中田くんが結成からいままでのバンド歩みを記憶をひもときながら書き下ろした大作です。なにせ10年間を思い出し思い出しですから、若干の捏造も生まれます。そのために注釈が入ってます。
しかも驚いたことに、それをあさみさんが全て手書きしてます。さすがいなかやろう、そのDIY感たるや。べつにパソコンで打ったっていいはずなのに。背表紙に押してあるけしごむはんこもあさみさんが作ったそうです。
みなさんからいただいた祝10周年コメントとか、あさみさんの字でみるとまたぐっときたり。
絵はもちろん土岐くんが描きました。「トラウマ」の挿絵が素晴らし過ぎて私はそのページをみるたびに笑いました。


「ザィ・いなかやろう」はファーストアルバム発売時に企画的に5号発行したいなかやろう新聞です。すばらしくくだらないレアなフリーペーパーだったんですが、この度復刊させることにいたしました。
ばんどうさんはアイデアを豊富に蓄積していて、記事を集め、挿絵を集め、書いて、私がそれをレイアウトしました。復刊に向けてのばんどうさんの情熱と、くだらなさのセンスに、私は感動しました。
絵はもちろん土岐くんが描きました。新キャラもたくさん登場してます。
10年史は当日の特典でしたが、ザィ1号はライブ時に配布しますので、是非ご覧ください!読み応えとつっこみどころ満載ですよ!


それから新グッズも販売でした!
いなかやろう10周年ありがとうTシャツは、土岐画伯が京都のサイゼリアでかきおろしました。
すばらしいデザインです。

そしておなじみいなかやろう手ぬぐい新バージョン!今回もまたいなかセンス炸裂した超かわいい出来です。
ほんとにこれ良いグッズです。
また書きますけど、汗ふいたり手をふいたりしても乾きが早いし、吸水性も良いし、ハンカチより面積が大きいけどタオルみたいにかさばらないし、例えばエフェクターに水がかかったときとか、鼻血がでたとか、ハイボールがこぼれてる時とか、涙を汗だとごまかす時とか、ツアー先でお風呂に入ったとき(多賀の想い出)なんかに超便利。

是非使ってください。とにかくかわいいよ。


本編につきましては


セットリストを載せよう。


アコネ
カステラ
絵を描く
3月のうた(いなかむかし曲リアレンジ)
春よくるな
解散ソング

 アコースティックバージョンに転換
 いな かやるた登場(ヴァイオリン) みんなかやるたって知ってますかー

夜はいつも
 手ぬぐい争奪ジャンケン大会
ペパーランド
ふみきり
すばらしい日々
エスプレッソ

 第一部終了、休憩、談笑

 第二部

ロージー

 遠藤里美登場(サックス) えんこちゃーん 時間ですよー

テーマ
プルトニウム(むかし曲)
パーフェクトミュージック

 ふたたび4人編成

はなすうた
エンドレスサマー
たばこロード

 本編終了
 
 アンコール

10周年のうた by土岐くん → 想い出の音源を。

 アコースティックセット、えんちゃんかやるたいっしょに

動物大行進(いなか企画「動物大行進」テーマソング)
日曜だけの魔法使い(いなか企画「日曜だけの魔法使い」テーマソング)
みんな元気



今はやっていない昔の曲をやったり、
機材トラブルがあって急遽ジャンケン大会を入れたり、
箱庭の西川くんがお手伝いしてくれたり、
夜叉丸が現れたり、
土岐くんが5分で作った曲をひとりでうたったり、しながら
ハルクさんとえんちゃんとかやるたの協力と、
お客さんの声援のもと
いなかやろうは良いワンマンライブを終えました。


ハルクさんのPAは、私は初めて感じることが多くて、これがプロなのかなあとわからないなりに感じました。ペンギンハウスでやるのに馴れてるわけじゃないいなかやろうを心配してたけど、正直、ペンギンでも
こういう音出来るんだなあと。ハルクさんの威圧のない振る舞いとか、いなかやろうが寄せる信頼も音になってたんじゃないでしょうか。
弾いているすぐ近くの音が聴こえてた気がした。


えんちゃんが入った三曲は盛り上がったなあ。
ほんとにえんちゃんのサックスがかっこ良くて、感動してしまった。
「プルトニウム」なんかほんとに感動した。
えんちゃんはいなかTとてぬぐいを最高の着こなししてました。


ツアーもインストアも同行してたかやるたは、いつもいなかやろうのうしろでみんなを励ますような、ヴァイオリンを弾いてた。
いなか10年史のコメントでかやるたはひとこと、「いなかやろうに会って人生が変わった」ということを書いていた。かやるたはいつも面白いことを言うけど、それは冗談とかじゃなくてきっとほんとなんだろうなと感じて、わかんないけど、かやるたもか。と思った。私もだよ。


ペンギンハウスに来てくれたひとたちは、少なからずいなかやろうからそういう気持ちをもらっていて、いなかやろうの存在の魅力はなんなのかってことはみんながちゃんと知ってるんだと思う。
たとえば一年くらい前は、そういうのあんまり思ってなかった。
ひとりよがりに、みんなわかってるのかな、そういうこと?っていう気持ちがあった。
でもみんな知ってるってことを前提とした空気があって、
いなかやろうの演奏もきっと一年前とは全然違ってて、
力強くみんなに音楽の歓びとかをちゃんと伝えてるんだろうなあ。



いなかやろうの10年のほとんどを私は知らない。
それでも知らない何年かを想像しながら、「すばらしい日々」のあとの「エスプレッソ」に感動しました。
きっとこれから何年でも、いなかやろうがある限り私はいなかやろうの音楽を聴いていく。いなかやろうのライブを観ていく。これから何年だろうと、いつでも楽しくて面白いに違いないと、いなかやろうがいればね、思うのです。







おつかれさま。

疲れたよね〜、いなかやろう。

でもでも、これからだね!



いなかやろう企画はいつも感動の嵐。

ブログを書きながら思い出して感動してしまうという。

そして次の感動は

こちらのみなさまとの共同企画に向けガチ準備中!




箱庭の室内楽(やまなかさんは写ってないですが)!

8月2日@曼荼羅です



0 件のコメント: